台湾・宜蘭の最高級おすすめホテル『RSL コールド&ホット スプリングスリゾート蘇澳』

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の室内プール03 宜蘭

ニーハオ、xilinです。

台湾北東部・宜蘭の蘇澳(読み方:スーアオ)にある高級ホテル『RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳 (瓏山林蘇澳冷熱泉度假飯店)』に宿泊してきました!ホテルの名前が長すぎるっ!(笑) 

ここに来るまで知らなかったのですが、ホテルのある蘇澳(読み方:スーアオ)という地域は冷たい温泉「冷泉」で有名な街。そもそも冷泉というものを初めて知ったのですが、世界でもすごく珍しいものだとか。そんなわけで、蘇澳は夏に来るのが最高らしいです。水風呂に入るようなものですからね…、12月に来てしまった我々は…。つくづく自分自身の計画性の無さが情けない😲 

しかし、結論から言えば、このホテル最高でした👍 

宜蘭の最高級5つ星ホテル

台湾の超高級ホテルと言って良いホテルです。とは言っても、2人で1泊あたり2万円~5万円くらいの価格帯なので、2万円くらいなら東京や大阪の少し高めのビジネスホテルくらいの値段ですよね👍 

海と山を眺めることの出来る立地にあるだけでなく、館内にはいくつものプールがあり、なんとお部屋の内風呂には温泉と冷泉がどちらもあるという超豪華な造り👍 宿泊施設の中で、この温泉と冷泉の2つをどちらも室内で提供しているのは台湾の中でも唯一この『RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳 (名前が長すぎるので以降はRSLホテル蘇澳としますね) だとか😲 つまり、

温泉好きにはたまらないホテル👍

ロビーやフロントの様子

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のロビー03
広々とした空間を贅沢に使っていて高級感がありました。

いくつか予約サイトの口コミを確認したところ、日本語の対応も問題ないと書かれていたので、フロントのスタッフさんは日本語も大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、日本語が出来る人は朝食会場にもなっているレストランの、ウェイターのオジサン1人だけでした😅 ネット上の口コミに頼りすぎるのは良くないことがよく分かります。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のロビー02
フロントはクリスマス仕様

時期も時期なので(繁忙期は夏。滞在したのは12月はじめ)、お客さんは非常に少なく、恐らく数組のお客さんがいるだけ。私たちとしてはホテルを貸し切っているようで気持ちの良い滞在になりました👍

ホテル内はインスタ映えスポットばかり

ホテルのスタッフさんにも紹介されましたが、ホテル内のいたるところでお客さんが写真を撮っているそう。確かに館内は写真撮影スポットになりそうな場所ばかりで、私も同じようにパシャパシャとしておりました🤣 

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の飾り04
RSLホテル蘇澳の外観
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の外プール02
RSLホテル蘇澳の屋外プール

特に暗くなってからの館内の景色は幻想的で本当に美しかったです。うまくライトアップをしていて、夏場であればナイトプールとして、インスタ映え目的に人がたくさん来てもおかしくありません。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の室内プール02
RSLホテル蘇澳の屋内ジャグジー

寝湯のスペース前に設置されたライオンの彫像なんかは古代ローマを思わせますよね!(古代ローマがどんな感じかよく分かっていないのですが😆)

部屋の種類

お部屋は全部で4種類だけ。ホテルの予約をする時にもシンプルで分かりやすかったです👍 下に並べてみたのでご参考まで。ちなみにお部屋の値段は下に行くほど高かったです!和室の方が安いんですね~

  • 和室(バスタブ1つ)
  • 和室(バスタブ2つ)
  • 洋室ベッド1つ(バスタブ2つ)
  • 洋室ベッド2つ(バスタブ2つ)

お部屋の写真を確認したければ、楽天トラベルエクスペディアのページが参考になると思います。部屋ごとに写真を整理してくれているので、宿泊したいお部屋が決めやすかったですよ👍

実際に宿泊した和室(バスタブ2つ)のお部屋!

台湾で和室…⁉ と思われた人もいらっしゃるかもしれません。

私たちは台湾に滞在して、のべ6カ月間以上。何十という宿泊施設に泊まってきましたが(高級ホテルはあまり多くないですが😅)、このRSLホテル蘇澳の和室のお部屋は本当に快適な滞在が出来ました👍 特に和室に敷かれた布団の寝心地がスゴイ…!

