高雄のおすすめ観光地♪蓮池潭の龍虎塔と周辺スポット

高雄の観光地

高雄で一二を争う観光スポットである蓮池潭にやってきました。蓮池潭という名前よりも、「虎と龍の塔(龍虎塔)がある場所」と言った方が伝わりやすいかもしれませんね。今回はそんな蓮池潭をグルっと散策したので、ご紹介します。

蓮池潭(読み方:レンチタン Liánchí tán)とは

湖にはウェイクボードをする設備も。

蓮池潭は高雄の中心部から少し離れた場所にある人口の湖です。1周すると約5kmほどの距離だとか。ここには高雄で超有名な『龍虎塔(虎と龍の塔)』をはじめ、春秋御閣、玄天上帝神像、孔子廟といった観光スポットが集まっているので、高雄に訪れたら1番に来た方が良い観光地ですよ👍

ちなみにこの蓮池潭ですが、私たちはだいたい2時間半くらいの時間をかけて半周しました。半周というのは、上記で触れた観光スポットが蓮池潭の半分に集中しているためです。ここでご紹介する観光地をザっと回ろうと思ったら、最低でも所要時間は2時間ほど見ていただくのが良いと思います👍

龍虎塔(読み方:ロンフーター)

まずはやっぱりコレ、龍虎塔(読み方:ロンフーター)ですよね。龍虎塔は高雄で屈指の観光スポットの1つです。1番有名と言ってもいいのではないでしょうか。

龍虎塔(読み方:ロンフーター)

龍虎塔に入ってみる

巨大な龍と虎のオブジェとその隣に建つ7重の塔。蓮池潭の入口とも言える場所に建っていて、文字通り「蓮池潭観光の顔」となっています。

気になる営業時間は表記が様々でイマイチ分かりませんでした笑 ザックリですが朝の8時頃~夕方18時頃だと思っておくのが良いと思います。なんせ台湾の人たちは時間におおらかですので🤣 

龍虎塔の出入り口は、この龍と虎の口。

出入り口になっている龍と虎の口の中は独特な、恐らく宗教の世界観が拡がっていました。

カラフルで立体的に描かれた壁画

中華圏における地獄の審判をストーリー仕立てで表しているように見えましたが、残念ながら私たちは詳しい話しは分かりません…。宗教施設に入るたびに興味は持つのですが、いつの間にかスッカリ忘れてしまいますね…🤣

7重の塔の入口

塔の入口に到着すると、ここから7重の塔の階段を上っていくことになります…。7階は立ち入り禁止だったので、実際には6階まででしたが、かなり疲れました…。覚悟を決めておいてくださいね。でも、塔の上からの眺めは素敵でした♪

龍虎塔の6階からの景色。蓮池潭を見渡すことが出来ます
龍虎塔に入るまでの橋の形もハッキリ分かります
龍虎塔の2階には少し小さめの龍と虎のオブジェが。

龍虎塔に入る時の順序

龍虎塔に入る時には1つだけルールがあります。それは「龍の口から入って虎の口から出る」ということです。中華圏のお廟のルールのようですね。他に龍や虎の入口のある施設があるかどうかはよく分かりませんが…。

龍の口から入って
虎の口から出る

実はこの龍虎塔は単なるアトラクションではなく、高雄の人たちからは宗教施設として知られています(日本人的に言えばパワースポット笑)。龍は高貴な動物で虎は災厄を象徴する動物と考えられているらしく、龍から入って虎から出ることで今までの自分の犯してきた過ちを清め、災厄から逃れるという意味があるそうですよ。

春秋御閣と五里亭

蓮池潭には龍虎塔の他にも回っておいて損はない観光スポットがあります。その一つがこちらの春秋閣と五里亭。この2つはセットです。

湖の周りを歩いていると突然現れる龍に乗った天女?の像
中に入る時には、またまた龍の口から

入口はやっぱり龍の口‼ タイミングによるものなのかもしれませんが、私たちが行った時には龍の顔の部分に幕が張られていました。幕の中に入ると写真のように暗く、むしろ龍の口に迫力があります。

