台湾・澎湖(ポンフー)で宿泊した日本人におすすめのホテル♪

台湾離島: 澎湖(ポンフー) 

xilinです。

台湾の離島である澎湖(ポンフー)のホテルで3泊してきました。澎湖(ポンフー)は中華圏では「台湾のハワイ」と呼ばれたり、ロンリープラネット(Lonely Planet)でも世界10大秘島のひとつと言われたり、日本人には馴染みのない離島ですが、実はとても人気のある場所です。

この3泊の間に、2つの宿に宿泊しました。「ホテルエバースプリング(澎湖長春大飯店)」と「フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー(澎湖福朋喜来登酒店)」です。

離島ということで、宿泊するホテルはある程度気を使ったところにしないと何が出てくるか分からない…。そう思って、ネットを駆使してあらゆるサービスの口コミを覗いて選んだホテルです。特に「日本語が通じるホテル」という説明をしていたブログを見つけたので選びました!

結論から言えば、「ホテルエバースプリング(澎湖長春大飯店)」はコスパの良いホテル、「フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー(澎湖福朋喜来登酒店)」は高級リゾートホテルという感じで「どちらも非常に満足」でした👍 

ホテル エバースプリング (澎湖長春大飯店/Ever Spring Hotel)

ホテルのフロント

港の目の前にあるホテルです。澎湖(ポンフー)で1番活気のあるエリアに位置していて、非常に便利なホテルでした。

1番安いツインの部屋に宿泊しましたが、価格はだいたい1部屋(2人)で1泊7,500円くらい。 設備としては(日本人の感覚だと)個室のある安宿や民宿に近いイメージだと思いますが、全く問題なく快適に過ごすことが出来ました😉 

部屋の様子

シングルサイズのベッドが2つのツインルーム

ベッドは普通のシングルサイズのベッドが2つのタイプ。マットも柔らかすぎるなんてことはなくゆっくり眠れました。大通り沿いにあるホテルなので、実は夜はうるさいことは覚悟していたのですが、全くそんなこともありません。静かに休むことが出来ましたよ👍 

広さは日本のビジネスホテルよりも広いくらいで、部屋にずっとスーツケースを広げたままにしておけるくらいのスペースがありました😁 2人で滞在するのに困るようなことはなかったです。ちゃんと毎日お掃除もしてくれたので、常に清潔で言うことナシでした。

ベッドの向かいに小さなデスクが1つ。
バスルームを縦にパノラマ撮影

たぶん日本人が台湾に来て1番イヤがるのがバスルームです😓 私たちはすっかり慣れましたが、写真のように、シャワーと洗面所やトイレに仕切りがないのが台湾では普通なんです。「これじゃ、シャワー浴びたら部屋中ビショビショになるじゃん!どうするの⁉」という声が聞こえてきそうですが、「はい、そうです。ビショビショになるんです。」と回答させていただきます🤣  確かに最初は度肝を抜かれる仕様ですよねぇ~。日本人の口コミを見ると、この台湾仕様に対してネガティブなコメントが付いていますが、「台湾人にとっては普通なんです」と言っておきますね。

※余談ですが、私の台湾の友人はシャワーを浴びながらトイレ掃除をするそうですよ🤣 

ちなみに台湾ではシャワーの水圧が弱いことが多いので、このような離島ではちょろちょろシャワーを覚悟していたのですが、このエバースプリング (澎湖長春大飯店) ではビックリするくらい水圧が強かったので大満足でした😲

電子ケトルかと思ったらただの魔法瓶でした。小さな冷蔵庫もあり。
各階に備え付けのウォーターサーバーあり。

宿泊するとミネラルウォーターがサービスでついてくるホテルが多いと思いますが、エバースプリング (澎湖長春大飯店) にはありませんでした。代わりに各階にウォーターサーバーが置いてあるので、部屋に備え付けの魔法瓶を使って、自分たちで水やお湯を持ってくることになります。

また、どうしてもペットボトルじゃないとイヤだ、という場合には、1階のロビーの隣で1本10台湾ドルで販売していたので、島内観光に出かける時などにはペットボトルを買って出かけても良いと思います👍

