ニーハオ、xilinです。
台湾に滞在を開始してからもうすぐ丸1年になります。1年間を目途にしていたので、もうすぐ日本に帰国しようと思っていますが、そんな私たちの1年間の中でも大きな目的の1つだった台湾ランタンフェスティバルに行って来たのでご紹介しますね!
台湾ランタンフェスティバル(台湾燈會)とは?
台湾ランタンフェスティバル(中国語:台湾燈會)は、中華圏のお正月である「旧正月 / 春節」の頃に行われるイベントです。元宵節という中華圏の伝統的な祭日があって、提灯を提げる風習があるそうです。それが現在のランタン祭りに繋がっているようですね~。毎年台湾のどこかの都市で開催されるお祭りで、台湾という国を挙げての一大イベント😲
台湾ではランタンを使ったお祭りがいくつかあります。実は私の中では「台湾のランタンフェスティバル=平渓天燈祭」というイメージだったのですが、どうやら全くの誤解でした…😅
平渓天燈祭とは?
「平渓天燈祭」は平渓(ピンシー)という地域で毎年開催されるお祭りで、無数のランタンを空に飛ばす超有名なイベントです。現地の自治体が主催しているだけあって、周辺交通を制御することで交通機関の混乱を避けることで、観光客が参加しやすい環境をしっかり作っていたので、私たちもラクラク参加することが出来ました!ランタンが空に舞っていく様子を撮影したのでご覧ください👍 2020年の平渓天燈祭に参加した時のブログも良ければご参考まで!
台湾ランタンフェスティバル(台湾燈會)
「台湾燈會」は、あらゆる形に制作された巨大なランタンを「見て回る鑑賞イベント」。広大な敷地の中に、大小無数・色とりどりのランタン飾りが並べられています。この日のためにどれだけの時間と労力を費やしてきたんだろう…😲と思うような力作もたくさんありました。ここからは2020年の「台湾ランタンフェスティバル in 台中」をメイン会場とサブ会場に分けてご紹介しますね👍↓
メイン会場

- 日程:2020年2月8日~2020年2月23日
- 会場:台中后里花博会場
会場の地図と行き方
台湾ランタンフェスティバルのメイン会場「台中后里花博会場」は、台中の中心部からはかなり遠かったです…。当然ですが徒歩で行けるような場所ではありません。場所ですが、下に地図を貼っておきました。
本来であれば、台中駅から電車で后里駅まで行って、駅から徒歩で…、となるのですが、台湾のランタンフェスティバルでは臨時のシャトルバスが用意されています😲

台中からであれば「秋紅谷」という市立公園から直通バスが出ていて、渋滞が無い時だと約30分ほどでランタンフェスティバル会場の最寄りのバス停まで運んでもらえました👍 私たちはこのシャトルバスで2往復しましたが、早くて30分、遅いと45分くらいかかりました。ハッキリ言って台湾のイベントで利用できるシャトルバスのオペレーションは神がかっています✨ ツアーなどを使わずに個人で現地に行きたい場合には、シャトルバスを利用できるなら迷わず利用することをオススメしますよ!

会場の様子【写真集】
既にお伝えしたように私たちはランタンフェスティバルのメイン会場に2回行って来ました。1回目はイベント初日の2月8日(土)、2回目は2月10日(月)です。2月8日はイベント初日でもあり、且つ休日である土曜日ということもあって会場はけっこうな混雑ぶり😅 あとでニュースで見かけたのですが、台湾の蔡英文総統なども挨拶に駆けつけたそうだったので、知っていれば是非見てみたかったのですが、そういったことがなければ、休日は避けた方がゆっくりと楽しむことが出来そうです。何といっても2回目の月曜日はかなり空いていましたので👍 それでは、実際にどんなランタンが並んでいるのか少しご紹介します!









ランタンのショー
この台湾ランタンフェスティバル(台湾燈會)のメインのオブジェと言っても良いものが2つあります。残念ながらどういったタイミングで実施しているのか分からなかったのですが、この2つのオブジェはあるタイミングになると音楽に乗って光り輝く仕掛け✨ これがとても美しかったので、現地に行ったら是非見てもらいたいもの! 2つは近くにあるのですが、両方1度に見ることは出来ない位置関係になっているので、面倒ですが2度に分けて確認してみてください!
ちなみに私たちが行った時には18時~21時の間に何度かこのショーを観ることが出来たようなのですが、何時何分に開始されるのかはちょっと分かりませんでした…。どうしても観てみたい人は現地の係りの人に聞いてみることをオススメします!
会場のトイレ

イベントごとでは誰もが気になるトイレ…。基本的には数時間滞在するような場合には、事前にトイレに行っておくことが鉄則だと思いますが、「どうしても!」という時は誰でもあります。台湾ランタンフェスティバル(台湾燈會)のメイン会場では仮設トイレが大量に用意されていたので、もしもの時でも心配はありません。ただし、仮設トイレですし、日本のトイレでもないので、キレイなトイレを想像してはいけませんよ😅
サブ会場

- 日程:2019年12月21日~2020年2月23日
- 会場:台中文心森林公園
サブ会場は「童趣楽園」と名付けられていました。家族で(子供も)楽しめるランタン祭りの会場という意味だそうです。
会場の地図と行き方
台湾ランタンフェスティバルのサブ会場「台中文心森林公園」は、台中の街の中心部にあります。とは言っても、台中の駅から徒歩で行こうとすると1時間くらいかかってしまう場所にあります。タクシーで行けば15分くらい(TWD200台湾ドル弱)で現地に到着できるのでラクチンです👍 下に地図を貼っておきますね。
実は私たちは、このサブ会場の場所を事前に調べて「徒歩でも行けるホテル」に宿泊していました👍 もしも興味ある方はご参考まで↓
会場の様子【写真集】
サブ会場では何と…、まさかの…、
シャクレルプラネット祭り😲
日本でも人気のキャラクターとのコラボレーション✨ 台湾は日本のものをよく取り入れてくれるので、何だか自分が日本人であることが誇らしく感じることがあるんですが、今回もそれ😎 台湾では日本のガチャガチャスペースが突然街角に出てくることがあるんですが、シャクレルプラネットはそんな台湾のガチャガチャで大人気なことを思い出しました👍 それでは、実際にどんなランタンが並んでいるのか少しご紹介します!





まさにシャクレ放題🤣 子供たちだけじゃなく、むしろ大人が楽しそうにシャクレランタンと一緒に写真を撮っていましたよ~。
サブ会場には日曜日に行って来たのですが、休日でも人も空いていてゆっくりと楽しむことが出来ました。メイン会場と比べると規模も小さくコンパクトなので、確かに小さなお子さんのいる家族にはピッタリかもしれません♪
台湾ランタンフェスティバル2021は新竹市で!
実は2021年のランタンフェスティバルの会場は新竹市の旧市街地になる予定だと既に発表されています!「台湾のシリコンバレー」と呼ばれるIT産業のメッカなので、ハイテク技術を駆使したランタンをこれでもかというほど見せつけてくれるかもしれませんね!
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