同じくカラフルで立体的な壁画
五里亭に続く橋を囲むように蓮が咲き乱れています

極楽浄土が頭に浮かんでくるような場所です…。美しい湖の中にある黄金の建物に、周辺に咲き乱れる蓮が印象深い場所。そんな中をずんずん進んでいくとゴールの五里亭です。

玄天上帝神像 – 高さ22mの巨大な像

奥の方に遠くに見えるだけでも巨大なことが分かる

恐らくこの蓮池潭の周辺で、龍虎塔の次に人気なのがこちらの玄天上帝神像。間近で見ると超巨大です。湖の周囲を歩いている間も、ずっとその存在を確認できてしまう大きさです。

よく見ると足で亀と蛇を踏みつけているのが分かりますか?

よく見ると左足で亀と蛇を踏みつけているんですよ。玄天上帝の伝説を知っていると「おー、なるほど!」と頷くようなものですが、その話しはまたの機会に。

巨大な神像の中にもお廟があって、入って中を見学することが出来ます。中は薄暗いので分かりづらいかもしれませんが、2階にあがる階段もありました。私たちが行った時には2階では台湾式のお祈りをしている人が2組いらっしゃいました。

高雄左營孔子廟 – 台湾最大規模の孔子廟

龍虎塔の付近から蓮池潭を観光していると、恐らくこの孔子廟が最終ポイントになるのではないかと思います。2013年に改修工事も行われているらしく、全体的に新しくキレイです。

青空に映える屋根の色
ずっと続く廊下とその装飾がいかにも中華っぽいですね
孔子廟の全体像がありました。
孔子廟の内部。広い空間。

芒果咖秋 ~蓮池潭グルメ~

こちらはオマケです😁 ランチも取らずに蓮池潭の観光に出かけて、かなり疲れてしまったので一息ついた場所。なんと孔子廟の中にあるカフェです。

カフェの中は孔子廟と同じくカラフルでオシャレ。
中でもオシャレだったのがこちらの椅子とテーブル。なんと太鼓です!
マンゴー珈琲:180台湾ドル。高いなぁ~
オレンジ珈琲:130台湾ドル。こっちも高い…。

マンゴー珈琲とオレンジ珈琲というものを発見し、つい注文しちゃいました🤣 スターバックスのコーヒーよりも高いので少し躊躇しましたが、珍しいしせっかくなので!

味の方はというと…、マンゴーの方はまあまあ。オレンジの方はけっこうイケますよ!コーヒーにフルーツという組み合わせは私たちは初めてで驚きました😲 でも台湾では烏龍茶を始め色々なものにフルーツが組み合わされていて、どれも美味しい♪ もしも蓮池潭に来ることがあれば試してみてください。

蓮池潭に行くなら検討したい!

挑戦してみたい流行アクティビティ

蓮池潭にはウェイクボード用の施設が完備

実はここ蓮池潭ではウェイクボードが大人気!アクティブな皆さんにオススメはコレ!

⇒蓮池潭ウェイクボード体験

効率的に蓮池潭を回るツアー

日本語のガイドさんがついてくれるツアーもあります。蓮池潭の周辺施設は写真映えするスポットとして有名ですが、実際には宗教施設です。裏側にあるストーリーを交えて丁寧に解説してくれるガイドさんがいるとやっぱり楽しさが全然違います。

⇒蓮池潭での貸切チャーターや日本語ガイド付きの日帰りツアーを探したい!

蓮池潭への行き方 / アクセス

最寄りの駅は左營駅です。ここからまずは龍虎塔に向かって歩いて行く人が多いようですね。

蓮池潭は高雄の中心部から少し離れているので、徒歩で行かれる方は気を付けてくださいね。何といっても高雄は台湾の中でも暑いエリアなので、熱射病や日射病、脱水症状になる人も多いようです。

【蓮池潭】
住所:高雄市左營區

それでは、台湾・高雄の観光を楽しんでください♪

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