ニーハオ、xilinです!
MRT淡水信義線(Tamsui-Xinyi Line)の中山駅 or 雙連駅から徒歩10分くらいのところにある『寧夏路夜市 (読み方:ニンシャー・イェシー)』に行って来ました!台北駅やホテルがたくさんある中山エリアから徒歩圏内で行ける夜市になるため、ガイドブックなどにもたくさん紹介されている台北を代表する夜市。何度も通って実食したからこそ、「これだ!」とオススメするグルメなお店をご紹介します♪
紐澳良去骨鶏腿排 – 鶏のもも肉
寧夏夜市エリアにある屋台やお店の中で、私的に一番オススメのお店が『紐澳良去骨鶏腿排』です。去骨鶏腿排とは、漢字から察するに骨なし鶏もも肉ステーキという意味になります。こちらのお店は、前にも訪れた際にも食べていて『やっぱり、もう一度食べたい😋』とリピートしました。
ご夫婦で営んでいるようで、ご主人は接客を一切せずに黙々と鶏肉を焼き続けています。奥様が接客担当となっていて、カタコトの英語が使えます。
寧夏夜市は屋台と屋台の間を行き交うような形になるので、順番待ちの列はお店の後ろに出来ているので、行列に並ぶ際には気を付けてください。
メニューは『去骨鶏腿排』のみになります。1枚80元≒277円也。2つ買うとちょっとだけお得になります。ただ、鶏もも肉1枚分のステーキなので、けっこうボリューミーです‼味付けを選べるようですが、何も言わないとオリジナル味になります。スパイスをかけるか、かけないかを聞かれます。
ご主人が裏のコンロでも焼きまくっていますが、焼き上がるまでに時間がかかるため、行列が出来てしまうようでした。
メチャクチャ美味しそうな色に焼き上がっていきます😆
外の皮はカリカリ‼
中のお肉はジューシー!!!
照り焼きとは少し違い日本でもありそうでない感じの味付けで、オリジナルの味付けがクセになります☆余分な脂が落ちているので、そこまで脂っこくなく食べれちゃいます😋雞排(フライドチキン)はどこの夜市にもありますが、このタイプはあまり見ないので是非一度食べてみて欲しいです♪
【紐澳良去骨鶏腿排】
住所:台北市大同區寧夏路34-5號
※どちらかといえば、中山駅側にお店があります。
豬肝榮仔 – ホルモンスープ
台湾ローカルフードで主人がとくにハマっているモノが『ホルモンスープ』です。もともと焼肉のホルモンは好きな方ではありましたが、日本では馴染みのなかったホルモンスープにどハマりしています。南機場夜市にも美味しいお店がありましたが、寧夏夜市で美味しいホルモンスープが食べられるお店は『豬肝榮仔』です。
イートイン/内用(ネイヨウ)の場合は、お店の奥というか裏側に並びます。カタコトの日本が分かる女性が大きい声でアッチコッチと指示を出しているので、それに従いましょう😅
順番が来ると、店頭側に数席と奥側に数席あるイートインスペースに案内されます。席に着いたと同時に注文を聞かれるので、あらかじめオーダーを決めておくことをオススメします。また、日本語の話せない店員さんがいても、日本語で注文すれば声の大きい女性店員さんが注文を聞きに来てくれます。
メニューは4種類。そのうちの3つがホルモンのスープです。豚のガツとレバーのスープが食べられます。ちなみに、ガツとは胃袋でレバーは肝臓になります。
・豬肝豬肚綜合湯:豚レバーとガツ入りスープ
・肉粽:特製チマキ
今回はどちらも食べられるように綜合湯にしました。お会計は115元≒400円也。
ホルモンの臭みがまったくなく、食べやすい😃
レバーはプリっとしていて、ガツは歯ごたえがあって、どちらもおいしい😋
しーりんブログにも何回も登場しているホルモンスープですが、今までに一度たりともホルモン臭いスープは出てきたことがありません‼また、レバー特有のパサついたものもありません。日本で食べるホルモンは、当たりはずれがあったりするので頻繁には食べていませんでしたが、主人がどハマりしているだけということもありますが…一応栄養面も考えてレバーを食べる事が多くなってきている気がします。
少しお米が柔らかめだったのが気になりましたが、おいしかったです☆
ちなみに、奥側の席はビニールで仕切りがされているため風邪が入らず、めちゃくちゃ暑いです😡また、店頭側の席は真後ろを人が行き交うので、非常に食べ辛そうでした😵したがって、速攻で注文して、速攻で食べて出るべし‼こちらのお店の教訓にしていただければと思います。
