台東観光夜市(水果夜市)&四維夜市のおすすめグルメ♪台湾フルーツが盛りだくさん

台東夜市_01 台東

你好/こんにちは、しーりんです☆

今回は、台東市街で開催される2つの夜市『台東觀光夜市』『四維夜市』に行ってきました♪

台東市街地は昔、鉄道の台東駅があった場所にあり、今の台鐵台東駅からは車で15分ほどの場所にあります。新生路や中華路一段などを中心に栄えており「台東轉運站/台東バスステーション」が台東観光の出発地点・拠点となります🚌

台東觀光夜市とは

毎週木曜日~土曜日の3日間の夜にだけ、台東バスステーションから徒歩10分くらいのところにある「正氣路(ヂォンチールー)」で開催されるのが『台東夜市(タイトンイエシー)』になります。この通りは「水果(シュイグゥォ)=果物」を扱うお店が多く立ち並んでいることから『水果夜市』とも呼ばれているそうです。(台東夜市HP:台東観光局の公式ページ

至る所に東山鴨頭

台東名物なのか…お店は違いますが『東山鴨頭』といわれる屋台が、他の地域の夜市よりもたくさんあったような気がします👀

一大勢力⁉の派大星

牛排・蚵仔煎・臭豆腐が食べられる「派大星」というお店のイートインスペースが、ハンパなく広く設けられており、台東の一大勢力なのかと思ったりしました🤣

夜市の様子
ゲーム屋台もたくさんありました

3日間のみの開催のため、たくさんの人で賑わっていました‼台湾夜市の定番である、ゲーム屋台もたくさんあり、子どもたちで賑わっていました♪

南国フルーツがたくさん
台湾でもみかん

たくさん立ち並んでいる果物店には、南国フルーツはもちろん、日本でもお馴染みのミカンも山積みになっていました‼日本で売られているミカンよりも大きく、オレンジとミカンの間⁉のような感じのミカンでした🍊

夜市の通りは歩行者天国になっており、しかも人通りもけっこう多いので、バイクの行き来も他のローカル夜市に比べれば少なかった気がしますが、お店の人たちは容赦なく運搬のバイクを走らせているので、周りは気にしながら歩きましょう‼

それではまず、台東觀光夜市(水果夜市)で私たちが実際に食した夜市グルメを、ご紹介したいと思います♪

亜葆湯包

お店の外観

博愛路側からすぐの場所にあるのが『亜葆湯包(ヤーバオタンバオ)』になります。台東夜市は、小籠包や蒸餃の食べれる屋台は、そんなに多くは出ていなかったように感じました。

メニュー看板

『手工湯包(ショウゴンタンバオ)』とは手作りの肉汁入り包子のことで、大盒は8個入り、小盒は6個入りでした。今回は大盒を1つ注文しました。80元≒280円也

手工湯包(大盒)

肉汁がたっぷり出てきました✨

少し小さめの湯包でしたが、豚肉の旨味たっぷりの肉汁と甘みが感じられ、とっても美味しかったです🤩台東で出会った日本人のご夫婦は、3日連続で来店しているとおっしゃっていました🤣

【亞葆湯包】
住所:台東縣台東市正氣路301-40號

醤焼雞排

お店の外観

家樂福/カルフールの辺りからとっても香ばしいニオイと、行列が目に入ってきたら、それは台東夜市で人気の『醬燒雞排(ジァンシャオジーパイ)』になります。

香ばしいニオイが…

油で揚げたフライドチキンを、さらに特製タレをつけて焼くスタイルで、私的には普通の雞排よりも醬燒雞排の方が好きで、夜市で見つければ、かなりの確率で食べている必食グルメの1つです😍

店頭の様子

味つけは4種類あり、「胡椒/コショウ」「辣味/スパシー」「梅子/プラムパウダー」と私たちが注文した『檸檬(ニンモン)/レモン』がありました。70元≒245円也

醬燒雞排

特製タレの香ばしさとレモンの酸味が相まって、甘じょっぱい感じでめちゃめちゃ美味しかったです🤩たいていの醬燒雞排は美味しいのですが、特製タレ以外の味付けができるお店が少ないので、レモンの酸味のさっぱり感がより食べやすくしてくれていました👍

ちなみに、今までにないくらいのかなりの大きさでしたが、食べやすさを優先してカットしてもらった結果…レモン汁が染み込んだ最後の方は、ベチャベチャになってしまいました😭

