台南・安平でおすすめの観光地!有名スポットから、日本では知られていない緑のトンネルまで

安平古堡 台南
安平古堡

ニーハオ、xilinです。

台南は安平 (読み方:アンピン) エリアにやってまいりました♪ この安平には安平古堡 (読み方:アンピンコホウ) と呼ばれる台南のランドマーク的な存在の観光地があります。ガイドブックなどでも「台南といえば安平古堡」という紹介のされ方をしていますね。

安平は台湾で最も歴史のある街と言われている古い街です。通りを見渡せば駅前とは違って、高い建物もチェーン店なども見当たりません。小さなお店や屋台が並んでいるので、ゆったりとした気分で街歩きをするのもいいですね♪

今回はそんな安平の街を観光した私たちがオススメする観光スポットをご紹介します。

安平古堡(アンピンコホウ)

まず最初は台南のランドマーク『安平古堡 (読み方:アンピンコホウ) 』です。1634年にオランダによって造られた要塞で、台湾の歴史が始まった場所と言っても良いくらい、台湾史上において重要な場所です。

入ってすぐに出てくる安平古堡の地図

熱蘭遮城博物館(Fort Zeelandia Museum)

安平古堡に入ってまず目に入ってくるのがコチラ【熱蘭遮城博物館(Fort Zeelandia Museum)】です。実はコチラで、この安平古堡が建てられた、当時の台湾の歴史を詳しく紹介してくれています。安平に来たら是非見て立ち寄って欲しい場所。

オススメの理由がコレ!有難いことに、この博物館では日本語の説明書きもあるんです!これはマジで助かります👍 台湾の歴史に関しては、また別の機会にまとめてみたいと思いますが、私たちはこの場所で小一時間ほど歴史の勉強をしてから外に出ました。

鄭成功の銅像

安平古堡の景色の良い場所に飾られた鄭成功の銅像

鄭成功のお話しは以前に書いた赤崁楼の記事にもあります。台湾の歴史を知る上で欠かせない人物なので、特に台湾の南部(台南・高雄)に行く際にはチェックしてみてください。

安平古堡の展望台

ガイドブックにもよく掲載される絵

↑こちらの写真の構図は恐らくよくガイドブックなどにも掲載される絵だと思います👍 この白い建物は安平古堡の展望台として建てられたものです。安平には高い建物がないため、周辺で一番高いものです。

展望台の内部に入れます。階段を上ることになります。

確かに周辺で一番高いと思ったのですが、個人的には「ここには来なくても良かったかな…」と。外に出られるわけでもないし、かといって窓がすごくキレイにされているわけでもないし、写真が撮りやすいような窓の設置になっているわけでもないです😅 何というか、外から見てシンボリックなものにするために作られたのかな?という感じでした。

私としてはこの展望台の周辺からの景色や、周辺にあった砲台の方がよほど興味を持ちましたよ。

展望台周辺からの景色
近くにあった砲台の方がよほど見ごたえがありました

歴史を感じるレンガの壁

安平古堡(アンピンコホウ)をフラフラとしている中で一番見ごたえがあったのが、レンガの壁。他のものと比べて圧倒的な存在感を感じました。恐らくこれだけが数百年前から存在しているのでしょう…。

レンガが剥がれ落ち、樹々に侵食されている
天空の城ラピュタに出てきそうな入口

ボロボロなのに美しいですよね…。私にはコレを見るだけでも、ここに来て良かったと思えるものでした。

アクセスと行き方

台南というエリアは電車が全く発達していないので、移動は全てバスかタクシーです。台湾の南部である台南は、台湾の中でも暑い街です💦 観光で来るようなら移動はタクシーをおすすめします。『安平古堡』という名前を運転手さんに見せれば問題なく連れて行ってもらえますよ👍

【安平古堡】
 住所 :台南市安平區國勝路82號
 料金 :入場料1人50台湾ドル
タクシー:台南駅から約15分で到着
  HP  :台南の自治体公式ページ

安平樹屋 ガジュマルに侵食された建造物

建物が自然に飲み込まれたように見えるココこそが安平樹屋(アンピンジュヤ)です。驚くべきは、もともとは1本のガジュマルの樹だったという話し。1本のガジュマルの樹が数十年もの間、廃墟だった場所でグングンと成長し、このような状況が出来上がったそうです。今では天空の城ラピュタに出てきそうな雰囲気だと話題にまでなっている場所です。

