高雄から小琉球の行き方♪バスとフェリーを乗り継いで

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー_チケット01 屏東

ニーハオ、xilinです。

小琉球』という台湾の南にある離島に行って来ました!離島と言えば以前『澎湖(ポンフー)』にも行きましたが、小琉球はずっと小さな島でマリンアクティビティが盛んな場所。台湾の人たちがリゾートに遊びに行くイメージですね。高雄からであれば日帰りで行けてしまうような場所です。

行き方はいくつかあるようなのですが、私たちが使ったルートは以下のような感じです。

  • 高雄からバスで東港(読み方:トングァン)へ
  • 東港(読み方:トングァン)からフェリーで小琉球の白沙尾という港へ

バスとフェリーの乗り込みがメチャクチャ上手く行ったら、1時間30分かからないくらいの道のりですし、バスとフェリーに1本ずつ乗るだけだったので難しくありませんでした👍 私たちが行ってきた流れをご紹介しますね。

高雄から東港へバス🚌

小琉球への行き方_東港へのバス07_2

高雄から東港へバスで行くのは、「1番安いけど1番時間がかかる行き方」だそうです😅 その他には「タクシーで行く」「乗り合いタクシー(人数が集まったら出発)で行く」というパターンの大きく3つ。他のブログをいくつか見ていると、以下のような感じでした。

  • バスならだいたい1時間弱で到着、料金はだいたい100台湾ドル
  • タクシーならだいたい30-40分で到着、料金はだいたい300-400台湾ドル
  • 乗り合いタクシーならだいたい30-40分で到着、料金はだいたい1人あたり150台湾ドル

私たちはお金も惜しいし(笑)、時間もあるので(笑)、バスを選択👍 ただし、普通に2-3泊の台湾旅行で来るなら間違いなくタクシーを選んだと思います。乗り合いでもいいんですが、誰と一緒になるか分からないですからね…。隣にニオイのキツイ人が30分も隣に座ってしまったら、旅行が苦行になってしまいます🤣

バス乗り場

高雄駅前には大きな2つの道路があります。『建国二路』と『九如二路』の2つで、高雄駅を挟むように走っています。つまり、高雄駅から外に出る時には、『建国二路側』なのか、『九如二路側』なのかを選ぶ必要があるわけです。今回のバス停に行くには『建国二路側』に出る必要があります。

高雄駅前の建国二路沿いには大きくて目立つバス停が2つあります。実はそのどちらでもなく、1本奥に入った『高雄客運高雄站』を目指してください。正直、私はここでちょっと迷いました…😅 分かりやすいように地図を載せておきますね。

駅の見た目はこんな感じです↓

小琉球への行き方_東港へのバス01

駅内に入るとチケット売り場が目の前にありました↓

小琉球への行き方_東港へのバス02

行き先は『東港』で決まっていましたし、バスの時間は出来るだけ早いもので良かったので、すぐに売り場の人に話しかけてみると、英語もOK😲 スムーズに話しも進めることが出来ました。

バスの時刻表と値段

せっかくなので、これから小琉球に行かれる人のために現在(2019年11月時点)のバスの時刻表と料金も共有させていただきますね。

小琉球への行き方_東港へのバス03
高雄から東港まで行く時のバスの時刻表

高雄からバスで東港まで行こうとすると、『大鵬灣』というところが終点のバスに乗ることになるようでした。バスはだいたい30分に1本のペースで走っているようなので、「1本逃したら大変だ!」なんてことにはならなそうです👍 

小琉球への行き方_東港へのバス04
バスの料金表

高雄から東港までは1人121台湾ドルでした。思ったより高いですね…。ちなみに「全票=大人料金」で、「半票=子供料金」のことだと思います。

小琉球への行き方_東港へのバス05
高雄から東港までの実際のチケット

チケットを買う時に、親切な店員さんが「9127番のバスに乗るんだよ!」と教えてくれて、わざわざチケットに番号を書いて渡してくれました! 些細なことですけど、こういう小さな親切が嬉しいものですよね~

バスに乗車

バス停で待っていると間もなくバスが到着。当然ですが、誰も「あのバスだよ!」とか教えてくれません(笑)。バスはバス停に到着すると、それぞれどこ行きのバスなのかアナウンスしてくれていましたので、「東港(トングァン)」とアナウンスされたバスに乗り込みました。もちろん9127番のバスかどうか確認しましたよ👍

小琉球への行き方_東港へのバス07
バスのサイズは日本にもありそうな大きさでした
小琉球への行き方_東港へのバス07_1
意外にもけっこうキレイな座席で驚きました(笑)

バスに乗り込んだら、あとは約1時間ユラユラと揺られて待つばかり~…、なら良かったのですが、東港のバス停は終点ではありません。つまりちゃんと降りるバス停の前でブザーを鳴らす必要があります。

東港のバス停はどこ?