【台東夜市醬燒雞排】
住所:台東縣台東市正氣路312-324號

紅蘋果可麗餅

お店の外観

ある程度おなかが満たされて、甘いモノが欲しくなったら『紅蘋果可麗餅(ホンピングゥォクリービン)』がおすすめです♪

『可麗餅』とはパリパリのクリスピークレープのことで、日本ではふわふわなクレープ生地が一般的ですが、台湾ではパリパリのクレープの方が多い気がします。

メニュー表
写真付きメニュー表

私個人の感覚ですが…日本のクレープ生地でも食事系のクレープには違和感があるのに…さらにパリパリ生地に食事系って😱…と思ってしまうのは私だけでしょうか…しかも、食事系の方がメニュー数も多い…🤣

当たり前ですが、私はデザート系の『巧克力(チャオクリー)=チョコレート』を注文しました。
50元≒175円也

巧克力可麗餅

クレープ生地が両面焼けたら、チョコレート塗って、さらに焼き上がったら、円錐形に入れて冷ます…と、この形に固まります‼手でパリパリと割りながら食べるのですが、この素朴な感じがけっこうクセになるおいしさなんですよねー🤩

【紅蘋果可麗餅】中間地点あたり

フレッシュジュース

原料のフルーツがいっぱい

フルーツ大国の台湾では、フルーツジュースは至る所で売られています。夜市でも、いくつものフルーツジュース屋さんがありますが、出来ればその場でミキサーをかけてくれるフレッシュジュースが飲めるお店をおすすめします♪

メニュー看板

芒果/マンゴーや西瓜/スイカ、木瓜/パパイヤなどは台湾ならではかと思いますが、たくさんのメニューがあり過ぎて決まらない時は『綜合果汁(ゾングゥェグゥォヂー)=ミックスフルーツジュース』をオススメします。

綜合果汁

その場でミキサーにかけてくれるフレッシュジュースではありましたが…水を加えていたので、フルーツの味はちゃんとしましたが、ちょっと薄めでした😭

場所:こちらも中間地点あたりにあったと思います…

フルーツ

芭樂屋さん

水果夜市だけあって「芭樂(バーラ)=グアバ」をメインに扱うお店があったり…

お店の外観
たくさん並んでいました

『釈迦頭(シージャトウ)』台東の名産品のようで、たくさんのお店が扱っていました。台東から移動する駅では、お土産にたくさんの釈迦頭を持った人がたくさんいました。

『釈迦頭』とはバンレイシという植物の実で、熟して食べ頃になると手で割れるくらい柔らかくなります。こちらのお店で食べ頃の釈迦頭を定価より安く購入して食べましたが、かなりの甘さと、少し変わった独特の食感があります。

食べ方などはコチラをご覧ください↓↓↓

台東夜市の端にある人気店もご紹介します♪

七里香 水煎包 滷味

台湾夜市で良く見かける文字『滷味(ルーウェイ)』とは…台湾の煮込み料理になります。滷(ルー)が煮込むという意味で、好きな具材を自分で選び、それをお店の人が鍋で煮てくれるシステムになります。台東夜市で行列ができていた「東山鴨頭」もこんな感じの屋台のようです。

お店の外観

台東夜市の屋台街から少し離れた場所にあるのが『七里香(チーリーシャン)』です。夕方から夕食時には行列ができる人気店になります。台東夜市の通りである「正氣路」から少し中に入ったところにあり、なかなか攻めた店構えになっています😅

イートインスペース

お店はビニールハウスのような感じになっており、台湾に来たばかりの私だったら≪きっとここでは食事はしないだろうな…≫と、ふっと思ってしまう感じでした🤣

メニュー表
食材たち

お店の名前にもあるように『水煎包』と『滷味』のお店になります。自分たちで滷味にしてもらう食材を選ぶのですが…野菜はまだ何となく分かりますが、茶色い色したお肉系は何のどの部位なのかが、ほとんど分かりませんでした🤣

とりあえず何とか分かるモノをザルに取り、おばちゃんに渡して、空いてる席に着いて待ちます‼

水煎包

『水煎包(シュイジェンバオ)』とは焼き包子の総称のように使われていて、こちらのお店の水煎包は日本のおやきみたいなモノでしたが、お店によっては小籠包や肉まんを焼いたモノを水煎包と言ったりもします😅台湾には表現が曖昧なモノがたくさんありまーす🥺初めは気になってものすごく調べたりしましたが、今では何となくでいいかなーと思うようになりました🤣

こちらの水煎包は皮がしっかりと分厚くて、野菜や春雨がたくさん入ったヘルシーな餡でした。味は薄味になっており、特製タレをつけて食べます。辛くない味噌醬のような特製タレがめっちゃ美味しかったです🤩ちなみに、地元の方達は辣味のタレで食べるようでした🌶

