新年快樂(あけましておめでとうございます)! xilinです。
台湾のメインイベントと言っても過言ではない、台北101の年越しカウントダウン花火に行って来ました!台湾で参加してみたかったイベントのトップ3に入るビッグイベントです!2019年の台湾滞在生活を飾るのにふさわしい!!
私たちは日本にいる時には出不精だったので、カウントダウンのイベントなんて興味もないし、何一つ参加もしなかったのですが、せっかくの台湾滞在終盤戦。これには参加しなければ!
台北101の年越しカウントダウン花火
そもそもどんなものなのか。2018年⇒2019年時のカウントダウン花火の映像がYoutubeにたくさんあったのでご紹介です↓
凄まじい😲
見たい😏
見に行こう😍
台北101は台湾に来る人なら絶対に知っている、台湾で1番のランドマーク。101階建ての高層ビルで2004年から毎年このイベントで盛り上がっています。世界中から人が集まり、最近では100万人以上がこのイベントに参加していて、総額で2億円くらいのお金がかかっているとか😲
せっかく台湾にいるので世界的に有名なお祭りに参加しないのはもったいないですよね!そんなわけで日本に一時帰国で福岡にいましたが、戻ってきたのは台北。そのまま東の方へ行っても良かったのですが、12月も後半に差し掛かっていたので台北101のカウントダウン花火を見てから出発することにしました👍
どんなものか事前の下調べ
実は私たちはこのカウントダウンを舐めていました…。そもそもこの下調べをちゃんとやったのが12月30日というのも痛いのですが🤣 「やっぱり辞めとく?」「テレビの方がキレイに見えるらしいよ」なんていう言葉も2人の間でチラホラと…。
どこから見るべきか
インターネットで調べれば、「ここが最高の撮影ポイントだ!」という情報がいくらでも転がっています。スゴイ人だと10個くらいの場所をオススメしてくれていました。最初はこれを見て「とりあえず一番キレイに見える場所に行けばいいじゃん👍」と考えていましたが…。
場所とり:当日は19時から台北101の周辺道路の規制が始まり、一斉に歩行者天国になるらしいのですが、その規制が開始された直後に「場所とり」が始まるそうです😲 「24時からカウントダウンが始まるのに19時からその場所にいるんですか⁉」30分でさえ並ぶことを躊躇する私たちにそれはちょっと…。
天気:予報は雨…☂。天候はその時になってみないと分かりません…。そして台北101の風上から見るべきと書かれています。通常は北東から風が吹くことが多いそうですがいったいどうなることやら…。雨の中、数時間もキレイに見えるか分からないもののために、寒空の下で待つんですか…?アラフォーの私たちはただでさえ体力に自信がありませんよ!
カウントダウン花火の人ごみ
そして私たちを恐怖の底に叩き込んでくれた情報がコチラ😲 調べていると当日の状況はこんな感じだとか…。これは過去の写真↓
Oh My God 😱
嘘でしょう、どんだけですか⁉ こんな中に入りたくないよ…。
どうやってホテルまで帰るのか
そしてこの状況だからこそ発生するもう一つの問題。
人ごみで駅の中に入れない😱
日本でも同じですよね、例えば台風で電車が遅延した時に人がパンパンになってしまい、駅の中に入れない…。そういう状況になるそうで、台湾の若者たちはカウントダウンの後に映画やカラオケに入って時間を潰してから帰宅するのだとか…。
アラフォーの私たちにそんな体力はないよ!すぐ帰らせてよ!
