台湾の京劇『タイペイアイ』で、いつもと違った台北観光を体験♪

タイペイアイ(臺北戲棚)開演08 台北の観光地

ニーハオ、xilinです。

タイペイアイ(臺北戲棚)に行って来ました!皆さんは台湾・台北に旅行に行くとすれば何を思いうかべますか…? やっぱり台湾グルメでしょうか?夜市をはじめとした台湾の食事は確かに美味しいですよね…! それとも九份を代表とした、どこか昔懐かしい建物や景色を見に行きますか? 

今回はそのどちらでもない台北をご紹介です。

タイペイアイ(臺北戲棚)って何なの?

タイペイアイ(臺北戲棚)01

タイペイアイ(臺北戲棚)とは台湾・台北にある劇場です。ここでは連日、京劇(中華圏の伝統的な古典演劇の1つ)を始めとした伝統芸術を上演しています。

人気の理由は、この京劇の上演の素晴らしさはもちろん、ここで上演される音楽・部隊道具・化粧など、いわゆる舞台裏と呼ばれるようなものを展示していたり、実際に間近で見ることが出来るようになっている点です。

面白いのはお客さんのほとんどが日本人を含めた外国人であること😲 特に日本人と韓国人が多いとのことで、上演中には舞台袖に常に字幕が表示されているため、中国語が分からない私達のような人でも楽しむことが出来るようになっています👍

演目の種類

タイペイアイ(臺北戲棚)会場01_1

公式サイトを確認して驚きましたが、タイペイアイで上演される京劇はいくつもの演目が用意されていました。ザっと下に書き出してみますね。

  • 金銭豹
  • 虹橋で真珠を贈る
  • 百戯剪影
  • 無底洞
  • 白蛇伝(白蛇の恋の物語)
  • 孫悟空と蜘蛛の精の戦い
  • 龍宮暴れ
  • 鼓舞獅躍
  • 八仙過海
  • 白蛇伝(白蛇の恋の物語)
  • 郷土の賛歌
  • 台湾人形劇カーニバル
  • 西遊記之白骨精
  • 鍾馗の福祈り
  • 三岔口、龍宮暴れ

スケジュール表を見てみると、これらがだいたい数週間ごとに交代で演じられているようでした。「興味のある演目がやっている時に合わせて台北に行こう!」というのは正直言って難しそうですので、「台北に行った時にやっている演目を見に行こう」となりそうですね。ちなみに赤字で記載した『虹橋で真珠を贈る』が私たちが今回見てきた演目です👍

タイペイアイの上演時間とスケジュール

上演しているのは下の通りですが、毎週4回。月・水・金の平日は20時から1時間の上演。土曜日だけは少し長く上演していて、20時から1時間半ほど上演します。

  • 営業日:毎週月・水・金・土
  • 営業時間:20時~21時(月・水・金)、20時~21時半(土)

タイペイアイ(臺北戲棚)の待ち時間

タイペイアイ(臺北戲棚)02

タイペイアイは19時に開場して20時に開演します。つまり基本的には1時間ほど時間に余裕が出来ます。ここで20時に開演するなら、19時55分に行けばいいじゃない?と思う賢い人もいると思いますが、残念ながら違うんです…。

実は館内のシートは全て自由席になっていて、指定が出来ません。つまり、良い席で見たい人、複数人で並び席で見たい人などは座席を確保する必要があります😲 私たちはかなり早めに行きましたが、それでももっと早い人たちもいるくらいでした…。

私達のタイムスケジュール

タイペイアイ(臺北戲棚)03_1

ご参考までに当日の私たちの行動をご紹介しますね。

  • 【18:00⇒チケット引換】ネット予約した人は当日に受付でチケットを入手しないといけません。チケットの引換を開始するのが18:00なので、この時間には並ぶことなくチケットを引き換え出来ました。19:00の開場までに近くで夕食を済ませました。
  • 【19:00⇒開場に合わせて入館】19時10分頃に入館しました。その頃にはチケットの引換場所には行列が…。急いで席を取りに行きましたが、この時間にはまだポツポツと席が埋まっているくらい。十分良い席の確保が可能でした。※日本語字幕は舞台に向かって右側に出るので、右側の席を確保してください! ここから約45分間ほど館内をウロウロと。
  • 【20:00⇒上演】
  • 【21:00⇒終了】21時に終了してから、演者の皆さんとの写真撮影が可能です。21:20頃に退出しました。