滷味

『滷味』にお願いした食材は見た目でなんとなく分った「ハツ/心臓」「モツ/腸」と「筍」です。先程、滷は煮込むという意味と言いましたが…出てきたモノは煮込むというより炒めたといった感じでした🤣これも曖昧な感じなんでしょうかね…🤣

ただ…ものすごく美味しかったです😍 もっといろいろな食材を入れてみても良かったと後悔するくらい、醬系の味付けが美味しかったです👍

水煎包25元と滷味で190元≒665円也。ホルモンが少し高めの価格だったようです‼

【七里香 水煎包 滷味】
住所:台東縣台東市正氣路385巷7號

四維夜市とは

台東夜市から徒歩で20分弱の場所にあり、毎週日曜日のみ開催される夜市が『四維夜市(スーウェイイエシー)』になります。四維路一段という大通りを封鎖して開催されます。

やっぱり…一大勢力⁉

こちらの夜市を一回りして感じた事ですが…出店している屋台の半分以上は台東夜市でも見かけたお店でした‼台東夜市で幅をきかせていた派大星勢力もいました🤣台東夜市の3日間に行けなかったとしても、日曜日に四維夜市に来れば台東夜市の感じも十分に味わえると思います👍

夜市の様子

道幅的には四維夜市の方が少し広いように感じましたが、週に1回ということもあり…けっこうな混雑ぶりでした😎台東夜市には出店していないお店ももちろんあるので、店舗数は四維夜市の方が多かったかもしれません‼

カラオケ大会⁉

カラオケ大会のようなことをしている方達もいて、美声が響き渡っていました🤣

台東夜市同様に、人通りがけっこう多いため、バイクの行き来はそんなになかったように感じましたが、所々に夜市を突っ切る道があり車も通れるようになっていたので、周りは気にしながら歩きましょう‼

それでは、四維夜市で私たちが実際に食した夜市グルメを、ご紹介したいと思います♪

正宗烤肉刈包

台東夜市のお店の様子

台東夜市では行列が絶えず食べることができなかった『正宗烤肉刈包(ヂォンゾンカオロウグァバオ)』ですが、四維夜市ではそんなに並ばずに購入することができました😏👍

四維夜市のお店の外観
店頭の様子

『刈包(グァバオ)』とは一般的には角煮バーガーのことですが、こちらのお店では角煮ではなく…烤(カオ)があぶるという意味なので、あぶったお肉を挟んだバーガーになります。台湾各地の夜市で刈包の屋台を見かけましたが、角煮ではない刈包を私たちは初めてみました😲‼

メニュー表

通常は3種類のメニューがあるようですが…この日は『剩下瘦肉』というメニューしかありませんでした😅せっかくなので、タマゴも加えてもらいました。55元≒193円也

加蛋刈包

バンズはふわふわで、香ばしく焼かれたお肉が美味しい🤩

ザーサイのコリコリ食感が良く、ピーナッツパウダーがあまり甘くなくて、この刈包の方が脂っこくなくていいんじゃないか…🤔と思うくらい食べやすく、とっても美味しかったです☆

ただ、後から分かった事ですが…『剩下瘦肉』とは直訳すると「残った赤肉」という意味でした🤣実際のところ、どんなお肉が使われていたのかは分かりませんが美味しかったのでモーマンタイ👍

四維夜市を訪れることができるのであれば、台東夜市の行列には並ばずに、四維夜市の方で購入した方がいいかもしれませんね♪

【正宗烤肉刈包】※台東夜市
住所:台東縣台東市正氣路

土虱

お店の外観①

台東夜市にはなく、四維夜市にしかなかったお店がコチラです‼お店の名前が分かりませんでしたが…四維夜市の両端にお店を構えていたので、行けば必ず分かると思います。

提灯に書かれた文字の「羊肉」や「排骨=リブ」「豬腳=豚足」はどんなモノか分かりますが…

お店の外観②

『土虱』とは🤔???

煮込み完了

コチラが煮込みが完了した方達…

裏側…

注文しておいでになったお方…のお頭…

この写真で何かが分かる日本人はいないかもしれませんね…

それでは…登場していただきましょう✨

テッテレー🎉

はじめまして!!!

えっ⁉
分かりにくいって⁉

ライトを当てて…

ジャジャジャジャーン🎉

これで、どなたか分かりましたでしょうか?????

