ニーハオ、xilinです。
台湾の南の端にある墾丁(ケンティン)。2つ目のホテルに選んだのは「アマンダホテル(墾丁亜曼達会館)」。1つ目のシーザーパークホテルは正統派のリゾートホテルに対して、今回のアマンダホテルは、
奇抜😲
…という言葉が似あい過ぎるホテルで驚かされました!ホテルに一歩入った瞬間から異空間に迷いこんだようで、そういった意味では最強のインスタ映えホテルだと思います。全国のインスタ好きな女性陣には一度は見て欲しいホテルです👍
いざ!アマンダホテル墾丁へ
それではホテルに1歩入ってみましょう!
……
まさに異世界😲
圧倒的なディテールでこだわりぬいたインテリアや施設の造りこみの数々に惹き込まれます。
ホテルのスタッフも常に独特な衣装を身にまとってお仕事をされていました😁 私たちはやっていないのですが、1人200台湾ドル払って、スタッフさんが来ているような衣装のコスプレをして写真撮影をしてくれるみたいですよ👍 宿泊している人の多くが実際にコスプレをしていたので、これを目当てに宿泊に来ている人が多いのかもしれませんね~
どうしてこんなユニークなホテルが生まれたのか⁉ ゴージャスな由来があるんです…。
林さんという富豪がいました。お子さんがイギリスに留学することになった時に、奥さんが子供と一緒にイギリスへ移住しようと真剣に考え出したそうです。奥さんにイギリスに行って欲しくない林さんは、奥さんを引き留めるために『モロッコ風のお城』をプレゼントしたそうです😲 一般人からはちょっと想像できないスケールの発想なのですが、これがこのアマンダホテル墾丁(ケンティン)が生まれた背景だそうです。
ちなみに「アマンダ」はギリシャの女神の名前であり、且つ、ラテン語で「愛」を意味する言葉です。林さんがどれだけ奥さんを愛していたのかよく分かるエピソードですね~
アマンダホテル墾丁の部屋
アマンダホテルは全部で48部屋しかない小さなホテルですが、様々な種類の部屋がありました。高級なホテルやユニークなホテルではよくあるパターンで、予約サイトで表示される部屋の名前が各サイトごとでバラバラ…。ですが、今まであまり使ってこなかったアゴダという予約サイトが一番部屋の紹介が分かりやすかったです。ちなみに今回、私はこのアゴダを使って予約しています。アマンダホテルに関しては、アゴダが一番分かりやすいだけでなく、価格が一番安かったです。
- アンバー マウンテンビュールーム キングベッド(60平米)
- パール マウンテンビュールーム キングベッド(60平米)
- ジェイドルーム キングベッド(60平米)
- パール マウンテンビュー クアッドルーム 2キングベッド(73平米)
- アンバー クアッドルーム 2キングベッド(73平米)
- アメジスト スタンダード クアッドルーム 2ダブルベッド(60平米)
- ジェイド マウンテンビュールーム 2キングベッド + 1シングルベッド(73平米)
- コーラル マウンテンビュールーム キングベッド(83平米)
- アメジスト 2ベッドルーム スイート(83平米)
- サファイア 2ベッドルーム スイート(96平米)
- アメジスト ヴィラ 1キングベッド(プライベートプールあり)(230平米)
- コーラル ヴィラ 1キングベッド(プライベートプールあり)(230平米)
- パール ヴィラ 1キングベッド + 1ダブルベッド(プライベートプールあり)(230平米)
- アンバー ヴィラ 1キングベッド + 1ダブルベッド(プライベートプールあり)(230平米)
- ジェイド ヴィラ 1キングベッド + 1ダブルベッド(プライベートプールあり)(230平米)
- サファイア ヴィラ 1キングベッド + 1ダブルベッド(プライベートプールあり)(230平米)
予約した時には部屋の名前がゴチャゴチャしすぎていてよく分かっていませんでしたが、どうやら普通の部屋(と言っても十分すぎるくらい良い部屋)が数種類とスイートルーム、それからヴィラタイプがあるようです。このアマンダホテルの紹介記事を書いていてようやく整理出来ました🤣
私は1つ1つの部屋の写真をなめるように見ましたが、実際にはどれも素晴らしく美しい部屋の写真が並んでいて、どれがいいのか分かりません!というか、どれも素晴らしいので、どれを選んでも大丈夫(笑) 部屋の名前ではなく、部屋のタイプとして、「①普通の部屋かスイートかヴィラか」「②ベッドはキングサイズ1つでいいのか、2つ欲しいのか」「③お風呂は露天風呂タイプか内風呂か」くらいの希望だけ決めればだいたい絞られると思いますよ👍
部屋の様子
アマンダホテル(墾丁亜曼達会館)で私たちが宿泊したのは、『パールマウンテンビュー クアッドルーム 2キングベッド(バルコニー付)』という名前の部屋でした。名前が長くて絶対覚えられません…。
