日本と台湾のトイレまわりの違いを紹介するシリーズ。今回は、恐らく多くの旅行者が利用する可能性が高い「台北地下街(Taipei City Mall)」のトイレを紹介したい。
台北地下街というのは全長1キロ近くある台湾で1番長い商店街だ。地元の台湾の人たちもよく利用しているし、台北駅直結ということで観光客も多く利用している。全長1キロもあるため、多くのお店が立ち並び、グルメレストラン、マッサージ、お土産屋さんなどたくさんのお店がある。眺めているとショッピングを楽しむ地元の人たちが多そうだった。
商店街に関してはまた別で紹介したいと思うが、この台北商店街は旅行者も地元の人の利用者も多く、公衆トイレが複数設置されている。全てを確認しているわけではないが、作りはだいたいこんな感じだ↓
この際、男性サインのところに広告の看板が覆いかぶさっている点は多めに見よう。中国語が分からない私達から見ても、一目見てトイレだと分かっていい感じだ。これならお腹が痛くなった時にトイレを探して迷うようなこともなくストレスフリー👍
しかしここで安心してはいけない。上の写真だと少し遠いために分かりづらいが注意してもらいたい点がある。何を隠そう私はここで大きな過ちを犯すところだった😲 急いでいる時には周囲への警戒心が散漫になる。そんな油断をつかれたわけだ。少し寄ってみよう。
む🙄 むむ🤔 むむむ😑
男性トイレと女性トイレの間に何故かトイレットペーパーが出現!?
何故!?
一瞬そんな疑問が頭をよぎったのは確かだが、そんな疑問を今考えている場合ではない。事態は1分1秒を争うのだ。
ちっ、和式か
日本にいる時ならそう思っていた。何といっても私は住んでいた最寄り駅のウォシュレット付きトイレの設置場所を予め覚えておいて、何かあればそこに駆け込むようにしていたほどだ。しかしここは台湾。いまだ2週間ほどしか生活してはいないが、ウォシュレットなんてものは存在しないということは痛いほど理解できた。
これは男性トイレの話しになるのかもしれないが、そもそも台湾の公衆トイレでは和式トイレの方が圧倒的に多い。例えば、駅前のショッピングモールなどでトイレに入っても和式トイレの方が多かったりするのだから驚く。逆にコンビニやカフェのトイレだと今のところ洋式のみしか当たったことがない。複数のトイレが並んでいるようなところでは和式が多い、ということなのだろうか。
そんなわけで、和式トイレであることは想定内だ😏 しかし想定外だったのは、室内にあるはずのものが無かったことだ。子供のころから集中力が高いと言われて育った私。ひょっとしたら集中力が高いために見逃している箇所があるのかもしれない。
む🙄 むむ🤔 むむむ😑
やっぱり…
紙がない😱
そもそも紙を設置するスペース自体が存在しない。ここで一時思考停止だ。「バカな。何故だ。紙がないってことは東南アジアと一緒か?いや、そんな器具はなさそうだ。まさか神様が私に何かの罰を!?」
ここで入り口にあったトイレットペーパーの存在を思い出した。どこまで一般的なのかまだ分からないが、これも1つの台湾トイレの方式。覚えておいて損はない。
トイレの入り口に紙がある場合は、それを持って入るべし。
なんでこんな方式が生まれたのか、どこかのタイミングで調べてみようと思う。オペレーションの単純化のため?トイレットペーパーを持って帰ってしまう人がいるとか?もともと有料で置いてあったが最近無料にしたとか?
こうやって1つ1つ日本では無かったものを見て知って体験するのは本当に楽しい😆
【台北地下街】
HP :公式ページ
他にもたくさん台湾の体験をしていますよ♪
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