そうです。わたしが
『ナマズ』です‼

😱😱😱

すみません💦くだらない余興が長くなってしまいました…

『土虱(トーサー)』とはヒレナマズというナマズのことだったんです😲‼日本でも食べる地域はあるようですが、台湾ではもっとポピュラーな食材のようです。薬膳スープで煮込むのが一般的なようです。

味…気になりますよねー😏 

コレが意外とイケました👍
美味しいか美味しくないかと聞かれたら…
迷わず『美味しい』です👍

まず、薬膳スープで煮込まれているので、泥臭い感じはまったくありませんでした‼
次に、身の方ですが…白身魚とほとんど同じで淡白で上品なお味でした✨
皮は…独特の皮臭さもなく、プルプルコラーゲン的な感じでした‼

ただ…大抵の事には動じないドライな主人が、クチビルが手に当たった瞬間に『気持ち悪っ!!!』と叫んでいました🤣クチビルは…ぷよぷよしていて気持ちが悪かったらしいです🤣🤣🤣

薬味

また、こちらの薬味はクコの実などが入った薬膳漢方系の味で、こちらも美味しかったです☆

はじめはギャーギャー、わちゃわちゃしながら食べはじめましたが…

残骸たち

最後まで、キレイに完食させていただきました🙏
頭の部分は、ほかの部分よりもプラスチックのように硬かったです‼

イートインスペース

ちなみに、イートインスペースはたくさんの人で賑わっていました。わちゃわちゃしていたのは私たちだけだったように感じたので、いつもの食事的に土虱を食べていたようです😅

注文時に「ヘッド?ミート?テール?」と聞かれるので、好きな部位を選んで食べましょう♪私たちはビジュアルの見たさから頭にしましたが、ナマズの身をしっかり食べたければ「ミート/胴」の部分がいいかもしれません。土虱頭1杯80元≒280円也

魷魚

お店ののぼり

珍しいナマズも食べたことですし、普通に美味しい魚介を食べるようと歩いていて見つけたお店がこちらです。のぼりに書いてある、烤(カオ)=あぶる。醬(ジァン)=醤油系タレ。魷魚(ヨウユー)=イカ🦑という意味になります。タレつきイカ焼きのお店でした♪

お店の様子
見るからにおいしそう

お店の名前は分かりませんでしたが…周辺には醤油系のタレのいいニオイがしていて、お客さんが吸い込まれるような感じで、短い行列もできていました😊

イカ焼き

醤油系タレのほど良い香ばしさがウマい😋

イカの柔らかさも味付けもちょうど良く、パクパクとあっ‼という間食べ切ってしまいました。少し小ぶりのイカで130元≒455円で少し高い気がしましたが、さっぱりと食べれて美味しかったです☆

地瓜球

お店ののぼり

私の中で台湾夜市=地瓜球くらいに定番化した夜市グルメが『地瓜球(ディグァチィゥ)』こと、サツマイモの揚げ団子です。お菓子のような感じで軽く食べられるので、夜市を一周見回るのに最適なグルメになります♪

メニュー表
地瓜球がいっぱい

こちらのお店は味付けが5種類あり、定番の「梅粉(メイフェン)=プラムパウダー」を注文しました。1包30元≒105円というのもいいですよねー😊

地瓜球

最初の食感はサクッ‼でも…その後はモチモチ!!! という不思議な食感と、サツマイモのほのかに甘い味がクセになるんです😍

私的には、大きくてまん丸の地瓜球のお店がオススメです☆

その他

どこかお店を構えていると思われるパン屋さんも、夜市で売っていたりします。

ちょうど中央あたりに映っている長いパンを買ってみたんですが…コレが激ウマでした🤩

食感はパンとラスクの間…スコーンとも違うような…なんとも言えない食感と、ほど良い甘さがものすごく美味しかったです👍お店の名前をきちんと見ておけば良かったと後悔するほどでした🤣棒パン7本入りで100元≒350円也。冷静に考えると…ちょっとお高めかもしれませんね😅

こちらは夜市定番の『芭樂(バーラ)=グアバ』のお店になります。グアバはスーパーフードで、夜市グルメ…台湾生活には欠かせない栄養補給食材になります‼

基本的にはあまり味がない芭樂は、プラムパウダーやレモンなど味付けをして食べることが多いです。今回注文した『百香果綜合』は「百香果(バイシャングゥォ)=パッションフルーツ」と梅子(メイズー)=プラムパウダーや甘草(ガンカォ)=カンゾウという生薬が「綜合(ゾングゥェ)=ミックス」された味付けになります。

パッションフルーツの酸味と、カンゾウの甘味、甘酸っぱさを持ったプラムパウダーのいろいろな味がまさにミックスされて、とっても美味しかったです🤩ただ、味付けが濃いめのお店もあり、その場合は食べ終わった後にのどが渇くこともあります😅

本当に長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました🙂
台東市街で開催される2つの夜市『台東觀光夜市』『四維夜市』を一挙にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか…曜日によって開催される場所が違うので、それぞれの魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです😊多少なりとも、みなさんの台湾・台東の旅行の参考になれば幸いです☆

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