【豬肝榮仔】
住所:台北市大同區寧夏路010攤位
※雙連駅側にお店があります。
鹽烤杏鮑菇 – エリンギ焼き
夜市グルメとしてはメジャーだとは思いますが、脂っこい食べ物が多い夜市グルメの中で、さっぱり食べられるのがエリンギ焼きです。士林夜市にある『碳烤杏鮑菰』は長蛇の列ができるほどのお店ですが、寧夏夜市にはそこまでのお店はありませんが『鹽烤杏鮑菇』はオススメのお店です。
雙連駅側から入ってすぐの場所にあるので、とても分かりやすいと思います。
エリンギの大きさにビックリ😲
日本で売っているサイズの倍はありそうです‼
味付けは6種類あり、私たちは口直しに食べるのでレモン塩を頼むことが多いです。今回もMサイズのレモン塩味を注文しました。100元≒350円也。ちなみに、このお店ではありませんが、わさび塩もさっぱり食べれました。
焼き上がる少し前のタイミングで、醤油のようなオリジナルソース的なモノを塗って焼き上げます。
焼き上がると、上手に乱切りして、グラム分を容器に入れて出来上がりです☆ちなみに、レモンはおじさん自らの手で絞ってくれたので、衛星面を気にする方にはオススメできませんねー😅
プリプリで歯ごたえのあるエリンギがウマい🤩
もともとキノコ系が大好きな私は、手が止まらないくらいの勢いでいくらでも食べれちゃう感じですが、やっぱり歯ごたえがしっかりある分おなかも満たされますのでご注意ください🤣脂っこいお肉系の後などに口直しで食べてみてはいかがでしょうか♪
【鹽烤杏鮑菇】
住所:台北市大同區寧夏路70-58號
※雙連駅側にお店があります。
慈音古早味阿婆飯糰 – 名物おにぎり
雙連駅側から寧夏夜市に入る手前にひときわ長い行列が目に入ると思います👀それが台湾式おにぎり屋さんの『慈音古早味阿婆飯糰』です。脱サラしたおじさんがはじめた屋台だと、いつかのTVで見た気がします。寧夏夜市と言えばこの台湾おにぎり屋さんと言われるくらいの、名物グルメです。
いつも10人前後の行列が出来ていますがテイクアウト/外帶(ワイダイ)のみなので、そんなに待つ時間は長くないと思います。
メニューは飯糰(おにぎり)一個:40元≒140円のみです。
順番が来たら必要個数を注文しますが、日本語も普通に通じますし、指数字でも問題ありません。すると店員さんが『カライ?スコシカライ?』と聞いてくれるので、お好みの方を答えます。
ごはんの中にいろいろと詰めていきます。
台湾式おにぎり『飯糰(ファントゥァン)』は三角形ではなく、五平餅のような俵形のような、円柱のような形をしています。
中身は・・・
油條(揚げパン)が入ってる😲‼
炭水化物×炭水化物
恐るべし台湾式おにぎり🤣
中には「肉髭(ロウソン)/豚肉のでんぶ…通称 肉ヒゲ」や高菜のような葉っぱと油條(ヨウティアオ)/揚げパンが入っています。油條は台湾グルメ…とくに早餐/朝食には欠かせない一品で、鹹豆漿(シェンドウジャン)にも入っているし、パン×パン的な感じになる燒餅(シャオビン)にも挟んで食べたりします。まさに、炭水化物×炭水化物のメニューがとっても多いです😅ちなみに、お米はもち米のようです。
大阪のごはん×お好み焼すらアンチな私にはあまり理解できませんが、主人的にはアリのようで、おいしそうに食べていました☆
味の表現がちょっと難しいので、実際に是非食べてみていただきたい一品です‼
【慈音古早味阿婆飯糰】
住所:台北市大同區民生西路198號
※雙連駅側にお店があります。
旺来蛋糕 – ふわふわシフォンケーキ
夜市グルメはしっかりおなかいっぱい食べたつもりでも、ホテルや家に帰った後に小腹が空いてしまうことがしばしばあります。※私だけだったらすみません…🤣そんな時のために買って帰りたい一品が『旺来蛋糕』のカステラケーキです。クチコミではシフォンケーキとの表現が多かったですが、私的にはふわふわのカステラケーキという方がしっくりくる気がします。
開店早々に来店したので商品の陳列もままならない状況でしたが、すでに数人のお客さんが並んでいました。商品札とかもまだなく、今回買った商品以外の詳しい商品名などはわかりません。地元の人っぽい感じのお客さんは、四角いタイプを数本買っていました。
今回は、アラフォー夫婦二人で食べ切れる大きさであろう、蛋糕の丸いタイプの小さい方を注文しました。