実は一番の問題は私達自身で作ってしまったのですが、ホテルを台北101から徒歩2時間ほどかかる場所に予約していました…。実際には台北101の近くのホテルに滞在しておけば全く問題なかったのに。
こんなことをゴチャゴチャと考えていましたが、せっかくの機会だし行くだけ行って考えようということに…。下準備も何もあったものじゃありません。まあ私達なんてこんなもんです😂
私たちの当日の動きと状況をご紹介
話し合った結果、深夜0:00に開始されるカウントダウン花火に向けて、22:00に現場に到着して、人が多過ぎてどうしようもなければ、そこから少しずつ北向きに離れていこう、というザックリとした計画を立てました。しかし結果から言えば、日頃の行いが良いためか、かなりうまくいきました👍
21:55 市政府駅に到着。状況を確認。
予定通りの時間に電車に乗って市政府駅に到着しました。
市政府駅周辺の観客が多いと聞いていたので、とんでもない混雑を予想していましたが、想像よりはずっと空いていたし混乱もありません。「そういえば規制があって、中国本土からの個人観光客は台湾に来れなくなったんだっけ…?」なんてことを考えたほど、割と問題なく最寄り駅に到着。まあでも、ここはまだ駅の中。ここからが勝負ですよね…。
駅のホームにはちゃんと案内板があったので、どの出口から出ればいいのかが分かるようになっていました👍
ただし、実際にはみんな向かう場所は同じ😲 つまり私たちもこの波にのって進めばいいわけです。何も考えなくていいのでラクチンですね。波にのって進むとだんだんと人の数が増えてきました。
駅を出て、大通りに出るとどうやら既に規制が開始されていて、普段は車でいっぱいの道がすっかり歩行者天国に😲 どうやら近づいてきましたね…。
見えましたーっ👍
しかも超近くて良い位置。
ていうか、意外とすんなり来れちゃいましたよ😅 電車を降りて約15分~20分くらいです。この辺まで来るとどこからでも台北101がキレイに見えるし、ちょっと大げさに考えすぎてたのかな…。
更に波に乗って進んで行きます。
突然の席どりの人だかりと、カメラを片手にしている人が増えたと思ったら…
キタァーーっ😲
ここがベスポジかぁー。
超近くで台北101を確認できて、周囲に遮るものも何もありません。波にのまれながらここまで来ましたが、そういえば自分は今どこにいるのか確認すると…
「松智路…⁉」
事前確認している時に何度も見た大通りの名前でした。
22:25 松智路で席を確保
「台北101のカウントダウンはどこで見たらいいの?」という質問に対して、ネット検索するとどこもだいたい同じような場所を教えてくれます。そのうちのベストポジションの1つが松智路。波にのまれて来たら最高の場所に連れてきてもらいました👍 分かりやすいように地図を載せてみます↓
台北101の横をまっすぐ通る大通りです。これは間違いなくベスポジ👍
しかし当然ですが、そんな良い場所は道路の規制が開始された当初にすぐに席どりがされているんです…。
↑足の踏み場もないとはこのこと…。
とにかくこの場所はスゴイ人だかりでした。この時点で当初のプラン通り、道を北の方に離れて行くことにしました。風は北の方から吹いてくることが多いそうなので、風上から花火を見るためです。
正直言って、この場所は歩いて移動するのも面倒なくらいの人混みなのでなかなか北に進めなかったのですが、ちょっと進むと…。
席どりしている人の中にスペースが確認できるようになってきました!
さらにもうちょっと進むと、大通りの真ん中は完全に埋まっているものの、道の左右は席どり出来る状態…👍 そんなわけで私たちもこのスペースの空いた場所をGET👍 GETした場所から見える台北101はというと…コレです↓
バッチリじゃないですか⁉😏 ちょっと左側の樹が邪魔なんですが、1時間半前に到着してこれなら十分満足かなと。
待ち時間は1時間半
場所が確保出来たら、カウントダウンが開始されるまではその場所から動くことが出来ません。私たちの場合は1時間半ですが、それでもかなり時間があるのでハッキリ言って暇でした…😥 そして少々寒い。特に、暇なのでスマホをずっと触っているんですが、そうするとだんだん手が冷たくなってきます。それに地べたにそのまま座っているので、お尻もだんだん冷えてきます。中には段ボールを持参して敷いている猛者もいました。
※ちなみに、完全に使えなくなることはなかったのですが、インターネット(スマホ)がかなり重くなった印象がありました。同じ場所からネットに接続している人が急激に増えて回線がパンパンだったんでしょうね…。
カウントダウン花火の映像(5分30秒)
では、実際に私たちが撮影した動画をご覧ください!
