ニーハオ、xilinです。
花蓮の七星潭風景区へ行って来ました!ここは台湾の中でもすごく有名なビーチ。海の色がとてもキレイな蒼色でずーっと眺めていられる景色でした。読み方は日本語読みすると「シチセイタン」となるそうですが、台湾では「チーシンタン」と発音しているようです。
花蓮のビーチ・七星潭
花蓮でおすすめの観光地を聞くと必ず出てくる七星潭は、花蓮の若者の定番デートスポットだそうです。どうりで私たちが行った時も若いコ達が多かったはず。確かに世界中のどこに行っても、ビーチと言えばデートスポットと相場は決まっています😁
地図を見てみると分かりやすいのですが、この七星潭風景区は美しい弧の形をした絶景ビーチです。ビーチと言っても実は泳ぐことが出来ないビーチ…。来てみるとよく分かるのですが、潮の流れが早いのか波が非常に高いんです😲 しかも花蓮周辺の海や山の様子を知ればイメージしやすいのですが、ビーチの先10mほどの場所がもう数十メートルの深さになっているそう😲 なので、泳ぐことは危険みたいです。
「ビーチで泳ぐ」ことを目的には来れない場所ですが、しかしその分、美しい蒼い海を目の前にしてゆっくりと2人(あるいは家族)の時間を過ごすことが出来ますよ👍
名前の由来
そもそもの名前の由来にはいくつかあるそうなのですが、私が直接聞いた話しは2つです。
1つ目は北斗七星。残念ながら私は夜に七星潭まで足を運ぶことがなかったのですが、ここからは北斗七星が本当にキレイに見えるそうです✨ この「七星」をとって七星潭という名前になったのだとか。
2つ目は埋め立てられた7つの湖。こちらの方が多くの人に知られた話しだそう。既に埋め立てられてなくなってしまったそうですが、もともとこの辺りには7つの湖があったそうです。その湖がなくなった後も、この美しい風景を残そうという想いを込めて七星潭という名前になったのだとか。
サイクリングの名所…だそうです。
私たちは知らずに行ってきたのですが、七星潭はサイクリングの名所だそうです。ビーチ沿いの道がしっかり舗装されていて、確かに自転車だとピッタリの観光コースになっています👍 名前もそのまま「花蓮浜海自行車道(花蓮の海岸サイクリングコースみたいな感じでしょうか)」なので、時間があって少しのんびり出来る人には良い場所だと思います。私たちは何組もサイクリングをやっている人とスレ違いましたし、正直言って徒歩だと2時間でも全然足りないくらいだと思うので、時間がかかりすぎてしまいそう…。
私たちが七星譚を見てきた場所
七星譚のエリアのイメージが分かりづらいと思ったので、イメージしやすい地図を用意してみました。A地点とB地点の間の海岸線が七星譚と呼ばれている場所です。
A地点:花蓮浜海自行車道から見た景色
A地点には、花蓮で日本人向けのツアーガイドを40年やっている😲というオジさんに教えてもらいました。「花蓮に来たら七星譚は見ておきなさい!」と仰っていたので楽しみにしていましたが…、
ビックリするほど
曇ってる😱
でも、本当にスゴイ景色ですよね。海と山がこんなに近くに見えるなんてなかなかないのでわ?それにこの曇り方もスゴイ…。「すぐそこの山では嵐でも起きてるの…?」と疑いたくなるレベルの雲。
花蓮で1週間ほど過ごしてきましたが、花蓮の天候はすごく面白いんです。前方の海と後方の山脈に挟まれた平地が花蓮の街なのですが、驚くほど海は晴れていて、山は暑い雲に覆われていることが多いんです。そんなことを感じていたところだったので、「海は晴れるだろう🌞」と勝手に思い込んでいました…。
しかしこれで再度リベンジする良い理由が出来ました👍
この場所が晴れた日にはこんなにキレイに見えるみたいですよ😲↓
※中国語のブログを見つけましたのでご参考まで↓
http://blog.udn.com/AAC3343/28383231
【A地点:朝金漁場の近くのビーチ】
B地点:48高地の側から見た景色
そんなこんなで再度、七星譚にリベンジに参りました。今度はB地点です。そしてもちろん晴れ🌞 48高地と呼ばれるちょっとした高台から七星譚を眺めてからそのまま美しいビーチまでのコースが人気のスポット👍
入口は台湾ぽいというか何というか…。「本当にここでいいの?」と2人で顔を見合わせながら入っていきました、廃墟の入口みたいですね🤣
気持ちの良い天気で、前回は厚い雲に覆われていた山のてっぺんが見え隠れしていました。
1つ目のポイントに到着したところ。見ての通りの快晴に👍 山の方までスッキリと晴れてきました。
前回は全く見えなかった山の稜線までハッキリと見えました~👍 やっぱりキレイ!
ここは休憩所であり展望台でもあるのですが、展望台というほどの高さがあるわけでもなかったので、ビーチへそのまま行ってしまって良いと思いました…。そのビーチがコチラ!!
ビューティホー😲
弧を描きながら、ず~っと向こうまで続く蒼い海と、山々の稜線が美しいですよね👍
空の青さも美しいのですが、この海の蒼さが特別美しいと思うのは私だけでしょうか。この手前の数メートルまでの蒼い色は何色と表現すればいいのかな…。自分が美しいと思うものを、うまく表現できるようになりたいな~。
最後に七星譚の波の音が好きだったので撮影しておきました。七星譚のビーチは砂浜ではなく、小石の集まりです。強い波によって角がなくなった丸い小石のビーチになっています。その小石と小石が波に流れていく時の音色が耳に心地よかったので聞いてみてください😊
【48高地瞭望台】
七星潭の行き方
七星潭はサイクリングコースになっているので、個人的には自転車で行ってみて欲しい場所です。花蓮の駅、花蓮の中心街、どちらから行っても恐らく30分ちょっとかかってしまうと思いますが…。ちなみに車なら10分前後で到着できると思うので、あまり時間に余裕のない人はタクシー(片道200台湾ドル前後)でどうぞ👍
【七星潭風景区】
花蓮の現地ツアーやお得な情報
台湾の西海岸沿いの街は鉄道やバスなどの交通網が発達していて非常に便利です。ですが、少し調べると分かるのが、東海岸沿いの街(宜蘭・花蓮・台東など)は、交通網が発達していない上に、1つ1つの観光地が離れていて観光しづらいことが分かってきます。
観光客としてレンタカーなども借りずに花蓮を満喫するなら、現地ツアーに参加して観光するのが良さそうです…、というか、ほぼ必須です(笑)
それでは素敵な台湾観光・花蓮観光をお楽しみください♪
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