朝食

残念ながらありません。ホテルの施設内に飲食店もありませんでした。周辺施設で食事をする必要がありますが、メインストリートに面しているため、飲食店もコンビニもすぐそこにあります。食事に困るようなことはありませんよ👍

ホテル手前の大通りの様子

オススメのポイント

正直言って、ホテルの設備だけとったら個人的にはおすすめするようなホテルではないなと思っています。設備で「おおっ」と思ったのは、シャワーの水圧が良い点くらい😅

このエバースプリング (澎湖長春大飯店) のポイントは「人」です。スタッフがみんな親切で、言葉の分からない私たちにも親切に寄り添ってくれようと「一生懸命に日本語で頑張ってくれる」ところです😁 

日本語の通じる親切なスタッフ

台北では比較的容易に見つかりますが、澎湖(ポンフー)で日本語が通じるホテルを探すのはとても難しいと思います😅 

そんな中で「〇〇に行ってみたいんだけどどうやって行けばいいか?」などのちょっとした質問や、「部屋のトイレがつまってしまったんだけど…(台湾ではよくあります😅)」などトラブルの時に、スタッフの人たちとコミュニケーション取ることってありますよね?そういう時に英語やましてや中国語でないとコミュニケーション取れなかったらツラくないですか?私ならイヤです🤣 

そんなトラブルの時に日本語で対応してくれるって助かります。そして有難いことにこのエバースプリングのスタッフの人たちは皆さん親切でした!一生懸命に対応してくれるので、その様子を見ているだけでも何だか安心してお任せできました。

併設された旅行会社で観光手配

これがホテル エバースプリング (澎湖長春大飯店) の1番大きなおすすめポイントです!

ホテルのロビー隣に旅行会社が併設されていて、ここで日本語の堪能な人に島内の観光について色々と教えてもらえます👍 

実は私たちは何の計画も立てずに澎湖にきました。お話しを聞いたら、あらビックリ。島の端っこに行くのに数時間かかるとか😓 これはバスに乗っていくしかない!と思ってもバスの本数も限られてるから…、ということになって、結局この旅行会社を頼ることになりました👍

実は担当してくれたのが、このホテルと旅行会社のオーナーさん。眼鏡をかけたオバちゃんなんですが、すごく丁寧に対応してくれました!行くところ全てお願いしちゃったくらいです!もしもエバースプリングに宿泊されることがあれば、皆さんにもおすすめします!

1日目は1人350台湾ドルで澎湖(ポンフー)の本島にある観光地をグルっとまわるバスツアー。2日目は澎湖(ポンフー)の離島2つを巡る船とバスのセットツアーで、どちらも現地の人たちと一緒にまわるツアー内容。言葉は全く分かりませんでしたが、すごく思い出に残る素敵なツアーになりました👍 これに関してはまた別で記事を書きたいと思います。

ホテルの予約方法

ネット予約しようと思って探してみましたが、日本の予約サイトでは扱っていないようでした…。澎湖(ポンフー)ってそんなにマイナーなんですかね😅 そのため、海外で良く使われている以下の2つのサービスで価格を比較しながら予約をするのが良さそうです👍

⇒Booking.comで価格をチェック

⇒Agodaで価格をチェック

立地とアクセス

立地は澎湖(ポンフー)のホテルでは最高だと思います。メインストリートである中正路にあるため食事やショッピングに困ることはありませんし、歩いて1分の位置に港もあります。4月~6月の花火の会場にも近く、徒歩で約15分くらいだったと思います👍

ホテルへの行き方ですが、私たちは空港からタクシーで行きました!