でも、お部屋はやっぱりすごかったですよ!お部屋は大きく3つに分かれていて、リビングスペース、寝室、バスルームの3つです。ロビーに負けず劣らずの存在感を見てくださいっ😎
普通のソファじゃないですよね⁉ なんていうんでしょうか…、ソファに座ってクッションの位置とかをズラしてしまうのがもったいなくなるような…、そんな美しさがありました😆
バスタブはなんと埋め込まれているように見える不思議な設計…。こんなの見たこともなかったですが、絵になりますね~。
バスタブにお湯をはって、このバスソープを入れてジャグジースイッチをONにすると、お風呂が泡でいっぱいになって、これがまたキレイ。
更にユニークだったのが、トイレとシャワールームです。バスルームをバスタブから見ると、上の写真のように見えます。なんと、トイレには扉自体が存在しないですし、シャワールームは透明なガラス扉なのでスケスケです😲 アラフォーの私たちには刺激の強い造りになっていました😝
アメニティ類
用意されていたのは、左からスナック菓子とインスタントコーヒー、ティーパックとミネラルウォーターです。それから右上には有料ですがワインが置いてありました。
冷蔵庫にも更にミネラルウォーターがあって、追加で缶ジュースも2本👍
なんとビーチサンダルまで😲 持って帰りたくなるくらい可愛いデザインでしょ⁉ しかしコレ…、「持って帰って良い」んです! せっかくなので私たちは記念にいただいて来ましたよ👍
コンディショナーとボディーローションまで用意されている時点で、アマンダホテルが女性を意識していることがよく分かりますね。こういうホテルが台湾でも増えて欲しいな~
朝食ビュッフェ
始めに言ってしまうと、朝食は期待しない方がいいです…。施設は美しくてここも写真撮影スポットであることは間違いないのですが、肝心の味はまあまあというところ。もしもバイクなどの足があるのであれば、近くの飲食店に行った方が満足できると思いました。
その他のサービス
お部屋にはなかったけれど、現地にあったサービスを追記しておきますね。
温浴プール(SPA)
ちょっと浅めの温浴のプールがありました。ホテルのスタッフさんはSPAと言ってましたね。浅いので、ガッツリ泳ぐというよりは、プールでゆっくりしたい人や写真撮影したい人のためのものだと思います。簡単な浮き輪も常備してあったので家族で遊ぶのにもいいと思いますよ👍
ウォーターサーバー
実はウォーターサーバーはホテル内にはありませんでしたが、フロントに言えばポットにお湯を入れてくれました。近くにコンビニやスーパーがないので、ホテル内になかったら大変ですよね。
宿泊してみて感じた長所と短所
◆良かった点
- ホテルまでの有料/無料シャトルバスが色々とあって良い👍
- ベッドが気持ちよく、ぐっすり眠れた👍
- 部屋が広く滞在が快適👍
- ジャグジーのお風呂が最高でした👍
- 最強のインスタスポット!館内のどこも写真映えする場所で、写真を何枚も撮影した👍
◆微妙だった点
- 場所として当然ですが、アクセス・交通網は良くはないです…。
- 朝食はもうちょっと頑張って欲しいところ…。
実はアマンダホテルでは色々なアクティビティの手配も受けているそうなので、せっかく墾丁(ケンティン)にいるので、マリンスポーツなどをすればもっと楽しめたかもしれません!
アマンダホテル ケンティンの価格・予約
アマンダホテルの予約も各予約サイトで値段がバラバラでイライラさせられました。ちなみに日本人なら誰もが使う楽天トラベルでは予約が出来ない状況で…。ページはあるんですけどね。
海外系のサービスでは予約が出来たのですが、やはり値段がちょいちょい違う…。各社の値段を確認して最安値を見極めて予約しましょう!
日付やその時のセールなどで値段が変わっているかもしれませんよ。
ホテル周辺のおすすめスポット
墾丁(ケンティン)夜市のおすすめグルメ
墾丁(ケンティン)国立公園のおすすめビーチや観光地
アマンダホテル ケンティンの立地とアクセス
アマンダホテルの立地は良いとは言えません。車かバイクがないと、どこにも行きたくなくなるような立地にあります😅 近くのコンビニまで歩いて10分以上かかるし、ビーチまで歩くと30分弱くらいかかりました…。
ただし、それでも多くの人がこのアマンダホテルに魅了されるのは、やっぱりこのホテルの美しさや世界観がずば抜けている点✨ それから、スタッフさんのホスピタリティの高さのためでしょうね~
アマンダホテル側もアクセスの悪さは理解しているようで、様々な場所から有料・無料の送迎サービスを提供しているようです。ちなみに私たちはアマンダホテルから恒春(ハンチュン)という街まで車で送ってもらえました👍
【アマンダホテル ケンティン(墾丁亜曼達会館)】
住所 :屏東縣恆春鎮南灣路330號
最寄り駅:なし
公式Web:http://www.amanda-hotel.com/jp/
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