会社を退職して海外でフラフラして分かる社会の仕組みとお金

お金と仕事

このブログのタイトルの通り、私たちは夫婦でフラッと台湾で生活を開始してみた🤣 この考えを披露した時には本当に色々なご意見を頂戴した。時には激しくお叱りをいただいたこともある。

「いつまでも子供みたいにフラフラしていたらダメだ!」

「もう少し今の会社で仕事の土台を作ってから行ってみたらどうか!?」

心配していただけるというのは有難いことだ。いわゆるアラフォーという歳になると、お叱りをいただくこともだんだんと少なくなってくる。単純に自分よりも年上が今までよりも想定的に少なくなるということもあるし、立場のようなものも関係しているのだろう。いずれにしても、私たちは良い友人や家族を持つことができたと強く感じる。

それと同時に、ストレートに共感してくれる人、応援してくれる人も多数いた。

「羨ましい!私もやってみたい!頑張って!」

「私も興味があるので、どんな生活になるのか色々教えて欲しい!」

そんな有難い言葉の数々をもらいながら、台湾に渡ってから1か月。そして現在一時帰国しながら、この記事を書いている。色々と思うことはあるが、大きな計算違いだったのは、

税金と保険が重い😭

重いなんてもんじゃない。会社を退職すると通常すぐに次の仕事を始めると思うのだが(人によっては、1か月とか2か月お休みするだろうが)、1年お休みするという話しは会社を売却したような人以外には聞いたことがなかった。

そういうことかっ😭

と思わず納得してしまうほど、仕事をしないという選択は金銭的に重いものだった(←今さらかいっ!という突込みが聞こえてきそうだ)🤣 会社が勝手にやってくれるのをいいことに、給料明細すらろくに見ず、自分がいったいいくらの税金や保険を払っていたのかすら分かっていない、そんなズボラな性格の私にはよいお灸になった。何事も下調べは重要なのだ。

以下の記事にも簡単に書いたが、1か月の支出のイメージがついたところなので、何となく1年間の支出の想像はついたところだ。ちなみに初月で30万円が吹っ飛んだ。

この生活費に追加して、昨年の所得に合わせた住民税などがかかってくるわけだ…、なるほど…。

ヤバいね🤣

いや、初月で30万円吹っ飛んだことにも驚いているのだが、びっくりする金額になる。基本的に税金や保険のことなど考えたことがなかったから、当然台湾で生活しようと思った時も、台湾での生活費と、なんなら日本に時々帰国するための航空券代くらいしか考えなかった🤣 そしてこれも当然だが、夫婦で台湾生活なんだから、税金や保険も2人分かかってくるわけだ🤣 なんというか、笑うことしかできないが、笑いながら鬱になりそうな金額だ。

すごい金額のお金が・・・。
未来は暗い…。

少し調べてみると、基本的に以下の費用を支払う必要がありそう。

  • 所得税 (会社を退職した後に、現在も何かしらの所得があれば支払いが発生) ⇒現時点でなし
  • 住民税 (前年の所得に応じて計算され、退職した後にも支払いが発生) ⇒支払い確定
  • 健康保険 (前の会社の保険を2年間だけ任意で継続可能、国民健康保険とどちらにするか選ぶ) ⇒前の会社の保険を継続
  • 年金 (厚生年金はなくなって、国民年金の支払いが発生) ⇒支払い確定

※健康保険に関して書いてみました↓

本来このように海外で生活する場合、「住民票を抜く」という選択をすることで、金銭的な負担が減ることがあるようだ。それだけで年間数十万円くらいの負担がなくなるとのこと。また、住民票を抜くという選択をすると、健康保険には加入出来ず、また、年金の加入も任意となるそう。想像するだけでかなりの金額の支払いがなくなりそうだ。そこで、少し考えてみたが…。うーん、何となく面倒だ笑

結局は当初考えていた生活費+航空券の費用が突出して大きな金額になりそうだし、年間数十万円ということであれば、もうこうなれば。

個人で稼ごう😤

有難いことに退職の挨拶をしている時にも、「うちの手伝いをしてくれないか」というお言葉はいくつか頂戴していた。実際にはどんな気持ちで言ってくれているのかもちょっと分からないが、それを当てにして(?)、いや、それに頼らずとも、稼ぐ仕組みを考えねば。

今までの貯金を食いつぶしてしまえ😆

そんな軽い気持ちで開始してみたのだが、これからは少しだけ考え方を変えてみたいと思う。食いつぶすのはいいが、「可能な限り現地で生活できるくらいの収入を獲得する」「現地で節約するだけじゃなくて、ちょっとは贅沢できるくらいの収入を獲得する」そんな方向性に切り替えていきたい。

というわけで・・・、

店内を徘徊し
本を購入!

買ってみた🤣

今さらかよー、という突込みは聞きたくありません笑 とりあえず基本情報を理解した上で動こうと。なんだかんだで、情報を体系的にまとめてくれる本という存在は有難い。

手っ取り早く始められそうな第1歩は、今まで日本で働いてきたネットワークを使うことだが、どうせやるなら現地のネットワークの確立と取引まで持っていきたくなってくる。

とりあえず動いてみよう👍

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