ニーハオ、xilinです。
せっかく新しい街として台中に滞在していましたが、野暮用で台北に来ることになったので、計画を変更し、台中ではなく宜蘭(読み方:イーラン)に繰り出すことにしました。最初の目的地は宜蘭の中の羅東(読み方:ルオドン)という街です。
台北からの行き方を調べたところ、電車かバスで行けそうでしたが、私たちは大き目のスーツケースを2つ抱えて動いている関係上、電車を乗り換えて行くよりも「バスで直接目的地に行ければ最高だ!」ということに最近気づきました👍 そんなわけで、今回は初めて台北バスターミナルへ向かいました。
宜蘭の場所はどこ?
まずは、そもそものお話しです。宜蘭(イーラン)というエリアがどこにあるのか地図上でご紹介しますね。
台湾の北東部、台北からだと少し南東方向に進むことになる場所です。上の地図の赤丸を見ていただくと、緑色の山脈に囲まれている中に白色で平地が三角形になっているのが分かると思います。下の地図が三角形を拡大したものです。
宜蘭縣(都道府県のようなもの)の代表的な街は2つ。宜蘭市と羅東鎮(どちらも市区町村のようなもの)です。私たちが乗車したバスはどちらの街にも停車しますが、今回の目的地は羅東。まずはここから宜蘭縣の観光をスタートさせました。
宜蘭・羅東はどんなところ?
宜蘭縣(読み方:イーラン)
さっきの地図でもそうですが、宜蘭縣は深い山々に囲まれたエリアです。そのために長いこと陸の孤島のようになっていました。2006年に台北と宜蘭を結ぶ北宜高速道路のトンネルが出来たことで、台北人にとっては車で30分で行ける近場のリゾートエリアに様変わりしています😲
しかし、三方を山に囲まれている地形が影響して、お天気が厳しい…。特に冬場には雨の日ばかり続くことで有名らしく、実際に私たちは既に数日滞在していますが、初日のみ晴れ間を見ましたが、その後はずーっと雨😓 宜蘭に来るなら「夏場か秋に来ないとね」と宜蘭の皆さんにアドバイスをいただきました…。
羅東(読み方:ルオドン)
ご紹介したように、羅東は宜蘭縣では最も大きな都市の1つで、名物である羅東夜市は宜蘭で最大の夜市と言われているようで、確かにメチャクチャ混んでいました👍
台北から宜蘭・羅東の行き方
それでは、そんな宜蘭の羅東への行き方をご紹介です。率直に言って超簡単です。台北のバスターミナルに行って正しいバスの乗車券を買い、バスに乗ることが出来れば、後は寝て待つだけ👍
- 行き先:台北⇒羅東
- 料金:片道1人分がNTD$143台湾ドル
- 乗車時間:70分~80分
台北バスターミナル
まずは台北のバスターミナルを目指しましょう!台北MRT駅の隣に建てられた大きな建物なのですぐに分かると思います。ちなみに場所はコチラ↓
【台北転運駅(台北バスターミナル)】
住所:台北市大同區市民大道一段209號
実は私たちはここで少々迷いました。
「宜蘭」や「羅東」と書かれたブースがない😲
チケットブースが多すぎて、どこで買えばいいのか分からないんです。さんざん悩んだ挙句、到着したのがコチラ↓
葛瑪蘭客運(カマランバス)!
そもそも葛瑪蘭(カマラン)とは、宜蘭一帯で生活していた台湾の原住民族の1つ。その原住民族の名前をそのまま会社名につけたバス会社みたいですね。
さて、ブースが分かったら、あとは乗車券を買うだけですね👍
バスの乗車券の買い方
超簡単でした。
そもそも乗車券の販売スタッフさんは英語が堪能な人ばかりのようで、行先の街の名前(羅東:ルオドン)と乗りたいバスの時間を伝えるだけ👍 バスの時刻表は公式サイトがあったので、コチラを参考にしてください。
乗車券を持って4階へ
乗車券を買ったら、バスの乗り場である4階へ行きましょう!
4階はかなり広々としたバスの待合所になっていました。バスの発車時間の前にはアナウンスがあり、人がどんどん乗り込んで行くので、見逃さないように時間まで待機してください👍
心配な人は念のため、バス乗り場のお兄さんに「羅東(ルオドン)?」と聞いてみれば良いと思いますよ。ちなみにバスの中はかなりキレイで驚きました。たまたま最新のバスだったのかもしれませんが、キレイな上にシートの皮も上等なもので座り心地も良かったです。
後は70分~80分ほど寝て待つだけ!
宜蘭の現地ツアーやお得な情報
思っていたよりずっと簡単だと思いますが、もちろんそれでも台北から出ている現地ツアーに参加した方が早いですし、効率よく宜蘭の観光地を回ることが出来ます。もしも「バスは面倒」「限られた時間を効率よく使いたい」という人は検討してみるのも良いと思いますよ👍 観光ツアーだけでなく、宜蘭でのお得な情報もたくさんありそうです。
到着してみると、宜蘭は確かに交通の便は良くないですし、移動はバスかタクシーを使うことを考えると、私たちのように時間を考えずに滞在出来る人でなければ、ツアーは賢い選択だろうと思います。色々な方法があるので、自分にあった観光を探してくださいね!
もちろん私たちは宜蘭のグルメや宿泊施設もたくさん体験しています!よければ合わせて参考にしてみてくださいね。それでは、台湾の宜蘭を楽しんでください♪
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