台北に来て3週間。短いような長いような微妙な期間だが、ようやくこの時が来た。
旨い!👍
と心底思える魯肉飯 (ルーローハン) に巡りあえた。それが松山駅から徒歩5分の距離にあるお店、五分埔魯肉飯だ。これはおすすめ!
五分埔魯肉飯
※2019年12月13日に実際にお店に行かれた人によると、五分埔魯肉飯は閉店してしまったとのことです…。残念無念。
どれくらい旨いと思ったかというと、お店の前にある社員募集の張り紙(だと思うのだが、中国語がよく分からない)を写真に納めてしまったくらいだ(笑)
月給33,000元 (=12万円くらい)か…。日本だと生活が厳しい…。
なんてことを考えながら外からお店を見ていると、中のおばちゃんが話しかけてくる。まあ、当然か。残念ながら何を言っているのか分からないが、「中で食べる?」みたいなことを言っているぽかったので、今日はこちらのお店に決定。
お店の外観からも分かるように、店内もかなりキレイで日本のお客さんが来ても違和感なく入れそうなお店だ👍 もう少し広い店内を想像していたのだが、意外にも小ぢんまりした感じ。
いつもだいたい入店してから5分~10分ほど注文票とにらめっこすることになる。漢字だから何となく伝わると言っても、これだけで判断するのはなかなか難しい。このお店はちゃんと日本語メニューもあったので自信をもって注文できる。
注文票を出し終わって、ご飯を待っている間にふと気づく。
あれ、お箸はどこ?
いつもなら雑然としたテーブルの上にお箸やスプーン、調味料の類がドンと置かれているのだが、このお店はそれがない。お店の中を見渡してもそれが見当たらないのだが、代わりに見たことのない機械をお店の真ん中で発見。お店の真ん中ということはきっと稼働率が高い機械のはず。まさかこれ…?
正面には「筷子」「湯匙」の2つの文字がデカデカと。側面には「餐具自取」の文字。
餐具自取=
餐 (ご飯の道) 具 (を) 自 (分で) 取 (れ)
キレイに脳内変換できたので、きっとこれだ。
なるほど。「筷子=お箸」「湯匙=スプーン」ということみたいだ。確かに匙という漢字自体にそんな意味があったように思う。そんなことにドギマギしているうちに料理が到着!
妻が大好きシナチク。これを見つけると必ず注文しやがるのです…。美味しいからいいんですが。台湾で提供されるメンマは日本のように細かくカットされておらず、細長くつながっているような感じが特徴だ。
あっさりとしていて優しい味の麺料理。
旨い🤤
一緒に入っている鶏肉がトロットロになるまで煮こまれていてこれも美味。また、上に並べられた細切りにされた生姜がメチャクチャいい。
台湾はもっと油まみれでドギツイ感じの料理をイメージしていたのだが、朝ごはんを筆頭に意外とこういったあっさり系の料理が多い。これは嬉しい誤算。
台湾に来てからサラダを食べていないことに気づき始め、そろそろ野菜不足が気になる今日この頃。最近では野菜料理を一品注文するようにしている。だいたい青菜かあるいは白菜、キャベツのようなものを炒めるか茹でるかした料理が提供されている。
旨いーっ😍
台湾に来てから3週間。ようやく本場で巡りあえた本当に旨いと思える魯肉飯(ルーローハン)。今まで食べてきたのは具材よりもタレがかかっている量が多く、また味も私にとってはかなり薄かった…。本場の味はこんな感じなのかなと思い出した矢先の出来事。
具もしっかりと盛られていて、味も濃すぎない感じでしっかりとついている。これは旨い!また、台湾料理によく入っている肉髭も少量盛られていて、これをまぜて食べると更に旨い!ちょっとシャリシャリとした触感とまた少し違った味がアクセントになる。
締めて175元 (だいたい620円くらい)。満足度の高い晩御飯になった!ご馳走様でした!
五分埔周辺で私たちが行ったことのある情報は【⇒コチラ】にまとまっているので、もしも良ければ参考にしていただきたい。
【五分埔 魯肉飯 排骨酥湯 米糕】
日本語対応:× 日本語メニュー:〇
住所:台北市信義區松山路152號
コメント
2019年12月に行ったら閉店してました😢
五分埔魯肉飯閉店です😢
小春さん、コメントありがとうございます!五分埔魯肉飯は閉店してしまったんですね…、本当に美味しかったので残念です…。