部屋の様子

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の部屋01

確かに和室😲

ちゃんと畳が敷かれています👍 しかも、普段宿泊しているホテルには全くないのですが、このお部屋にはちゃんと玄関(靴を脱ぐスペース)がありました😲 なかなかの和室っぷりです。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の部屋02

キレイに並べて敷かれた布団の手前には、和室に合うようなテーブルや机が置かれています。しかも和室の必須アイテム

座布団も👍

お部屋の奥に進むと、お待ちかねの内風呂スペースです。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のバスルーム03

バスタブが2つ😲

左側が大きめ、右側が小さめ。どちらのバスタブにも「通常の水」「冷泉」「温泉」の3つを好きなだけ入れることが出来るようです。なんて贅沢なつくり…っ!!!

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のバスルーム04
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のバスルーム01

私たちは左側に熱い温泉をいっぱいに入れて、右側に冷たい冷泉を入れて、熱い温泉で身体を温めては冷泉で冷やし、また温めては冷やす、ということを繰り返し、ずいぶん贅沢な温泉時間を過ごさせてもらいました😚 

日本も温泉天国と言われていますが、台湾も負けず劣らずの温泉天国ですね~。なかなか出来ない最高に気持ちの良い体験が出来て超満足でした。お陰様で夜もグッスリ眠れましたよ👍

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RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のトイレ01

そうそう、もちろんトイレはウォシュレット(笑) 紙ももちろん流すことが出来ますよ👍

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アメニティ

アメニティも必要なものがしっかり揃っています。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ03

ミネラルウォーターとティーパック。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ04

温泉付きの部屋ですからね。冷えたお水も冷蔵庫に入っていました。気が利いています👍

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ05

歯ブラシ、クシ、髭剃りや綿棒など一式揃っていました。

「さすが!」と思ったのはここからです↓

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ02

インスタントよりも美味しいコーヒーが好きな貴方に! 豆を挽くほどではないですが、お部屋にコーヒーメーカーがあるのは、私のようなコーヒー好きには嬉しいです。今のところ台湾では、高雄のグランドハイライホテルとRSLホテル蘇澳だけですね。高級ホテルはあまり泊まってないので…。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ06

シャンプーやコンディショナーなどのアメニティも高級ブランド『AVEDA』を使っていました。地球環境へ配慮して、可能な限りオーガニック成分の使用をしているブランドなので、RSLホテル蘇澳の自然への考え方も伝わってきますね。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のアメニティ01

妻が歓喜して喜ぶ、持ち帰っても良いビーチサンダルもありました👍 墾丁(ケンティン)のアマンダホテルでも同じくビーチサンダルを持ち帰らせていただいたことがあります😎

お部屋の鍵はリストバンド

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳のルームキー02

↑RSLホテル蘇澳で初めて体験したのがコレ!なんとお部屋の鍵が、普通の鍵でもなく、カードキーでもなく、リストバンドになっていました😲 ホテルのフロント棟から客室棟に入る時や、お部屋に入る時などには、このリストバンドを端末にかざして扉を開けることになります。ホテルの中にいる間はカードキーよりもずっとラクチンでした。

ホテルの朝食

朝食はビュッフェ形式ではなく、ドリンク+メイン+フルーツという組み合わせで、メインは4つの中から選ぶことが出来ます。

  • サンドイッチ
  • 牛肉のハンバーガー
  • 海鮮のお粥
  • 海鮮の麺料理
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の朝食03
サンドイッチ
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の朝食04
牛肉の半バーガー
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の朝食03_1
海鮮のお粥
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の朝食04_1
海鮮の麺料理

どれもすごく美味しかったのですが、個人的な好みから言えば、海鮮のお粥と麺料理は薄味だったので、ハンバーガーかサンドイッチが好きでした。ただ、「台湾の田舎まで来てハンバーガー食べたいか?」と言われると微妙ですね😅 もうちょっと宜蘭の「蘇澳ぽさ」を出して欲しかったかなーと思います。

ちなみに、宿泊客の多くが夕食もこちらの朝食会場になっているレストランでとっていました。値段は確か1人あたりTWD1,000-2,000くらいだったと思います。私たちは周辺の安いローカル食堂で1人TWD100-200くらいで台湾料理をいただきました🤣 