店頭にいるおばちゃんはカタコトの日本語ができるので、指さし&日本語での注文で問題ありませんでした。蛋糕(小)60元≒208円也。クチコミで確認した金額より10元高かったので、最近値上がりしたんだと思います🤑箱の有無を聞かれたので、念のため箱ありでお願いしました。
ふわふわでメッチャおいしい😍
甘さ控えめもいい感じ☆
そこまで甘くなくて、口当たりも軽いので、アラフォー夫婦の私たちでもパクパク食べれちゃいました。冷蔵保存をしてもふわふわ感が変わらないとの事だったのですが、あっという間に食べ切ってしまいました。大きいサイズにすればよかったと、ちょっぴり後悔しました😭
翌日の朝食にもなるので、寧夏夜市に行った際には是非買って帰ってみてください☆
【旺来蛋糕】
住所:103台北市大同區寧夏路台湾 Datong District 夜市
※どちらかといえば、中山駅側にお店があります。
圓環邊蚵仔煎 – 名物の牡蠣オムレツ
台湾夜市グルメの代表的な小吃料理が『蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)』です。寧夏夜市には、蚵仔煎が食べられる有名店がいくつかあり、そのひとつが今回ご紹介する『圓環邊蚵仔煎』です。
お店の外には、イートイン/内用(ネイヨウ)の長蛇の列がいつも出来ています。夕食時の行列はハンパないので、時間をズラして来店されることをオススメします。※あくまで、並ぶのが好きではないアラフォー夫婦の感覚のハンパないです…
順番が近づいてくると、店員のおばちゃんが注文を聞いてくるのですが、基本的には「蚵仔煎を何個注文するのか」ということが知りたいようなので、席に着いてから追加注文もできます。実際に私たちも蚵仔煎を1つだけ注文しましたが、席に案内される際に追加注文をしました。
お兄さんが黙々と蚵仔煎を作り続けていました🍳
メニューは7種類です。蚵仔煎とご飯は1種類で、スープ系は数種類ありました。
今回は、蚵仔煎と米糕の2つを注文して、お会計は100元≒346円也。
外があれだけの行列なので、当たり前ですが店内も満席状態になります。荷物置き用のイスが確保できない場合があるので、大きい荷物じゃない方がいいかもしれません。
ご紹介しておいてなんですが…コチラの料理はあまり得意ではないので、士林夜市のお店でも食べてみましたが、味の違いがよく分からない…というのが正直な感想になります。申し訳ございません😭牡蠣好きの人には良いと思いますが、どのお店も特別な味の違いがないように思うので、台湾夜市のどこかで一度食べてみる感じでいいのではないかと思います😅※蚵仔煎好きの方が読まれたら申し訳ございません。一個人の感想になりますので悪しからず🙇♀️
米糕(ミーガオ)とは、もち米に豚肉のタレがかかったおこわのようなご飯になります。こちらも、小吃グルメになります。モチモチというか、ネバネバというか、そんな感じの食感になります。
【圓環邊蚵仔煎】
住所:台北市大同區寧夏路46號
※どちらかといえば、雙連駅側にお店があります。
Minji 明吉小館 ~夜市でもゆっくりできるキレイなお店~
夜市の醍醐味は食べ歩きですが、屋台にも座り席を用意してくれているお店もあります。ただ回転が早いため、長居するには気が引けるような雰囲気が漂っている事が多いです😅なので、夜市でもゆっくり食べられるお店をご紹介します‼️
寧夏夜市には店舗運営しているお店も多くあるため、食べ歩きで疲れた時やゆっくり食べたい時にはオススメです。チェーン店だと『鬍鬚張魯肉飯』もあります。
中山駅側ではなく、雙連駅側の民生西路近くにあるオススメのお店が『Minji 明吉小館』になります。
2015年くらいに開店した、比較的新しくキレイで日本人にも入りやすいお店です✨名物の『蚵仔煎』を扱うお店よりは行列は短い事が多く、ガラス張りになっているので、店内の様子も分かりやすく日本人にはありがたい店構えです👀今回もすぐに入れました。
店内の様子は写真を取り忘れてしまったのですが、4人席が10テーブルくらいあります。
メニュー表は写真と英語も日本語も記載されているので、とても分かりやすいです👍️王道台湾めしが一通りあるので、結構迷ってしまいました😁💦
注文の仕方も王道で、水性マジックでオーダー表に数字を記入するタイプになります。
今回の注文
