台北で日本人が集まる街と言えば一番最初に出てくるだろう街、それは「中山」だ。実際にはもちろん日本人だけでなく現地の多くの人たちがそこで暮らしている。
台北駅からも非常に近く徒歩圏内のエリアだけあって、人通りも多く活気のあるエリアだ。最近日本にも進出して有名な百貨店「誠品生活」を始め、その隣には台湾の新光グループと日本の三越が提携して誕生した「新光三越」があったり、1ブロック向こうにはホテルオークラ唯一の台湾施設「オークラ プレステージ台北」がある。
少し歩けば気づくが日本企業の目印を見ることが非常に多いエリアで、100円ショップのDAISOや、みんな大好きUNIQLOもある。中山駅に入れば駅の中は日本の鉄道会社の「訪日キャンペーン」のポスターで埋め尽くされている。なんというか、中山にいる間は台湾にいることを忘れてしまうくらい、何か日本人にとってホッとするエリアと言える😊
さて、先日↓のページで私の悩みを投稿させていただいた。野菜不足、ビタミン不足についてだ。
日本人同士だとやはり似たような悩みを持つのか、この場所で今後の私達の生活を救ってくれる光を見つけた😁 それが今回紹介する「VEGE CREEK」だ。
中山にある誠品生活の地下1階にフードコートがあるのはよく知られているが、この中の一角に入っている。ディスプレイが非常にオシャレでキレイなお店だ。注文の仕方や陳列の仕方が少しユニークなので、中国語がしゃべれないと気後れしてしまうかもしれないが、台湾で生活して野菜不足が気になる貴方、それから台湾の流行トレンド(健康や美容)に乗りたい貴方には是非試してもらいたい。
基本的な流れは以下のように2段階だと思われる。
①好きな分だけ食べたい野菜やキノコ類を選ぶ
店名からも分かるように、このお店のメインは「VEGE(野菜)」だ。まずはどんな野菜を食べたいのかを決定する。価格は20元と35元の2種類で、陳列方法も2種類に分けられていた。
1つは冷蔵ケースに並んでいる上記に貼り付けた写真のような陳列方法。見ていただいているように種類も豊富だ。
もう1つのパターンが壁にかけられた葉物のパターン。下記に貼りつけた写真のような感じだ。こんな野菜の陳列方法を私は初めて見た。正直最初は何なのか全く分からなかった。台湾はアートに造詣が深いようなので、ただの壁の飾りなのかと思ったほどだ。
台湾のローカルレストランだと、葉物というと「青菜」と「白菜」の2種類の表記をよく見る。いまだ3週間くらいしか滞在していないものの、私の経験では「青菜」はホウレン草か空心菜が多い。「白菜」はそのまま白菜(ハクサイ)かキャベツが多いと思われる。VEGE CREEKのように多くの野菜を提供しているのはなかなか見かけない。
②炭水化物系?を選択する。正直いまいち分からなかったが。
台湾では色んなものに揚げパンを入れる。お粥や豆乳、おにぎりにも入れていて驚いたこともある。食感を増すために入れているのかな。ここでは、そっち系を選ぶようだった。
このように野菜と麵を選んだらお会計だ。日本のフードコートでもよくあるタイマー(注文の用意が出来たらブルブル震えるやつ)を渡されて、料理が出来るのをしばし待つ。ものの数分で…
これが台湾で初めてたべる野菜たっぷりヘルシー料理だ!
出来立てアツアツ!野菜不足の生活を送っていたせいか、野菜が美味しい…。スープもすごくあっさりしていて、でもしっかり味がついていてGood!野菜もシャキシャキ感が残るくらいなので、生野菜とは言えないまでも、きっとビタミンもそんなに逃げていないはず!(と信じたい!)
ちなみにこれで119元(だいたい420円くらい)!自分がその時に何を食べたいのか選択できるので、色々なシーンで活躍してくれそうだ。
しばらく通えそうなお店が出来て満足😉
2回目の来店
最近は、中山エリアから離れた場所を拠点にしており、久しぶりに中山エリアに来たので、日頃の野菜不足解消のためVEGE CREEKで食べる事にしました🍴
今回選んだ食材たち
・烏龍麺(ウーロンメン)
・油條(揚げパン)
・青梗菜(チンゲンサイ)
・空心菜(クウシンサイ)
お会計:110元≒394円也
さっぱり食べれて美味しいわぁ😍
レストランで食べる燙青菜(茹で野菜)はどれも本当においしいのですが…濃いめの味付けだったり油で炒まっていたりするので、スープまでしっかり飲めるVEGE CREEKの椀は、やっぱり良いなぁーと思いました😃
また、店員さんが最後に海苔をかけてくれるのですが…
海苔の味って日本の味を感じるというか、落ち着くというか、不思議な安心感を味わいました😊
台湾グルメにも、豆乳やお粥など優しい味のローカルフードがありますが、
VEGE CREEKの野菜とさっぱりスープで、癒されるのもオススメです♪♪♪
【VEGE CREEK 誠品南西店】
HP :フェイスブック
他にもたくさんの台北グルメを食べてきているので、ご参考まで♪
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