火伯火雞肉飯 ~おいしい火雞肉飯と優しいおじさん~

台南

你好/こんにちは、しーりんです☆

今回は、台鐵台南駅から徒歩で10分くらいのところにある『火伯火雞肉飯』をご紹介します♪

お店の外観

『火雞肉飯(フォジーロウハン)』は嘉義の名物で、ご飯の上にプリプリの七面鳥を乗せ、特製のタレをかけたものです。火鷄肉飯を生み出したのは、嘉義市中心部で滷肉飯(ルーロウハン)の屋台を営み、のちに地元の名店「噴水火鷄肉飯」の初代店主となる林添寿さんが、日本統治時代末期に食糧事情の悪化で配給制度が実施されていた当時、旧正月の時に特別配給された七面鳥が余り、滷肉飯(ルーロウハン)のタレをかけてご飯と一緒に食べたところ口当たりがよかったため、その後商品化したそうです。是非機会があれば、こちらのお店にも行ってみたいと思っています♪

店頭の様子

内用(ネイヨウ)/イートインスペースは店頭のみの数席しかありませんでした。しかも、冷房器具は扇風機しかないので、真夏の日中はちょっと暑いかもしれません😅

メニュー看板

店内に入ると、おじさんが注文を急かすような眼差しでガン見👀してきたので、ワラワラとオーダーする形になってしまいました😂オーダー表はないので、このメニュー看板の前で口頭注文になりますが、指差し注文でも問題ないと思います👍ちなみに名物の火雞肉飯は、外帶(ワイダイ)/テイクアウトにすると10元高くなるようです。

今回の注文は、以下の通りです。
・火雞肉飯(大)
・肉燥飯(小)
・青菜
・滷蛋

本日のお会計は120元≒420円也

火雞肉飯(大)

火雞肉🦃七面鳥があっさりしていて
特製タレがコクがあって美味しい😍
しかも、お肉がいっぱいのってる♪

火雞肉はまったく鶏臭くなく、お肉も特製タレもコクがあるけどあっさりしていて、相性もバッチリで美味しかったです☆お肉がいっぱいのっていたのも良かったです😋

肉燥飯(小)

肉燥飯(ロウザオハン)は、いわゆるルーロウハンです。火雞肉飯よりかは、こってりしていますがそこまで脂っぽい感じではなく、とても食べやすかったです☆『滷蛋(ルーダン)/煮卵』を追加で注文したのですが、細かくしてご飯に混ぜて食べると、さらにおいしく食べやすくなるのでオススメです😋

青菜

今回は、地瓜葉(ディグァイェ)/サツマイモの葉でした。少し苦みと粘り気があり、私はあまり好きではないのですが…ビタミンが豊富で台湾ではよく食べられています。ニンニクが多めに入っていると食べやすくなります👍

百香果

おじさんが満面の笑みで「サービス」と言って、 百香果(バイシャングゥォ)/パッションフルーツ を持って来てくれました‼Google MAPの日本人のクチコミにも「パイナップルをサービスしてくれた」などと書かれていたので、日本人(外国人も⁉)にいつも優しくしてくれるおじさんのようです😊ちなみに、パッションフルーツは今までジュースなどでは飲んだことはありましたが、そのまま食べるのは初めてでしたが…ちょうどいい酸っぱさがクセになりそうです🤩

パッションフルーツの主な栄養成分はこんか感じです↓
・ベータカロテンが豊富
パッションフルーツの果肉部分にはβカロテンがたっぷりと含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。
・ビタミンB6やビタミンC、葉酸などが豊富
アミノ酸の代謝に大きな役割をもつビタミンB6や、抗酸化作用があり免疫力を高めるビタミンC、それに女性には欠かせない葉酸などをたっぷりと含んでいます。
ちなみに、表面がツルっとしている物はそのまま食べても、甘酸っぱく美味しく食べられます。室温に置いておき追熟させてシワシワになると、酸味が和らぎ甘味を強く感じる事が出来るようになるそうです。

今までのビタミン補給は、芭樂/グアバ木瓜/パパイヤに頼ってばかりだったので、優しいおじさんのおかげでレパートリーが増えて助かります😊

総 合:4.0点🎊
 味 :★★★★☆
雰囲気:★★★☆☆
清潔さ:★★★☆☆
コスパ:★★★★★
 人 :★★★★★

【火伯火雞肉飯】
住所:台南市中西區興華街1號

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