安原樹屋のマップ
建物が丸ごと樹に飲み込まれているのが分かるでしょうか

この安平樹屋はただただ、自然の力に圧倒される場所、自然の力強さや美しさを感じる場所だと思います。是非、ゆっくりと滞在していただきたい場所ですね。

もちろん絶好の写真スポットですよ👍 

安平樹屋の中では随時作品の展示などを実施しているようでした

もしも安平樹屋に興味を持たれた人がいれば、きっと澎湖(ポンフー)の通梁古榕も面白いと思いますよ👍 安平樹屋が100年くらいの樹齢だとすると、通梁古榕は樹齢300年だそうです…。スゴイですね。

アクセスと行き方

【安平樹屋】
 住所 :台南市安平區古堡街
 料金 :入場料1人50台湾ドル
タクシー:台南駅から約15分で到着

観夕平台 安平で最高の夕陽スポット

ここで安平の夕陽スポットをご紹介します!私たちが来た時には曇っていましたし、ちょっと遅かったので良いタイミングとは言えませんでしたが、それでも美しい場所でしたよ! 夕陽の写真に言葉は不要ですね👍

夕陽は沈んでしまった後ですが、それでもキレイなビーチライン

四草緑色隧道 緑のトンネル

四草緑色隧道まだ日本のガイドブックなどには掲載されていない場所かもしれません。インスタ映えするということで、ここ数年で流行り出した場所だとのことです👍 まずはどんな場所か30秒程度の動画を撮影したのでご覧ください!

台南のベスト
写真スポット👍

ゆったりした時間の流れる場所というだけでなく、周囲を覆うマングローブとそれをキレイに鏡のように映し出す川の美しさが最高ですよ😊 

ボートの搭乗券とボートの搭乗時

搭乗券を買う場所が分かりづらかったので、実際の写真をいくつか乗せておきますね。

チケットを買う場所
チケット販売ブース

ボートに乗るためのチケットをこのブースで購入します。1人200台湾ドル(意外と高いです😅)で、乗船時間は約30分です。 

ブース横にある待合室
待合室の様子。私たちが到着した時には既に行列😅
乗船時に着用するライフジャケット

注意事項としては、このライフジャケット…。

汗臭いです😭
擦れます😨

普段あまりニオイの気にならない私が「クサっ!」と思ったので、私のライフジャケットはけっこうなニオイがあったのではないかと思います。何と言っても、あまり洗っている形跡がありません🤣 また、妻はニオイは気にならなかったそうですが、首が擦れて痛かったそうです😣 このあたり気になる人は、乗船時には首に何かを巻いた上にライフジャケットを着用することをオススメします。

実際の船の様子

気を付けるべきポイント

実際に行ってみた私たちが感じた、「気を付けるべきポイント」を2つ挙げておきます。これらを頭に入れた上で四草緑色隧道に行ってもらえればすごく良い場所だと思いますよ!

  1. ボートには写真や動画を撮影する人たちが多くキレイな絵が撮りづらい😅
  2. 当然ながら虫が多い😅

1番はシンプルに並び順です。船に乗る際に一番最初に乗り込むことが出来ればOK。一番最初に乗り込んで、最前列を確保してください! そうじゃなければ前列の人のカメラが映ってしまいます😅 こんな感じ↓

ボートの上の実際の状況

2番目は虫対策です。私たちが使っているグッズを紹介しますね↓

行き方 / アクセス

私たちは安平エリアの中心地「安平古堡」のあたりからタクシーで四草緑色隧道に向かいました。私たちの場合は料金が175台湾ドル、時間はだいたい15分くらいで到着しました。タクシーの運転手に「四草緑色隧道」という名前を見せれば分かってもらえたので、やはり台南では有名な場所なんだと思います。

美しい写真を撮りたい、日本人が少ない場所に行きたいというわがままな貴方にはオススメの場所だと思いますよ👍

【四草緑色隧道(緑のトンネル)】
 住所 :台南市安南區大眾路360號
 料金 :ボートに乗るのに1人200台湾ドル
タクシー:安平エリア中心から約15分で到着(175台湾ドル)

さいごに:安平でおすすめのホテル

それでは、台南観光を楽しんでくださいね♪

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