・炸雞腿炒飯 ※白ご飯 or 炒飯を選べます
・紅燒牛肉麵
・涼拌茄子
今回のお会計は330元≒1,551円也。
台湾あるあるのひとつが『自助服务=セルフサービス』です。日本ではお水のセルフサービスは見かけることがありますが、台湾では【お箸やレンゲ等・お皿・調味料】など、食事の時に使用するものは使用する物だけ自分で取りに行きます。観光客向けのお高めのお店よりは、地元の方がよく行くようなローカル店によくあるスタイルになります。
台湾でも日本の居酒屋さんのように『小吃・小菜(シャオチー)=小皿料理』がたくさんあります。お酒を呑まなくても、メイン料理が来る前などによく食べます。今回は『涼拌茄子=ナスのおひたし』を頼みました。ただ小皿料理でも辛さが強いモノや、香辛料の強いモノ、スジが硬かったりするモノもあるので、あしからず😂こちらも所々硬いおナスでした🍆😆
パリジュワのフライドチキンとパラパラチャーハン🤩
ハズレるわけがない‼️‼️
こちらは『炸雞腿炒飯=鶏もも肉のフライドチキンのせ炒飯』になります。台湾でお馴染みの『炸排骨=骨付き豚肉のフライ』と悩みましたが、今回は鶏肉にしましたが大正解でした✌️皮はパリパリ、中の肉はジュワジュワのフライドチキンとパラパラチャーハンが合わないわけがないですよねー😉
ピリ辛お汁が美味い😍
台湾に来たら必食なのが牛肉麵です‼️『紅燒(ホンシャオ)』は醤油ベースに豆板醤やスパイスで味付けをした甘辛い味付けの牛肉麵になります。行列のできる有名店やビブグルマンを獲得したお店もあり、さらに価格もピンからキリまであるので、自分好みのお店を見つけるのも良いと思います♪
夜市に来てもたまにはゆっくり食べたい時もあると思います。そんな時に気軽に台湾めしが食べれるお店に行くのも良いと思います。
【Minji 明吉小館】
住所:台北市大同區寧夏路34號
O’juice欧家鮮美現打果汁 ‐フレッシュジュース
屋台にもたくさんのジュース屋さんがありますが、作り置きしてあったり、氷がムダにたくさん入っている事が多いため、今回はその場で果物をジュースにしてくれるスムージーのような濃厚ジュースをご紹介します。
屋台街ではなく、サイド側にある路面店の『O’juice欧家鮮美現打果汁』になります。いつも店頭には人が集まっているので、分かりやすいと思います。その場で順番に作ってくれるので出来上がるまでは時間がかかってしまいますので、ご了承ください😅
マンゴーやドラゴンフルーツのジュースなど、南国フルーツを使ったジュースがたくさんある中で、私達のイチオシは『芭樂汁(バーラジー)/グアバジュース』です‼スーパーフードとも言われるグアバですが、日本ではあまり馴染がないのでそのまま食べるには抵抗がある方もいると思います。そんな方にも手軽に味わえるのがジュースやスムージーです。ビタミンや食物繊維が豊富なため、脂っこい食事が多い台湾夜市グルメのお供にオススメです☆
一杯:50元≒235円
グアバそのまま🤩
ただの白い液体ですが、グアバそのままの味のスムージーのようなジュースになります。日本では赤肉のグアバの方がイメージがあるかもしれませんが、台湾では白肉の『牛奶芭樂』『翡翠芭樂』が主流になります。飲み食べ慣れている私達には『マジ美味い😍』と思わせる懐かしい味ですが、日本人の方にはあまり馴染みのない味なので、レモンをプラスした『芭樂檸檬汁(バーラニンモンジー)/グアバレモンジュース』の方が飲みやすいかもしれません。
台湾あるあるのパッションフルーツジュースやパパイヤジュースなど、日本ではあまり味わえないジュースやスムージーも味わってみるのも、旅の醍醐味になります♪
【O’juice欧家鮮美現打果汁】
住所:No. 26-3號, Ningxia Rd, Datong District, Taipei City
さいごに:台北おすすめホテル
台北旅行を考えている人に私たちが宿泊したホテルをご紹介しますね♪いつも頑張っている自分へのご褒美ホテルとして♪
台湾夜市グルメは、とくに好みが分かれやすい料理が多いと思うので、ご自分の舌で自分好みのお店を見つけてみてはいかがでしょうか♪今回のお店はどれも寧夏夜市のおすすめグルメですよ♪
それでは最高の台北観光を♪
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