このブログのいたるところで紹介しているが、私たちは台湾各地でAirbnbを使って滞在している。
私たち夫婦が住所も決めずに民泊サービスであるAirbnb(エアビー)を使って遊牧民のようにフラフラと移動しながら生活しているのには大きく分けて2つの理由がある。
1つ目は単純に楽しいからだ🤣 せっかくの1年間の超自由な時間だ。色々なところに行ってみたいし、色々なものを見てみたい。1つの場所で生活するよりも、どんどん生活環境を変えていった方が、その数を最大化できるだろうと考えた。
2つ目は長期契約のリスク😲 そもそも何も分からない場所に、何も考えずに突っ込んでいくわけだ。周囲にどんな人が住んでいるのかも分からない、周りにどんなお店があるのかも分からない。そんなところでいきなり1年間住むなんていう契約をするのがイヤだった。例えば、とりあえずAirbnbで1週間宿泊してみて気に入ったらそこで1か月単位で滞在する、という方がよほど良い気がした。
ただし、その分デメリットもある。
1つ目は金銭的なもの😭 通常1年契約するところを、数日単位で契約するわけだ。当然だがコストは高くなってしまう。例えば月々10万円で借りる家と、1泊3,333円で宿泊する宿とを比べてみて欲しい。施設のグレードがかなり変わってくる。
2つ目は、1週間ごとにAirbnbで新しい宿泊先を探すという時間と労力がかかること😅 意外と面倒な作業だが、個人的には色々な施設があることを知ることが出来るため意外と楽しんでいる。
そんなこんなでAirbnbで宿泊してきた施設も現在6つ目だ。どの施設もポイントポイントで色々な出来事があったが、総じて快適な施設だなーと思ってきた。が、ついにその時が訪れてしまう…。
台湾エアビーでハズレ😱
まだ1泊しただけなのだが、嫁が隣で悲鳴をあげている🤣 ハズレた、失敗したと思ったポイントをいくつか挙げてみたいと思う。細かいところからいってみよう。きっとAirbnbあるあるか、台湾あるあるだろう。
ケータイの電波が入りづらくWifiも微妙
ケータイの電波が入りづらい場所は今までにもいくつかあった。特に地下の部屋だとケータイの電波はほぼ完全に入らない。ただし、今までのAirbnbで宿泊してきた場所では、サクサクWifiが完備されていた。しかし、今回の宿は恐らくビル全体がサービスアパートメントとして運営されているケースで、同じWifiを複数の部屋が同時に利用しているものだと思う。且つ、そのWifi自体がそれほど強くなさそうだ。
電源の位置が非常に使いづらい
これは建物の構造と家具の配置の問題になってしまうが、私たちのようにケータイやパソコンを複数台使っていると電源の位置や数は大きな問題だ。誰でもそうだが、夜寝ている間に充電しておきたいと思うだろう。
特にケータイは枕元に置いてアラーム代わりに使うことも多いために、どうしても電源の位置が重要になってくる。これが非常に使いづらく、上記のWifiの状況も合わせて、宿にいることや、宿での作業が非常にやりづらいことになった。
トイレの悲劇
悲劇の紹介の前に、少しだけ台湾の水回り事情を前段としてご紹介したい。よく知られている通り、台湾ではトイレットペーパーは流さず、ゴミ箱に捨てるというのが一般的だった。いくつか理由があるのだろうが、台湾の水道管、下水管の問題が大きいらしい。つまり、詰まりやすいのだ。それがここ数年で変化する出来事が起こる。政府の意向により、トイレットペーパーは流しましょう、という流れに変わったのだ。しかし、そう簡単にインフラは変わりはしない。台湾の建物はスクラップ&ビルドということをせず、古い施設をリニューアルすることが多い。つまりインフラは古いまま残るということだ。これが原因で台湾では、政府は「紙は流しましょう」と言っているのに、それぞれの施設では「紙は流さずゴミ箱に捨てましょう」と貼り紙をする、という不思議な現象が起きている😅 とは言え、どうやら私の友人たちは気にせず流しているらしいが。
ここまで来てようやく本題だ。今回の施設はこの「ゴミ箱に捨てましょう」の施設だった。私たちはといえば、ゴミ箱に捨てる文化に耐え切れず流してしまっているのだが、とは言え、トイレが詰まってしまうのはイヤなので、細めに流すという方法をとっている。つまり便座に座りながら何度か流すわけだ。けっこう面倒だが、私もすっかりこの状況に慣れた。ここでも、いつも通りの流れるような動きで流す私…、すると!
