ニーハオ、xilinです!
台湾の離島である小琉球に数日間だけ滞在していました。電動バイクを使ってグルグルと周辺を散策していましたが、その時に見てきた観光地やビーチが、本当に美しかったので、写真でザっと紹介させていただきます👍 小琉球は島全体がサンゴ礁で出来て世界的にもとっても珍しい島です。至る所でそんなサンゴ礁の様子を見ることが出来ましたよ!それではどうぞ!
小琉球の場所と現地での移動
そもそも『小琉球って名前は聞いたことあるけど、どこにあるの?』という人が多いと思いますが、地図で言えばここです↓
?海?😲
小琉球は本当に小さな離島で、徒歩で島の周囲を歩いても2時間ほどで1周出来てしまうと言われています。そんな島なので、地図で表示しようと思うと、小さすぎて見えないくらいになってしまうんですね…。
※小琉球への行き方に関してはコチラを参考にしてください↓
島内ではバスや電車などの公共交通機関もありません(失礼。一部バスはあります)ので、島の中の移動手段としては、次のどれかになります。
1:徒歩
2:自転車
3:バイク
数日間の滞在で思ったのは、選ぶべきは3番のバイクです👍 小琉球は小さな島なので「まあ徒歩でもいいかな~」くらいに考えていたのですが、思った以上に坂やウネウネ道が多いため、時間はかかるしクタクタになるし、おまけに南の国なので暑いです😅 滞在時間が長いなら考えても良いと思うのですが、限られた時間の中で楽しもうと思ったら、バイク1択です。
電動バイクを借りる
私たちは、宿泊した小琉球アウトラインホテルにお勧めされたレンタルショップで電動バイクを借りて島内をまわりました。ちなみにその時のお店はコチラ↓
パスポートと日本の免許証を持っていくと、お店側でコピーをとってくれて、契約書にサインすれば簡単に借りることが出来ました。意外にも英語の出来る人がいて、契約書の内容を英語で説明してくれたのでちょっと安心👍 (※まあ嘘つかれてても中国語の契約書だと分かりませんけども😅) 確か1日500台湾ドル。あちこちのブログを拝見していると、フェリー乗り場の近くで1日200台湾ドルまで値切っている猛者がいましたが、私たちは中国語も出来ないので言い値です😂
バイクを選んだら観光地へ出発ですよ👍 たくさんあるのでザーッと写真で紹介しますね!
白い砂浜ビーチ
小琉球で一番期待されるのは白い砂浜です、美しいビーチです👍 「小琉球は海で泳げばウミガメを見れる😲」と言われるほど高い確率でウミガメと会うことが出来るほどキレイな海が人気です。そんな美しいビーチをご紹介します。
※小琉球は基本的に珊瑚礁で出来た島なので、ビーチと言っても裸足ではなくビーチサンダルは必須です。白い砂浜は珊瑚が砕けたものと思ってください。
花瓶石(Vase Rock)
まずは小琉球の顔と言っても良いほど有名な花瓶石(あるいは花瓶岩)。名前は知らなくてもきっと誰もが写真で見たことがあるんじゃないでしょうか👍 港のすぐ近くにある小琉球の代表的なランドマークの1つで、港から徒歩で行けるアクセスの良さも合って、小琉球に来る人は必ず立ち寄るスポットになっています。
海岸沿いに突然生えたキノコみたいだな~と私は思ったのですが、名前は花瓶岩。頭にお花や草が生えているところから、昔の人が花瓶みたいだと表現したのが始まりだとか。
海の水が透き通っていて超キレイなのが分かってもらえると思います😙 小琉球では多くの民宿でシュノーケリングのツアーなどやっているようなので、花瓶石の近くには常に人がたくさんいましたよ。
厚石魚澳(Secret Beach)
名前に釣られて立ち寄った、その名もSecret Beach。「秘密のビーチならグーグルマップに掲載したらダメだろ🤨」とか余計な突込みを頭の中でしてしまいましたが、本当に静かで美しい場所。
