ニーハオ、xilinです。
猫空(読み方:マオコン)に行って来ました!恐らく台湾フラフラ旅を始めた当初から言っていた「猫空に行こう!」という話しを、10カ月ほど経過した今ようやく達成した感じです😅 時間が無限にあると色んなものを後回しにしてしまいますね…、人間て弱い生き物です。
そして猫空に行って見て驚く私達。猫空ってロープウェイに乗るだけじゃないんですね😲 ロープウェイは確かにハイライトの1つなんですが、ロープウェイで登った山の上にある山村を巡るのがすごく楽しかったです👍
ロープウェイに乗って猫空へ♪
猫空観光は先に触れたロープウェイに乗るところからスタートします。その駅がコチラ↓
ずいぶん大きな駅で驚きました。しかも、チケットを買うのに人が並んでいる😲 平日の朝に来たのに…。どうやら猫空は台北でもずいぶん人気の観光地のようです。
台北からの行き方はいたってシンプル。台北MRTの文湖線(茶色の路線)の終点駅が台北動物園の駅になりますが、そこから歩いて2-3分ほどの場所です。ここから有名なロープウェイに乗れちゃいます👍
【猫空ロープウェイ 動物園駅】
住所:台北市文山區新光路二段8號
時間:なんと乗車時間は約30分😲
料金:猫空まで片道120台湾ドル。Easy Cardで「ピッ」とやるだけ👍
駅の中に入るとさらに長い行列が…。「これは今日は諦めようかな~」と思ったのですが、意外にも進みが早い早い!これだけの人が並んでいるのに、ほんの5分くらいでロープウェイの目の前まで進みました😲
こちらのロープウェイに乗って約30分のゴンドラを楽しみます👍 ちなみに、こちらのゴンドラには「普通タイプ」と「クリスタルタイプ」の2つがあって、4分の3の割合で普通タイプ、4分の1の割合でクリスタルタイプが走っています。私たちは普通タイプを選んだので進みが早かったですが、クリスタルタイプは床が透明なガラスになっているらしいので、クリスタルタイプも楽しそうですよ!
タイムラプスで少しだけ実際の猫空ロープウェイの映像をお届け↓👍
ゴンドラのガラスが邪魔して最高にキレイな画像にはなりませんが、晴れた日には本当にキレイな景色を見ることが出来ます。行くなら是非、晴れた日を狙っていただきたいですね!
⇒猫空に行くなら超オススメのチケットがコチラ!観光バスとロープウェイのセットチケットです
猫空の街並み
ロープウェイで30分揺られて到着するのは、台北の山の中「猫空」です。
駅を降りると「ここは夜市か⁉」と錯覚させるような店がいくつも並んでいます🤣
山の中なのに意外と栄えてるな…、と思ったのですが、実はすぐそこの景色がコレ↓
美しい~😲
空気が美味しい~
なんだかずっとここにいられるくらい美しい景色。こんな山の中に30分で来られるなんてロープウェイ最高じゃん👍
駅から少し歩いて離れると、山の中の小さな村の景色が見え始めます。台湾中で滞在してきて似たような景色は見てきましたが、台北でもこんな景色に出会えるとは。
さすがにこういう山の上には大きなマンションなどは建てられませんよね~。3階建てくらいまでの建物が多いです。多くは、「よく取り壊されてないな~」と思うような、掘っ立て小屋(失礼!」)のような建物で、うまいことリノベカフェみたいに使っているものもあります。夏場は蚊が多そうなのでオススメ出来ませんが🤣 蚊が少ない季節の晴れた日などは外で気持ち良くコーヒーが飲めそうで良さそう。
水蒸気なのか空気が汚れているためか…、遠くの方に頭だけ見えた台北101はかなり霞んでいました😰
台北市鉄観音包種茶研発推広中心
猫空は今ではロープウェイが有名ですが、そもそもどうしてロープウェイで山奥まで人が来るようになったのかと言えば、台湾を代表する、そして世界的に有名な「お茶の産地」ということが挙げられます。広い意味での烏龍茶の一種で「鉄観音茶」というお茶が有名で、これは『中国十大銘茶』として数えられているとか…。
そんな鉄観音茶の製造工程、飲み方や茶葉についての解説など、かなり盛りだくさんの内容を展示しているのが「台北市鉄観音包種茶研発推広中心」。名前が長い…。要は鉄観音センターと覚えておけば大丈夫です。
↑実はこのセンターの中で最も人気なのが「無料で飲める鉄観音茶」のコーナーです。入口から入ってすぐの場所にありました。
