龍山寺は台北で1番のパワースポットと呼ばれている。台北で1番古いお寺ということで、地元の人からの信仰心も厚く、お寺の中は常に地元民で溢れている。
台北駅から2駅ということもあり、観光客が台北でお寺に行こうと思うとだいたい龍山寺に行っておしまいになる。最強のパワースポットと呼ばれるだけあって、日本人からは、お守りやおみくじが人気だそうだ。私は宗教とは縁遠い人間だが、せっかくなので近いうちに何か買ってみよう👍
昨日からAirbnbで取った宿が、この龍山寺近くということもあり、神秘のパワーを身体中に感じながら、いつも通り周辺の絶品グルメをさがしている。そこで一発目の朝食として選んだお店を紹介したい。台湾で暮らし始めて約2カ月(3週間ほど日本にいたから、ほとんど1カ月かな😅)。個人的には現時点で、
台北の朝食おすすめナンバーワンだ✨
周記肉粥店のご紹介
お店の名前は「周記肉粥店」。龍山寺の駅から歩けば2-3分で到着するため、龍山寺観光に来た際に寄っていただくには最高の立地だろう。お粥のお店で朝早くから開始して夕方には閉まってしまう。ちょっと早めに起きて⇒お粥を食べて⇒龍山寺観光していただくのが良いかと思う。
私たちがお店に到着したのは朝の11時前で、恐らくピークタイムではなかったはずなのだが、それでもお店はいっぱいだった。
中に入って席を探す。下の写真を見てもらえばと思うが、ローカル感のある非常に台湾ぽいお店で、日本人の感覚からするとキレイなお店ではない🤣 ただし、せっかく旅行に来たならこういうお店に来たいと思ってもらえれば嬉しい👍
店内はだいたいいっぱいになるため、その場合には円卓テーブルで相席になる。私たちもこの時に相席だった。そして、なんと偶然にも隣に日本人カップルもいるし。
世界は狭いし、GWはスゴイなと思わされる😲
2023年の再訪情報
再来店キター‼
土曜日のお昼過ぎに到着しましたが、昔よりは少ないものの、相変わらず数組が入店待ちをしていました。基本的には店頭には行列ができているので、最後尾に並んでいればいずれ順番がきます。カタコトの日本語と英語で多少のコミュニケーションは取れると思います。
メニュー表
日本語入りのランキングメニューをお店の人が渡してくれるので、選びやすかと思います。
ただ、注文はカタコトの日本語と英語になります。唯一『カユ、ナンコ?』的なのが聞き取れるので、数量を言い、あとはメニューの指差しが一番分かりやすいと思ます🤣
今回の注文は、以下の通りです。
・肉粥(ロウジョウ)
・紅燒肉(ホンシャオロウ)
・豬心(ズウシン)
・筊白筍(ジャオバイスン)
お料理
やっぱり美味しい🤩
相変わらず小ぶりのどんぶり🤣‼
看板メニュー①の肉粥。相席になった老夫婦は汁少なめの肉粥を2杯ずつ頼んでいましたので、一人2杯でも全然大丈夫だとは思います。主人はブツブツ言っておりましたが、他のメニューもあるので今回も一人一杯にしました😜おじややお茶漬けに近い感じですが、肉出汁⁉が効いているので癖になる味で本当に美味しいです。
看板メニュー②の紅燒肉。『招牌(ジャオパイ)=オススメ』と書かれているだけあって、ほぼすべてのテーブルで頼まれている豚肉の唐揚げになります。少し脂身が多いですが、下味が付けられていてコチラも『好吃(ハオチー)=おいしい』です。
臭みがなくマジ美味😍
コチラが今回イチだった豚ハツになります。茹でてあるだけのようですが、かかっているタレとの相性も良く、何より臭みが全く無く、ハツの食感が活きた逸品になります。次回は他のホルモン系にも挑戦してみたくなりました。
茹でタケノコに甘めのマヨネーズを付けて食べるのですが、今回のは少しエグみが残っていて、前回ほどの感動はありませんでしたが、台湾にキター‼感はありました🤣
潰れてはないと思ってはいましたが、相変わらずの繁盛ぶりと美味しさで、再訪の喜びを感じられました☆龍山寺周辺を訪れた際は必食のお店です。ぜひご来店をー
2019年の来店
周記肉粥店のメニュー
壁に記載されたメニューを見ると、名物料理の「肉粥」がなんと15台湾ドル⁉安いっ😲 その他のメニューも驚くほど安い値段で提供されている。50台湾ドルを超えるメニューが一つもないのだ。いずにしても、どれを注文しても安いことは分かった👍 何をどれだけ注文しても良さそうだ。
※ちなみに写真を撮り忘れてしまったのだが、日本語も記載されたメニューも用意されており(年季の入ったボロボロのメニュー)、実際にはそれを見ながら注文することが可能だ。しかし恐らく1つか2つか、いずれにせよ少数しか用意されていないようで、早めに返してもらいたい様子が見て取れる。
何を注文しようか迷っていると、店員さんが早速注文を取りにきてくれた😁
まだ何を注文しようか迷っているものの「〇▲◇×〇▲◇×〇▲◇×〇▲◇×…(中国語)」と話しかけてくれる。店員さんのおすすめ通りに注文したところ、以下のような内容になった🤣 恐らく観光客の多くが、看板メニューの「肉粥+紅焼肉」+「価格の高めのタケノコ」というパターンで注文をしているのではないかと思う。何故なら店員さんがそのように誘導してくるからだ🤣
注文が入ると迫力のある大きな鍋で作るお粥の準備が進む…。というより次から次にお粥の注文が入るので、どんどん作っているのだがなかなか間に合っていないようだ😲
このすごい数のお皿が並んでいる調理場の前は常に戦場だった😲 次々に来るお客さんの注文をさばき、且つ、料理を提供し続ける…。そして、時には私たちのように言葉の分からない観光客が来たりするわけだ😅 こんな中でもイヤな顔もせず対応してくれている店員さんには感謝だ。
周記肉粥店の看板料理
まずは前菜のような形で↑の写真の2品が到着!どちらもすごい美味しさ✨
先に来たお肉は皮がパリパリに揚げられていて、中はジューシーな脂身も一緒になった美味しいお肉😋 千切りにされた生姜がそえられているので、タレと生姜で食べる。本当に旨い!1つだけ残念なのは、男性からすると量が少ないこと。1人2皿でもペロリといけてしまうくらいだった。
もう1つのタケノコ。実は別のレストランでも同じものを食べたことがある。水煮のタケノコにシンプルにマヨネーズをつけて食べるのだが、これがまた旨い!このマヨネーズは日本のものと違い、ほのかな甘みがあるのだが、これがタケノコとベストマッチ👍
↓そして食べている間に名物の肉粥も到着!
これも…、旨すぎる!そして量が少ない😭 お粥と聞いていたのでもっとフヤフヤのご飯を想像していたのだが、これはどちらかというと「オジヤ」だ。味もしっかりとご飯に染み込んで、またご飯の一粒一粒もしっかりと噛み応えを残している👍 ただし少ない…。こちらも先ほどのお肉と同様に1人2杯くらいで注文するのが良いかと思う。
2人で全部で130台湾ドル(=約470円)!この満足感でワンコインなんて素敵すぎる✨ 次は他の料理も注文してみよう。龍山寺の神秘のパワーが関係してかしないでか、リピート確定のお店が出来ました👍
【周記肉粥店】
住所:台北市萬華區廣州街104號
お店のFacebookページは【こちら】
龍山寺にも行ってみよう
それでは、台北観光を楽しんでください♪
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