当日の演目の内容をザっと確認

今回の演目は以下の内容でした。

演目:虹橋で真珠を贈る
出演:国立台湾戯曲学院

タイペイアイ(臺北戲棚)テーマ01

当日、受付でもらったパンフレットには内容が簡単に書いてあったのですが、ちょっと翻訳の精度があまり良くなかったので、私の方で簡単に書き直してみました(笑)↓

白詠という才能ある男がいた。虹橋で、この白詠の才能に惚れ込んだ凌波仙子(女性の神様)は、彼を神の住む水府に連れて行き、2人は夫婦となった。凌波仙子は愛の証として特別な真珠を白詠に贈るが、これに反対する二郎神が軍隊を率いて凌波仙子を捕まえようと動き出す。二郎神と凌波仙子の間に激しい戦いが続くが、白詠が真珠を使って二郎神を追い返すことに成功する。

パンフレットに書いてあった内容が淡々としていたので、私の翻訳も淡々としたものになってしまいましたが🤣 だいたいこんな感じです。

館内をウロウロと見学

タイペイアイの魅力の1つは、上演される音楽・部隊道具・化粧などを展示していたり、実際に間近で見ることが出来る点です。上演までの待ち時間にはこれらを見学しましょう♪

タイペイアイ(臺北戲棚)会場の外03_1

実際に舞台で使われるような髪飾りや服を着ながら、つまり憧れのコスプレをしながらの写真撮影タイムです👍 ちなみにこれ無料なんです😲 台北の写真館などでコスプレをしながら写真を撮ると数万円かかってしまいますが、それに比べるとすごいコスパですよね!!

タイペイアイ(臺北戲棚)会場の外02

お土産の数々もしっかりありました!かわいいデザインのコースターはかなりオススメ!

タイペイアイ(臺北戲棚)会場の外01

タイペイアイで実際に上演している演目に関する人形各種。前列には有名な西遊記の人形が並んでいました。左から、孫悟空猪八戒三蔵法師沙悟浄と並んでいるんですが…、三蔵法師⁉って日本だと少年のような若い美青年のイメージあると思うんですが、台湾だと…「オッサン⁉」にしか見えない人形でした🤣 文化の違いって時々こういう残酷な一面がありますね(笑)

タイペイアイ(臺北戲棚)会場の外04_1

上演中にも美しい音色を響かせていた琵琶を演奏してくれていました。

ついに開演…!

20時になるとついに開演です!

タイペイアイ(臺北戲棚)開演02

ステージの右側に日本語字幕が出るスペースがあるので、日本人の皆さんは中国語が堪能でないなら右側の席を確保してください!

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タイペイアイ(臺北戲棚)開演05

煌びやかな衣装を纏った演者さんたち!

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激しいアクロバットが展開される部分も!

タイペイアイ(臺北戲棚)開演07
タイペイアイ(臺北戲棚)開演08

終わったら写真撮影タイム!

上演が終わったら、演者の皆さんと一緒に写真撮影が出来るんです…!これもタイペイアイの大きな魅力の1つ!

タイペイアイ(臺北戲棚)写真撮影02_1

すごい人気なので、かなり長い行列が出来ます…(笑) でもスタッフの人が手際よく流れ作業で写真撮影を進めてくれるので、それほど長い時間待つこともなく、あっさりと撮影できます👍 

タイペイアイ(臺北戲棚)写真撮影03_1

せっかくなので私たちもしっかり記念撮影🤣 ガッツリ化粧をした人たちと一緒に記念撮影なんて初めての経験なので良い思い出になりました😲

タイペイアイ(臺北戲棚)写真撮影04_1

タイペイアイの行き方やアクセス

タイペイアイはMRTの3つの駅(雙連駅・民權西路駅・中山國小駅)のちょうど真ん中あたりにあります。どこからもだいたい徒歩7-8分くらいの距離です。私たちは歩くのが好きなので徒歩で行きましたが、タクシーの場合には下の地図を参考にしてみてください👍

【タイペイアイ(臺北戲棚)】
 住所 :台北市中山區中山北路二段113號
公式Web:https://www.taipeieye.com/ja/
 料金 :1人550台湾ドル

ネット予約で割引料金GET!

通常1人当たり550台湾ドルかかるタイペイアイですが、実は裏技が…。

ネット予約したら割引されてました😲

私たちが今回予約に利用したのはkkdayという予約サイト。台湾観光で最大の予約サイトなので、あらゆる現地ツアーやマッサージ、食事などが割引料金で予約できてしまう最高のサービスです👍(※今はタイペイアイのチケットを扱わなくなってしまったようですね・・。)

他にもklookというサイトでも予約できたのですが、私たちの時にはkkdayが一番安く予約することが出来ました👍

お得に楽しく台湾・台北観光しちゃいましょう!

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