東港のバス停はコチラにありました↓

【東港站(光復路口) – Donggang Station (Guangfu Rd. Intersection)】

フェリーに乗る港から少し離れていて、10分ちょっと歩かないといけませんでした。スーツケースを引きずって歩いている私たちにはちょっとした距離です…。道はキレイではありませんでしたが、台湾の普通の道路でした。平坦で坂も全くないので歩ける距離です。

小琉球への行き方_東港へ徒歩01
東港の街並み。びっくりするくらい田舎の漁村なのかと思ってたら意外と都会

東港から小琉球へフェリー🚢

フェリー乗り場へ行くと普通の日本人なら迷うはずなんです。

なにしろ東港から小琉球へ行くフェリーが3種類ありました😲 しかも、企業が運営しているフェリーが2社と、公営(自治体が運営)のフェリーが1社あるんです。

私はどれに乗ればいいんですか😂

それをこれからご紹介しますね。

東港(フェリー乗り場)の場所

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー01
東港のフェリー乗り場

【東琉線船運服務中心(Dongliu Ferry Terminal)】

小琉球へ行くフェリーは3つ⁉

先にご紹介すると東港には以下の3つの窓口がありました。それぞれ違う企業が運営していますが、行先は全て小琉球なので、まあどれに乗っても到着します😂 

特に民間の2つのフェリー窓口は本当にどちらに乗っても同じです。出発のスケジュールが違うようなので、早く乗れる方に乗ればOK👍 片道約30分の船旅で230台湾ドルです。民間フェリーの到着場所は小琉球の北の端で、街が1番栄えている場所なので、旅行で来るほとんどの人はこの民間のどちらかのフェリーを使えばいいはず。

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー_青い船03
白いフェリーに乗れる民間企業「東琉」
小琉球への行き方_小琉球へのフェリー_泰富航運03
黄色いフェリーに乗れる民間企業「泰富」

私たちは公営のフェリーに乗ったことがないのですが、若干安くフェリーに乗れるようですね。片道200台湾ドルでした。

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー_公営01
公営のフェリー乗り場

到着場所は小琉球の東側の港のようです。まあ、旅行者はあまり使わないと思うので、「公営フェリーには乗らない」くらいで覚えておいても良さそうです。

フェリーの時刻表

私たちが乗ったのは、上で紹介した白いフェリー「東琉」でした。

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー_青い船03
スケジュールが左の窓口の上に記載されている

東琉のフェリーは1日に10本のフェリーが小琉球へ出発するようです。夕方になると出発しなくなるようなので、時間だけ気を付けてくださいね。

⇒公式サイトで最新のフェリーのスケジュールをチェック

フェリーに乗船

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バスに乗った時にも驚きましたが、このフェリーも船内は意外とキレイ😲 

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小琉球への行き方_小琉球へのフェリー06

1人ヤンチャなオジサンが足を広げて乗船していましたが、それ以外はいたって問題なし👍 

事前に先人の皆さんの情報をブログで確認したところ、船酔いの心配があるとの情報があったので、それだけ心配でした…。幸い、私は吐いたりはしていませんが、確かに揺れ方が気になったというか、ちょっと気持ち悪かったので、心配な人は事前に酔い止めの薬を用意しておいた方が良さい気がします…。

小琉球側の港の場所

そんな船酔いとの30分間の格闘が終われば、晴れて台湾の離島・小琉球に到着です。

小琉球への行き方_小琉球へのフェリー07

【白沙尾漁港 – Baishawei Fishing Harbor】

小琉球のおすすめホテル

ザっとご紹介してきましたが、小琉球の観光地をまわろうと思ったら1日ではとても足りないな~というのが私たちの感想です。せめて1泊、出来れば3泊くらいゆっくり出来ると満喫できると思いますよ👍 

小琉球観光1日ツアー♪高雄から出発

小琉球には行きたいけど、「そもそも時間も1日しかとれないし、効率的に小琉球を巡るにはどうしたらいいの?」 本当はそんな人の方が多いかもしれませんね😅

そういう場合には割り切ってツアーに参加するのが一番です👍 高雄からの送迎車付き!バスの時間も気にせず、めいいっぱい小琉球を満喫できるツアーを見つけておきますね😎

それでは、素敵な台湾・小琉球の観光を♪

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