你好/こんにちは、しーりんです☆
今回は、MRT淡水信義線(Tamsui-Xinyi Line)の信義安和駅から徒歩で5分くらいのところにある『臨江街夜市(リンジァンジェイエシー)/通化街夜市(トンホアジェイエシー)』をご紹介します♪

信義安和駅の3番or4番出口を出ると、台北101がとってもキレイに見えます✨台北101のある信義區エリアからは、徒歩で15分ちょっとで来ることができるので、観光後に訪れることも可能な夜市になります。

たくさんの屋台と夜市グルメのお店が立ち並んでいるのが「臨江街」で、商店街的な感じのお店が並んでいるのが「通化街」といった感じになります。

この日は平日でしたが、20時頃にはたくさんの人で賑わっていました。人とぶつかる様な混雑ではありませんでしたが、土日はやっぱり大混雑するようです😵また、歩行者天国になっていてもバイクの行き来は当たり前のようにあるので、通行に気をつけながら夜市の散策をしてください‼
それでは、私たちが実際に食した夜市グルメをご紹介したいと思います♪
上海生煎包 ~絶品、焼き小籠包~

臨江街と基隆路二段の交差点、臨江街の端っこにあるのが『上海生煎包(シャンハイシュンジェンバオ)』です。

こちらは『生煎包(シュンジェンバオ)/焼き小籠包』と、『鍋貼(グォティェ)/焼き餃子』の2種類のみで勝負する屋台になります😎夜市にある屋台は夕方から営業を開始するお店が多い中、こちらは15時前くらいから営業しているので、混雑を避けて早めに来店することもできます。

行列ができていることが多いお店ですが、でっかい鉄板で一度にたくさんの小籠包が蒸し焼きにされ、焼き上がった後は回転良くどんどん進むので、そんなに待つ事はないと思います👍

焼き餃子も人気のようで、まとめて何個も買っていくおじさんもいました。
ご家族で営んでいるのか、焼き場を担当しているおじさんもお会計担当の女の子も、みなさん愛想が良く接客をしてくれます。カタコトの日本語ができるので、注文も問題ないと思います😊1つがわりと大きめなので、今回は『生煎包』の5個入を1つ注文しました。60元≒210円也。

皮のモチモチとカリカリの食感と、肉汁たっぷりの肉餡が美味しい😍

カリカリに焼かれた皮はとっても香ばしく、その他の部分はモチモチとしていて、肉餡にも肉汁がしっかり閉じ込められていて、味付けをしなくても旨味がしっかりと味わうことができます😋
ただ、鉄板から直接袋に入れてくれるので…めちゃくちゃ熱いです😡かなり冷まさないと、確実にヤケドします(※私は上顎をヤケドしました😭)。焼き立てを食べたい気持ちを抑えて、ある程度冷ましてから食べるようにしましょう‼
また、竹串で食べると小籠包が回転して…肉餡が落ちます😱(※私は餡だけを2回落としました😭)気を付けて食べるようにしてください😅
【上海生煎包】
住所:台北市大安區臨江街2號基隆路口
正好鮮肉小龍湯包 ~肉汁たっぷり小籠包~

臨江街の隣にある通化街57巷にあるのが『正好鮮肉小龍湯包(ヂォンハオシェンロウシャォロンタンバオ)』です。

ネットの情報によりますと、宜蘭にある有名店の「正好鮮肉小龍湯包」の姉妹店的な感じのお店らしいです。

店頭ではおばちゃん二人がせっせと小籠包を作っており、セイロから湯気が立ち上っていました。

こじんまりとした小さいお店で、内用(ネイヨウ)/イートインのスペースもそんなに広くはないので、いつの時間も行列ができていることが多いです。

ドリンク以外のメニューは3種類のみになります‼宜蘭のお店には無かった「燒賣(シャオマイ)/シューマイ」がありましたが、今回は『湯包(タンバオ)』8個入を1つ注文しました。100元≒350円也。※ちなみに宜蘭店は10個入で80元≒280円だったので、都会価格のようです😅…


肉餡には宜蘭に特産品である三星蔥も使用されているようで、旨味たっぷりの肉汁の中にネギの風味がしっかりと味わえ、とっても美味しかったです🤩👍
ガイドブックにも掲載されているのでお客さんの半分以上が日本人で、お店の方達もカタコトの日本語が話せるので、ローカル感を味わうには物足りなさも感じますが、安心して美味しい小籠湯包をいただくことが出来ます☆
【正好鮮肉小龍湯包】
住所:台北市大安區通化街57巷6-1號
艋舺雞排 ~人気のある雞排チェーン店~