ひゃー😲
私のお〇ん〇んが水流に乗って泳いでいる🤣
どうやら流す時の水の勢いが強いトイレ構造らしく、ずいぶん上部まで水が噴き出してきている😲 用を足した汚水が上部まで浮いてきたわけではないようで安心したが、これは忘れがたい経験で、且つもう体験したくない出来事だった🤣 軽いトラウマだ。
このような感じで、細かいストレスをいくつか抱えた状態で、更にこの部屋の欠陥が見つかっていく…。
窓の鍵がかからない😱
この部屋にはベランダがある。このベランダに出るための2面張りのガラス扉があるのだが、驚いたことにこのガラス扉の鍵が閉まらない😱 色々とやってみたが鍵はついているのに、鍵を閉めることが出来ない構造になっている…。何故だ…。
よくよく部屋の全体を見てみると、クーラーが真新しい。このクーラーのホースを窓から通すようにしたために、扉が閉まらないことになってしまっている😲 扉が閉まらなければ本来すぐに気づくと思うだろうが、クーラーホースを通しておいて、その他の部分をパテで埋めているためにパッと見にはなかなか分からないようになっている😑
鍵が閉まらない (セキュリティ面が心配) ということで嫁のストレス度合いは非常に高いレベルに達してしまった😱 私にとっては鍵が閉まらないことでのセキュリティ面の心配よりも、嫁の機嫌を損ねることでの、私の身の安全に関するセキュリティの方がはるかに心配だ😫
そんなこともあったが、嫁の怒りを鎮めながら、私のストレスも抑えながら、私たちはシャワーを浴びて寝ることにした。私たちは忘れっぽいので、寝て起きたらだいたいケロッとしているのだ👍
しかし更に私たちの試練は続く…。深夜2時。
響き渡るゲロを吐く音と嗚咽
ゴエェーっ🤮
おェっ…🤢。
ペッ…。
どうやら隣の部屋の宿泊者が飲みすぎたのか、豪快な音をたててゲロを吐いている…。本来であれば隣の人を気遣う余裕を持てるのだが、深夜2時にそんな音で叩き起こされると、そんな余裕もなく「うるせェーーっ🤬」とでも言いたくなってくる。また、部屋にいる他の宿泊者2名?の話し声、が普通に聞こえてきて、イライラも倍増だ。つまりこの部屋、
部屋の壁が薄すぎる😠
せっかく寝て起きて全てを忘れようとしたのに、ゲロ野郎に叩き起こされてから眠れず、イライラが募ってしまった…。
ただし、あくまで公平にいきたいので1点良い点をあげておくと、今回Airbnbで宿泊しているこの部屋はかなり安い。かなり安いと言っても、他と比べて1泊あたり500円前後の違いだが、それでも今までの中でかなり安い宿に当たる。そういった意味では仕方ないとも言える…、かな?たまたま隣に恵まれなかった点を考慮しても、でも、リピートはしないかな😅
しかし、こういった可能性があるからこそ、いきなり契約はイヤだったわけで、これも1つの良い経験だ。嫁も1か月後には笑ってネタにしてくれる…はず🤣
台北で宿泊するなら・・
他にも [色々な台北のホテル] に宿泊してきたので、そちらも是非参考にしていただきたい。
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