島の南に位置している場所にあって、小琉球の入口になる港から離れた場所にあります。花瓶石に比べたらアクセスが良くないからか、あるいは、小さくて静かな場所なのでツアー客のような団体さんには適していないからなのか、ここは他のビーチと違って、多く人が集まる場所ではなさそうでした。
静かにしっぽり海を楽しみたい貴方にオススメ出来る場所です👍
蛤板湾
恐らく小琉球で一番大きなビーチ「蛤板湾」。ホテルの人にビーチのオススメを聞くとこの場所を教えてくれた場所です。現地ではベニスビーチのようにも言われているそうです。
ホテルの人がオススメしてくれるだけあって、蛤板湾が一番人が多く、またビーチっぽいお店もありました。ただしシャワーなどの設備はなかったようなので気を付けて👍
蛤板湾は小琉球の西側にあるため、夕陽を見るのにも最高のスポットです。この日は残念ながら曇っていましたが、また天気の良い日に来たいな~
倩女台
小琉球の東側にあって、公営のフェリーが到着する港「大福漁港」の隣にあるビーチです。
美しい場所だということは見れば分かると思うのですが、すいません、あんまりよく覚えてないんです…。ということでここはスルーしても大丈夫かなと思います😅
自然景観
小琉球は、台湾人からすると当然なのですが、自然景観の宝庫なんです。そもそもが島全体がサンゴ礁で出来た島ですからね。世界的に見ても珍しいこの島の自然を堪能してください!私にとって小琉球で一番のハイライトだったのが、ここに出てくる「美人洞」と「烏鬼洞」だったことは写真の多さを見ても分かってもらえるはず👍
美人洞
小琉球に来る時に到着した白沙尾漁港から少し西にある美人洞。名前の由来となる女性の物語が2つあるそうですが、いまいち理解できなかったので割愛しますが、ここは前面を海岸線、背面をサンゴの山に囲まれていて、「野生」の言葉がピッタリとハマるような、そのままの自然の美しさを感じることが出来る場所でした。
※来るときはスニーカーで!
美人洞には入口となる場所が複数あるようでした。ここはその1つ↑
入口を入った瞬間から冒険のニオイがプンプンしています🤣 この通りは普通の大人が普通の態勢では歩けません。このサンゴの岩に合わせて体を斜めに傾けてお通りください👍
真っ暗な洞窟の中に入ったり…
珊瑚礁の陰から何かが飛び出してきそうな道を通り抜けたり…
美しいビーチの目の前に出てきたり…、
美人洞は本当に色々な顔を見せてくれます。けっこう歩くので身軽な格好で来てくださいね。
子供の頃に「秘密基地」を作ったことのある人なら、子供の頃を思い出して楽しめること間違いなし👍
龍蝦洞(Lobster Cave)
女性グループに占領されていたので、何となくアラフォーのオッサンが近づくことが出来なかったこの場所😅 どう見てもメチャクチャ絵になる場所だったので、もう一度行ってみたいな~。
もう少し奥に進むと、大きな珊瑚の一枚岩のような場所が拡がっていました。
台湾の岸壁には日本と違って柵がありません。海外だとだいたいそうですが、岸壁の先っぽに行く時にはあくまで自己責任の心構えで👍
烏鬼洞(Black Dwarf Cave)
美人洞と並んで私の中のハイライト👍 台湾の歴史とも関係した名前の由来が興味を引きました。台北ナビさんによるとこうです。
『昔オランダ人に連れてこられた南の島の奴隷たちがいました。鄭成功がオランダ人を一掃した後、彼らは烏鬼洞に住み始め、ある日小琉球を観光で訪れたイギリス人兵士を侵略だと勘違いして殺害。残ったイギリス兵士たちは烏鬼洞に放火。その後住民たちは、ここで鬼(幽霊)が呻いている声を聞くようになり、「烏鬼洞」と呼ばれるようになりました。(台北ナビ)』
台湾の観光地に行くとよく出てくる「鄭成功」と「オランダ人」の歴史は、台湾に来るならかじっておいた方がより深く楽しめると思います👍
脱線してしまいましたが、この「烏鬼洞」は入口からなかなかのものでした↓
遠目からだと、入口とだけ書かれていて、どこに入口があるの?という感じですが、近寄ってみると…。
おや?🤔
暗いところに階段ぽいものが?