丁寧に「熱いから気を付けて!」の表記が(笑)
お伝えしてきたように猫空は鉄観音茶で世界的に有名な場所です。そのため、茶芸館と呼ばれるお茶をいただく場所が沿道にたくさんあります。お茶の農家がやっている茶芸館も多いためすごく人気です。ただし、台湾人によれば、台湾で飲めるお茶の中では少々お高い値段設定…。
そのため、お金を払ってお茶を飲むなら「台北市鉄観音包種茶研発推広中心で無料で飲めるよ」ということで有名な場所です。飲んでみると香ばしくて確かに美味しい😲
個人的には無料で飲めるお茶を目当てに行くほどの場所ではないと思いますが、この先の猫空壷穴に行くようなら、休憩に寄るといいと思います👍 お茶を飲みながらゆっくり出来るようなスペースがあるのでオススメの休憩場所です。
【台北市鉄観音包種茶研発推広中心】
住所:台北市文山區指南路三段40巷8之2號
貓空小天空步道を通って猫空壷穴へ
私の中での猫空観光ハイライトがコチラでした!新緑の大パノラマを目にしながらお散歩が出来る最高の場所です。
けっこう歩く上に階段が多いので、それなりの心構えをした上で来てくださいね🤣 特に帰りの登り階段は足がプルプルしてきますよ!「行きはよいよい、帰りは怖い~」という歌を思い出すレベルです😲
どんどん進んで行くと、奥地に吊り橋が出てきます!「壺穴吊橋」という名前で、すごく細い吊り橋。しっかりと固定されていましたが、吊り橋を渡るのは一度に3人まで!というルールもありました。
実際に私が渡っているところを写真に撮ってみると、ほんとに細いことがよく分かりますよね!人が交差できない細さの橋は初めてです😲 しかもこの橋、本当に綱だけで出来ていました。歩く部分には板を使ったりするものだと思うのですが…、そんなことは全くありません。本物ですね(笑)
実はこの橋のかかっている小さな川が壺穴と呼ばれる特徴的な地形らしいのですが、難しい説明で私にはイマイチよく理解が出来ませんでした🤣 まあでも私としては大好きな吊り橋を楽しめたので良しとします👍
樟樹歩道を通って魯氷花海へ
私の中ではこちらは猫空の美しい田園風景が見られる場所。
入口を入ると一本道で、次第に視界が開けてきます。
前の木々が少々邪魔に感じますが、その奥には台北の街が拡がる大パノラマが開けています。写真の右側にも、遠くの方ですが台北101も見えていますね👍 私たちの行った12月はどうやら猫空ではススキがキレイな季節のようで、たくさんのススキを見ることが出来ました。
池にポツンと設置してあった水車。そのバックにたくさんのススキがすごくキレイ。ただし、この池の水はあまりキレイではなかったですが…🤣
もう10年、20年近く前になりますが、箱根の仙石原にススキを見に行ったことがありますが、ススキってなんかいいですよね。もうちょっと早めに見に来ることが出来れば、黄金色のススキに囲まれてすごく美しい景色だったんだろうな~。
台北のような大都会ではなくて、また台湾の田舎の田園風景を見に行きたくなりますね~。年が明けたら台東に向かって出発予定なのですが、それが待ち遠しい!
貓空CAFE巷
最後にスイーツ好きの女子、インスタ映え好きの女子向けのオマケです👍
ロープウェイの駅でも売店を出していたり、広告を出していたカフェ「貓空CAFE巷」。こちらは烏龍茶味のソフトクリームを売っているお店😲 お店の外観とは違って…
店内はずいぶんモダンでオシャレ😲 猫空にある他の茶藝館(お茶屋さん)は、古民家を生かした(あるいはただ古いだけの🤣)お店なのに、ここだけは別世界!
烏龍茶味のソフトクリームに加えて、ワンポイントで猫型のクッキー(烏龍茶味)ものっていて、なんだかホッコリする上にインスタ映えもバッチリ👍
日本から来る人の中には、台湾の衛生面が気になる人も多いそうです。そういった人には、こちらのカフェはオススメですよ!
【CAFE巷】
住所:台北市文山區指南路三段38巷33-5號
猫空のお得な情報や現地ツアー
最後に猫空のお得な情報を掲載しているページをご紹介しますね!猫空に行こうと思っている人なら事前にチェックした方がいいですよ👍
それでは、台北観光・猫空観光を楽しんでくださいね♪
コメント