台北の西門や、南部の高雄の吉林夜市などにもある、人気フライドチキンチェーン店『艋舺雞排(モンガジーパイ)』もありました。


以前食べた時にすごく美味しかったので、今回も「天王雞排/スタンダード」をいただいてみることにしました。70元≒245円也。
注文を受けてから揚げはじめるため、15分前後の待ち時間があります。こちらのお店では出来上がると電光掲示板で番号が表示されるシステムでした。

男性の手のひらサイズくらいの大きさですが、衣が必要以上に付いていないので、そこまで脂っこくなく食べることができます😋👍ただ、今回は胡椒が以前よりもたくさんかかっていたため、かなり胡椒辛かったです😭食べ終わった後は、唇が痛かったです…
日本ほどマニュアル化が徹底されていないのか、チェーン店であっても同じ味が食べられるとは限らないことを学びました🤣
【艋舺雞排 -通化店-】
住所:台北市大安區臨江街8號
御品元冰火湯圓 ~モチモチスイーツを堪能~

臨江街から通化街39巷50弄の横道に入ると、ビブグルマンに選ばれた「梁記滷味」など行列ができるお店がいくつかある中に、Google MAPでもひと際クチコミ数が多いスイーツ店『御品元冰火湯圓(ユーピンユェンビンフゥォタンユェン)』があります。

食後のデザートの時間よりも少し早かったからか、とくに並ばずに店内に案内してもらいました👍

『湯圓(タンユェン)』とは、もち米粉を使って作られたお団子になります。日本でいう白玉団子のようなもので、ゴマペーストやあずきなどを入れた餡入りもあります。

店内は、比較的年齢層が若かったよう感じました。寒い冬にかき氷を食べるなんて…若くないとできませんよよね…


というコトで…こちらの看板メニューである「冰火湯圓」ではなく、今回は『酒釀綜合湯圓(ジョウニャンェンゾングゥェタンユェン)』を注文することにしました。

「酒釀」は日本の甘酒のような感じですが、甘酒よりもお酒のニオイがかなり強いので、アルコールの味はしませんでしたが、お酒が苦手な方や子供は止めた方がいいかもしれません。実際、お酒が飲めない主人は、ニオイだけで顔が赤くなっていました😵
湯圓の餡には「芝麻(ジーマー)/黒ゴマ」と「落生(ルゥォシォン)/ピーナッツ」の2種類があり、どちらもモチモチで甘過ぎずほど良い甘さで、とっても美味しかったです😍
「冰火湯圓」は湯圓を食べ終わった後のかき氷に、セルフでレモンやキンモクセイのシロップをかけて食べる事ができるため、ほとんどの若い子たちはそちらを食べていました‼アラフォー夫婦の私たちは、もう少し温かくなったら挑戦してみようと思っています😅
【御品元傳統手工元宵(湯圓)】
住所:台北市大安區通化街39巷50弄31號
芭樂 ~夜市グルメを食べた後には~

夜市グルメは脂分が多く、ビタミンが取れるような食材を食べる事もなかなか難しいので、夜市グルメを食べた後には、しっかりとビタミン補給をしましょう‼

こちらのお店では「芭樂(バーラ)/グアバ」や「哈密瓜(ハーミィグァ)/メロン」「情人果(チンレングゥォ)/青マンゴー」など、たくさんの果物がありました。

今はない夏季の果物が書いてあるだろう…ところをガムテープで隠してある感じや、値上げをしたであろう…痕跡など、ちょっと雑な感じが台湾っぽくて面白かったです🤣
今回は芭樂の半斤を注文しました。60元≒210円也。

芭樂は食べ頃でいい感じだったのですが…かけてもらった「梅子(メイズー)/プラムパウダー」の量が多かったのか、いつもの甘酸っぱい感じではなく、梅の味が濃すぎてノドが渇くような感じがしました😭当たり前ですが、なんでもアタリハズレがあるので難しいですね😅
臨江街夜市は、士林夜市や饒河街夜市などよりは観光客が少なくローカル感が味わえるという情報があり、確かに人数的には少ないとは思いますが、ガイドブックに掲載されているお店も多々あるので、実際にはあちこちから日本語が聞こえてきました👂日本語が通じるお店も多いので、安心して食事ができたりもしますが、ローカル感を求める人には物足りなさを感じるかもしれません‼
HP :台北市公式HP
最後まで長々と読んでいただきありがとうございました☆簡単ではありますが、一挙にご紹介させていただきました🙇♀️参考になれば幸いです🙂
コメント