その他のサービス

お部屋ではなく、ホテル内にあった色々なサービスをご紹介します。

屋上の展望大浴場と露天風呂

1人あたりTWD330台湾ドル(料金はお部屋に付ける形)必要でしたが、屋上にある大浴場 / 露天風呂に入ることが出来ました。台湾の大浴場は水着が必要なところも多いのですが、ここは裸でOKでした👍 

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の大浴場01
展望大浴場の様子。左側が冷泉、右側が温泉。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の特徴は「温泉と冷泉」なので、室内だけでなく、こちらの大浴場や露天風呂でも同じく「温泉と冷泉」の両方を楽しむことが出来ました。

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の露天風呂02
露天風呂の様子。こちらは温泉。反対側に同じデザインで冷泉もありました。

私たちが行ったのは12月でしたし、この日は朝から曇っていたので、露天風呂は少々寒かったので早々に大浴場に退散しましたが、晴れた日には気持ち良いでしょうね~。この露天風呂はまたリベンジしたいお風呂です👍

プールがたくさん!

RSLホテル蘇澳にはとにかくたくさんのプールがありました。大きめのプールも小さめのプールも、屋内も屋外も全てあります😲

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の室内プール01
屋内の温水プール
RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の外プール01
12月なので屋外プールの水は冷たかった…。

夏の暑い時にRSLホテル蘇澳に来たら最高に楽しいでしょうね!

ジムやキッズルーム

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の設備_ジム01
高級ホテルには必ず用意されているジム

出来るビジネスマンは常に自分の体型や健康を気遣うものです。私たちにはあまり関係ないのですが、大きめのジムが完備されていました😅

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の設備_キッズルーム01
子供が楽しめるプレイルームも完備されていました

RSLホテル蘇澳はファミリーフレンドリーなホテルなんでしょうね。子供がずっと遊んでいられるようなキッズルームが2つありました。

無料で借りれる自転車

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の自転車01
数台ですがホテルに自転車も常備されていました

私たちは寒かったのでバスで行きましたが、自転車で少し遠出して港まで行ってみるのも面白いと思いますよ。鮫やマンボウなどを提供している食堂などもあって驚きました😲 日本ではなかなか見られないもの、体験できないことがたくさんあります👍

宿泊して感じた長所と短所

◆良かった点

  • なんといっても部屋の温泉設備👍 温泉だけじゃなく冷泉も一緒に入るのが気持ち良すぎました👍
  • シャトルバスサービスが充実。無料で羅東駅と蘇澳駅なら送り迎えしてくれます👍
  • 夏場であれば、たくさんあるプールが本当に楽しそう👍 
  • 久々の畳+布団のセットは神の寝心地!超ぐっすり眠ることが出来ました👍

◆微妙だった点

  • 朝食のコーヒーがぬるかった…、このレベルのホテルとしてはいただけない…。
  • 温泉以外に、冬でも楽しめるような設備があればもっと良いのに!

ホテルを予約する

RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の外プール02

RSLホテル蘇澳の予約は、以下の予約サイトで出来ました👍 予約サイトごとに値段が違うことがあるので、念のため全ての値段を確認することをオススメします!場合によっては1万円くらいの違いが出てくるので重要ですよ! 

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RSL コールド&ホット スプリングス リゾートホテル蘇澳の立地とアクセス

台湾の北東部の田舎にあるホテルなので「アクセス悪すぎ」というイメージを持たれるかもしれませんが、意外にもそれほど悪くはありませんでした。台北からであれば行き方はいくつかありますが、だいたい2時間あれば十分です。台北に住む人がお休みで羽を伸ばしに行く場所として一番人気の場所が宜蘭だとか。台北に何度も足を運んでいる人なら、一度は来て見ても良いのでわ?

【RSL コールド&ホットスプリングス リゾートホテル蘇澳 (瓏山林蘇澳冷熱泉度假飯店)】
 住所 :宜蘭縣蘇澳鎮中原路301號
公式Web:https://suao.rslhotel.com/

宜蘭は台北と違って自然の豊かな街です。ひと味違った台湾観光を楽しんでくださいね♪

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