  • 時間: 15分前後でホテル到着
  • 価格: 275台湾ドル

◆ホテル エバースプリング (澎湖長春大飯店)
住所:澎湖縣馬公市中正路6號
公式サイトはコチラ

フォー ポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店/Four Points By Sheraton Penghu)

言わずと知れたシェラトンです!澎湖(ポンフー)で唯一のグローバルブランドらしいですよ。ロビーに入った瞬間にもう澎湖(ポンフー)はおろか、台湾にいるのかどうかさえ忘れてしまいかねないラグジュアリーで独自の雰囲気です😲 ただし、日本語でコミュニケーションが取れると聞いていたのですが…、

 私 「Japanese speaker here?(日本語の出来る人いますか?)」
ホテル「no…(そんな人いるわけないっすよ~、みたいな空気)」
 妻 「😭😭😭」

日本語は通じません😲

まあ、当たり前と言えば当たり前ですかねぇ…。でも、頼りにしていたブログに裏切られた感じです笑 こういうことがあるので、情報は常に疑ってかかるくらいが丁度良さそうですね。

いずれにせよ、何かあれば英語でコミュニケーションをとる必要があります!

部屋

お部屋はラッキーなことに、客室として最上階の12階‼ 客室からの眺めが期待できそうです!

これだけラグジュアリー系のホテルになるとあまり言葉での説明は必要ないかもしれません。お部屋の設備は何の心配もないですし、アメニティも最高でしょうし。写真をたくさん撮っているので、ザザッとご紹介しますね!

部屋の様子

さすがに広い部屋。天井も高く窓も大きいので部屋が明るく感じます。

この部屋はデラックスキングハーバービュー(Deluxe King Harbor View)というタイプです。このフォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店) の中で一番部屋の数が多いタイプとのこと…。つまり、この部屋が1番安い部屋ということです😲 オーマイガー!十分すぎるラグジュアリー感!

でも、よくよく価格を見てみると、1部屋(2人)がだいたい1泊22,000円くらいだったので、ビックリするような金額ではなかったです。むしろこの部屋なら安いくらいです👍 まあ私たちの普段の生活からすればとんでもない贅沢しちゃいましたが…、これからしっかり節約します!

シックな色合いで揃えていて落ち着きます
別ショットです!
部屋の中からべランドを撮影。ベランダにはリゾート風の椅子が2脚ありました
最も重要な(?)バスルーム。しっかりバスタブがあってビシャビシャになんてなりません笑

やっぱり日本人ならバスタブは欲しいですよね😅 台湾で普段エアビー(Airbnb)を使っているとバスタブのあるお家にはまず出会えないので、ここぞとばかりに湯を溜めてゆっくりしました👍

まさかのウォシュレット!澎湖で出会えるとは…。台北でもほとんど見ないのに。さすが!

部屋のベランダからの景色

12階からの眺め。たぶんこの辺で1番高い位置。青い空と海がキレイ。

たぶんこの辺りで1番高い位置から撮影できた写真です😆 青い空に青い海が最高に気持ちいい!港が一望できるので、船が入ってきたり出て行ったりする様子も確認できますよ。

夕陽の時間帯。窓の右手側に陽が落ちます

夕陽の時間にベランダ右手側を向くとこんな景色が。

夜景もキレイ。

写真の右側が光り輝いて見えますが、背の高い建物は最近できたホテル+ショッピングセンターだそうです。Discovery Hotel(昇恆昌澎澄飯店)とpier3(三號港)という名前。

ブランド品もあれば、澎湖(ポンフー)のお土産品にドラッグストア、レストランにカフェなど、ほぼ全てが揃っている施設。加えて、映画館や室内のスポーツジムなどを揃えているため、住民も観光客も楽しめる最高の施設になんでしょうね!

私たちは今回行けていないので、次回の楽しみにしたいと思います♪

部屋のアメニティ

当然と言えば当然なんでしょうが、全て揃っています!でも、普段は何も揃っていない生活をしている私たちからすると、その環境が心地よい…😊

基本的なものは全て揃っています
台湾ではUCC見ることがとても多いです。しかも日本語…⁉
女性が気にするアメニティ。ホテルの自社ブランドみたいですね

朝食ビュッフェ

フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店) の朝食は全てビュッフェになっています。「好きなものを好きなだけ食べられる」いい響きですねぇ~😋 

朝8時頃の朝食会場は長蛇の列で驚きましたが、すぐに入ることが出来ました。
朝食会場はすごく広い。席を間違えないように注意です。
魚介入りのヌードルスープは作り立てを提供!
サラダの種類はもうちょっと頑張って欲しいな…。