花火が終わってからの帰宅
カウントダウン花火が終わる頃に驚いたのは、花火が終盤に差し掛かった頃から人がどんどん立ち上がって帰っていったこと😲 事前にネットで確認していた私たちには、「出来るだけ早く駅に向かう人達」なんだろうと分かりました。
結論から言えば、私たちは1時間ちょっと歩いて「忠孝新生駅」まで行き、そこから電車に乗りました(深夜1:20)。その頃には駅に人はいるものの、電車に乗れないということはなく、問題ないレベル。
当日、周辺駅に人が溢れるということは有名らしく、かなり多くの人が大通りを歩いて帰っていました。途中までは歩行者天国のようになっているので、みんなで歩いて帰るのも楽しいですからね♪
当日の反省と今後参加する皆さんへのオススメ
ハッキリ言ってメチャクチャ楽しかったです🤣 このカウントダウンを見るために正月に台北に行く人がいることも納得です👍
今回参加した私たちの反省と、きっと今後2020年以降にカウントダウンに参加される皆さんへのオススメを書いておきます。
ホテルは台北101の周辺にすべし
基本的には問題になりそうなことは、これだけで8割がた解決です。ホテルが近いだけで行き帰りの混雑の心配は半減しますし、何かあればすぐに戻ればいいし。ちなみに、12月31日に台北のホテルを確認したところ、どんなに安いホテルやゲストハウスでも1泊TWD5,000~6,000(2万円前後)くらいでした。これは宿泊料金自体が上がっているということもありますが、どちらかと言うと、たくさんの人が安い部屋から予約していって高い部屋しか残っていない、という現象がありそうでした。最悪キャンセルするくらいのつもりで早めに周辺ホテルを抑えておくのが良さそうです。
カウントダウン参加のためのチームを組むべし
どれくらい良い場所から見たいのか、撮影したいのか、ということもありますが、数時間の席どりを覚悟するのであれば、4人以上のチーム(例えば2組のカップルとか)で行くとラクチンです。1組が席どりしている間に、もう1組はカフェでお茶でもしていれば良いですよね。チームを組んでおくと、トイレに行きたくなったりした時にも困りません。
防寒具や敷物を用意すべし
この日はちょっと気温が低めだったこともあり、少々寒かったです。カイロと厚手のズボン、厚手の敷物などを用意して行くのが良いと思いました。台湾とは言え、さすがに大晦日の年越しは冷えます。待ち時間はけっこう暇なのでスマホを触る時間が増えたのですが、少しずつ手が冷えてくるのが分かりました…。気になる人は手袋を持って行ったりカイロを調達したりしてください。ちなみに、当日は上着にユニクロのスーパーライトダウン、その中に2枚ほど着込んで行きましたが、それでも少し肌寒かったです。重要なのは下に何を履いて行くか。地べたに座るため、お尻がだんだん冷えてきました。
場所取りの際に周囲に空きスペースを作るべからず
これだけ大きなイベントになると、どうしても少しくらいの狼藉者が出てきます😭 私たちに直接の被害はなかったのですが、ちょっとしたスペースが周囲に空いていると、そこを目指して割り込んできたり、そこから自分たちのスペースを拡げようとしたりする人たちが出てきたりします。面倒なことがイヤなら、始めから周囲にスペースを作らないくらいで工夫した方が良いと思いました。少し離れた位置でしたが、ケンカっぽくなっている人たちもいたのでご注意を。
特別な場所からカウントダウン花火を楽しむ
迷った挙句に私たちは参加しませんでしたが、台北101の中から花火を見ることが出来たり、高級ホテルのバーや屋上から見れたりなど、料金はそれなりにしますが、年越しの特別な体験が出来るオプションツアーなどもあるようです。場所が場所だけに花火もすごくキレイに見えること間違いなしなので、次回は私たちも参加を検討したいと思います👍 せっかくの海外・台湾です。台湾だけで出来る体験をしてみたいですよね!
それでは、2020年も宜しくお願いします! 最高の台湾観光をお過ごしください♪
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