・・・
なんといきなりのアトラクション開始😲
中はかなり暗いですし、この階段もかなり急角度なので気を付けてください! こんな感じで始まるなんて私の好きな冒険のニオイがプンプンします😁
洞窟を抜けた後には・・・
眼前がいきなり開けて美しい海景色! 美しい海を隣にして舗装された道を歩きます。
絶景の展望台
台湾の離島である小琉球は当然、朝日や夕陽の絶景スポット・海岸線を見渡す絶景スポットに溢れています。なんと言っても小さな島なので四方の景色は全て水平線😲
旭日亭(Sunrise Pavilion)
小琉球の東側に位置する場所で、文字通り「朝日」を見るための絶景スポットです。
簡単な展望スポットっぽい設備がありますが、昼間に訪れてもあまり感動はありません。まあこの日は曇っていたこともあると思うのですが…。
私たちも珍しく早起き!朝の6時前に旭日亭に到着👍 すると既に先客がたくさん・・・😲
やはり皆さんよくご存じなんですね~。私たちが到着してからも続々とバイクが到着して、停める場所がないくらいになっていました。こうなってくると期待が持てますね👍
久々に早起きをした甲斐がありましたよー👍
日本人がそんな余韻を噛みしめている間に、台湾の人たちはさっさと身支度して帰っていきました😅
文化の違いですかね~、余韻に浸るようなのって日本人だけなのかもしれないな~と思った早朝でした。
落日亭(Sunset Pavilion)
今度は逆に夕陽のスポットとして有名な、西側の絶景「落日亭」です。
こちらも同じく夕陽の時間帯になると人がたくさん集まってきました😲 やっぱりみんな考えることは一緒なんですね~。ただし、この日は残念ながらの曇り…。
今日はキレイな夕陽を見るのは難しいかな~という景色でしたが、ちょっと待ってみようということで妻と意見が一致👍 意外にもけっこういい絵が撮れてると思いませんか?😎
残念ながら、この後は徐々に夕陽が雲の中に隠れていってしまいましたが、美しい海を見ていると心が洗われますよね~
百年老榕樹(Banyan Tree)
台湾で「老榕樹」とはガジュマルのことを指すそうです。つまり直訳すると「100年生きているガジュマル」ということですね😲 すごく大きなガジュマルの樹なので普通のカメラだと収まりきらなかったのでパノラマで撮影してみました↓
パノラマでも撮影が出来ませんでしたので、動画で再チャレンジ↓👍
この動画を撮影している時に気づいたのですが、実は奥に細い獣道のようなものがあることを発見しました! 冒険のニオイですね😎
入口が↑こんな感じなので、台湾の蚊(小黒蚊)が怖かったのですが、ここは意を決して駆け足で奥へ・・・!
・・・
・・・
😲😲😲
すごい!水平線の向こうまでしっかりと・・・!これはまた一つ良い場所を見つけてしまいました👍
その他
海子口(Haizikou)
小琉球の南の端っこに設置された小さな港になるのでしょうか。小さめの船がいくつか停まっていたり、防波堤が作られているコンパクトな造り。小琉球の海水は全てキレイなので、当然ここもキレイ。透き通った水が美しくて、吸い込まれるようにこんなところにもバイクを停車させました。
↓小さくて分かりづらいのですが、白いTシャツを着たお兄さんが話しかけてきました。「タートー、タートー」
??? ごめんね、中国語分からないんだよね・・・。ということを伝えようと思ったのですが・・・、
!!!
😲😲😲
なんとウミガメさん発見!「タートーって、タートル(turtle / 亀)のことだったのね」
初めてのウミガメを発見して、アラフォーのオジサンとオバサンがワチャワチャしていました🤣 どうもここにはよくウミガメが迷いこんでくるみたいで、グーグルマップでもウミガメの写真がありましたよ。
白灯塔
ここはもう正直行かなくても良いんじゃないかなと思ったのですが、小琉球のランドマークの1つとして紹介されていることが多かったので。
はい、これだけです😅 階段を上っても特に何もありませんでした…。この白い塔の周りを1周して終わってしまいました。5秒です🤣
小琉球のおすすめホテル
ザっとご紹介してきましたが、小琉球の観光地をまわろうと思ったら1日ではとても足りないな~というのが私たちの感想です。せめて1泊、出来れば3泊くらいゆっくり出来ると満喫できると思いますよ👍
小琉球観光ツアー♪高雄から出発も
小琉球には行きたいけど、「そもそも時間も1日しかとれないし、効率的に小琉球を巡るにはどうしたらいいの?」 本当はそんな人の方が多いと思います😅
そういう場合には割り切って現地ツアーに参加するのが一番です👍 高雄からの送迎車付き!バスの時間も気にせず、丸1日めいいっぱい小琉球を満喫できるツアーもあるし😎、小琉球の人気アクティビティであるシュノーケリングを満喫できるものもあるし😎、現地のおすすめや人気ランキングも確認できちゃいますよ♪
それでは楽しい台湾観光を♪ そして小琉球の観光を楽しんでくださいね👍
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