う~ん、台湾のホテルで食べる朝食ビュッフェは個人的にはどこも満足度が低いんです😅 残念ながら、こちらのビュッフェも私は淡々と食べました…。なんなんでしょう、そこらの屋台やローカル食堂で食べるご飯の方が美味しく感じるんですよね~。なので朝食ビュッフェに関してはこの辺で😓

オススメのポイント

フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店)に滞在している間は、ずいぶんゆっくり、まったりしていました😊 リゾートホテルってゆっくり時間が流れている雰囲気ありますよね。ホテル側も施設内でゆっくりしてもらえるように、ありとあらゆるものを揃えてくれているので、外に出る必要が全くないんです。そんなシェラトン ポンフーのオススメのポイントをご紹介します。

ホテルの客室階の内装

安心のシェラトン(Sheraton)というブランド

私たちは台湾にいる間は普段エアビー(Airbnb)を駆使して滞在しています。まあ色々な経験をさせてもらいましたので、今では施設の情報や口コミを舐めるように隅々まで確認するようになりました🤣 

特に澎湖(ポンフー)は台湾の中の離島です。何があってもおかしくないし、部屋にどんな虫がいてもおかしくない、くらいに思っていました。ただし、このフォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店)に限っては、ほぼ確認していません。確認せずに「高いけどシェラトン泊まっちゃう?」で決めてしまいました🤣 ブランドって強いですよね。「シェラトンだから絶対に大丈夫」そんな安心感で予約をしたのは久しぶりです。そして期待通り、全く何のトラブルもありませんでした👍 言ってみればオススメのポイントは、シェラトンというブランド=ハズレないという安心感です。

港の前だから離島に行くのに最適!

船から撮影したシェラトン。海の真ん前に建っています

ホテルの部屋から見える港が、まさに離島に行くための玄関口になっています。もしも澎湖(ポンフー)の本島から、有名な「ダブルハート(雙心石滬)」がある七美のような離島に行きたい場合には、シェラトンは最高の立地ですよ👍

ホテルの予約方法

探してみましたが、フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店)も、日本の予約サイトでは扱っていないようでした。シェラトンを扱ってないってどういうこと?って思いましたが、そもそも日本の予約サイトは澎湖(ポンフー)のエリア自体を扱っていないのかもしれません…。

⇒Agodaで価格をチェック

立地とアクセス

ホテル手前の広場

メインストリートからは徒歩で10分弱ですが離れていました。それでも食事やショッピングに困ることはありませんし、私たちは行ってませんが、徒歩で3分の位置に巨大なショッピングセンター「pier3(三號港)」があるので全く問題ないです。4月~6月の花火の会場にも近く、徒歩で約15分~20分くらいの位置にあります👍

また、ホテルから空港までは無料のシャトルバスが出ています(「ホテルから空港」のみ)。ただし、シャトルバス自体が小さいもののようで、予約制になっており、私たちは予約するのが遅くて乗ることが出来ませんでした…。チェックインの際にシャトルバスの予約をお願いすることをおススメします!

私たちがホテルから空港へタクシーで行った時の所要時間と価格も記載しておくので参考にしてください。

  • 時間: ホテルから15分くらいで空港に到着
  • 価格: 230台湾ドル

◆フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店)
住所:澎湖縣馬公市新店路197號
公式サイトはコチラ

最後にひとこと

かなり違う2つのホテルを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

ホテル エバースプリング (澎湖長春大飯店)フォーポインツ バイ シェラトン ポンフー (澎湖福朋喜来登酒店)に滞在してみて思ったのは、やはり種類の違うホテルだということです。ホテルの滞在時間が短い(ホテルは寝るために戻ってくる)人にはエバースプリング。逆に、ホテルの滞在時間が長い(せっかくのリゾートだしホテルでもゆっくりしたい)人にはシェラトン ポンフーというのがオーソドックスな分類でしょうね。

自分のスタイルに合わせて宿泊場所を選んでみてください! それでは楽しい台湾旅行を!そして、澎湖(ポンフー)観光を♪

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