台湾に滞在して1番強烈に感じていることは、
外食の頻度が高い!
ということ。どれくらいかというと、今のところ100%だ😎 外食しかしていない。だからこそ楽しいこともあるし、だからこそ困ることもある。
こんなに外食ばかりになると思っていなかったこともあって、台湾料理にはどんな料理があるか、その名前や特徴も全く調べずに滞在を開始した。当初はメニュー表を見てもさっぱり分からず、とりあえず注文してみて、「この漢字のメニューはこの料理」ということを少しずつ理解していく、という何ともお粗末な状態でスタートしている。
今回はそんな私達が思う、「知っていればもっと台湾旅行が楽しくなる」定番の朝食メニューを紹介したい。少なくとも台湾観光の際にメニュー表を見て、「あ、こんな料理だな」ということを想像しやすくなるだろう。
鹹豆漿 (シェントウジャン)
鹹豆漿 (読み方:シェントウジャン)とは、一言で言えば豆乳スープだ。台湾に来て初めて食べた料理の一つだが、こちらでは一般的な朝食メニュー。
温かい豆乳にお酢を加えると凝固作用が働き、豆乳がお豆腐のようにふるふるに固まっていくようで、鹹豆漿は豆乳スープの中にその豆腐が入ったものだ。お店によって具材や味付けは様々あるが、揚げパンや干しエビ、ザーサイ、そぼろ、ネギなどが入っているのを見ることは多い。塩コショウ、酢や醤油、ラー油などを使って味付けしているようだ。
個人的に乳製品が好きではなく豆乳はあまり好まないのだが(豆乳は乳製品ではないのだろうが)、この鹹豆漿は旨い。豆乳っぽい味もほとんどしないので、乳製品ぽい味が苦手な私のような者でも全く苦手意識なくペロッと食べられる。
ちなみに、私の妻は鹹豆漿が大好きだ。3週間くらいの台北滞在で実際に食べてきた鹹豆漿のオススメを下記にまとめている。ご参考まで。
蛋餅 (タンビン)
蛋餅 (読み方:タンビン)とは、もちもちとしてクレープ生地のようなものに薄い卵焼きをはさんだ料理。生地はクレープのようだが全く甘くない。こちらも様々なバリエーションがあり、卵だけでなくコーンを入れたり、ハムを入れたり、チーズを入れたり。また、お好みで醬油やケチャップなど、色々なソースを使うこともある。
蔥抓餅
英語の出来る台湾人に聞いたところ「Chinese pancake」と紹介された葱抓餅。上の写真はその名店中の名店:天津葱抓餅。台北の竹下通りと紹介された永康街のど真ん中でいつも行列を作る名物店舗だ。
写真のように見た目はお好み焼きの生地のような感じだけど全然違う。外はサックリ、中はふわっとした食感で、私はこっちの方が断然好き。そのまま食べても美味しいし、中に卵やハムなどを入れて食べるのも美味しい。すごくシンプルなのに、どうしてこんなに美味しいのか…。
蘿蔔糕
大根を使ったお餅って日本では想像もつかなかったが、これも台湾朝食の定番メニュー。「大根で出来た餅って美味しいの?」という声が聞こえてきそうだが、大根の味はしないし、すごく美味しい。全くの別物だ。
基本は大根ともち米から作るらしい。少し焼き色がつくくらいまで鉄板で焼いて提供される。もち米を使っているからか腹持ちもよく、外はカリッと中はモチモチしていて、ちょっとしたオヤツとしてもピッタリ👍 味付けはあまりせず提供されることが多いようで、お店にある調味料を個人個人で好きにアレンジしているように見える。
三明治
日本と台湾でサンドイッチに特に大きな違いはなさそうだが、初めてこの漢字を見て、私にはすぐサンドイッチのことだと理解できなかった・・・。
漢堡
漢堡とは、ハンバーガーのこと。上記のサンドイッチと同じくだが、商品自体に大きな違いはないが、この漢字を見てハンバーガーだと理解できる人は少ないだろう…。1点日本と台湾で違うかなと思うのは、日本だと大手チェーンでしか見ないハンバーガーだが、台湾では多くの朝ごはん屋さんで見かけるという点だ。つまり色んな味のハンバーガーが楽しめるということ。ハンバーガー好きであれば、一度は台湾に来てみることをお勧めしたい。
吐司
吐司とはトーストのことで、お店によってはホットサンドを指している場合もありそうだ。台湾で食べるパン、特にトーストは日本で食べるものよりも何故かすごく美味しいと感じるのは私だけだろうか…⁉😏
台湾のローカルレストランでよく提供されている朝食の一例を紹介したが、これ以外にもたくさんの種類の朝食が存在する。私が台湾に来て一番最初に困ったのがこのレストランでのメニューだ。きっと日本から台湾に来る多くの方も同じような経験をされると思うので、このページは随時更新したいと思う。お役に立てるようであれば嬉しい😁
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