日本から帰国(?)初日。羽田空港から午前9時前のフライト、松山空港に午前11時頃に到着した。到着してまず感じたのは
暑っ…!!
出発時の服装は長袖のシャツにスプリングコートを着ていた。台北に到着すると既にその服装は場違いだ。まだ4月中旬だが、
気温は30度😅
もうすっかり夏。街を歩く人たちは既に半袖のTシャツ1枚というかっこうだ。さすが台湾、常夏の国。そんな暑い季節に日本で食べたくなるもの…、そう、
冷やし中華👍
日本では「冷やし中華屋さん」は私は見たことないのだが、台湾にはあるのだ。正確に言うと、台湾版の冷やし中華ともいうべき「涼麺 (リャンミエン)」のお店がたくさんある。毎夜のごとく、美味しいご飯屋さんを探して付近を徘徊するのだが、今回は科技大楼駅から徒歩約2分でオレンジを基調にして目立っていたこちらの涼麺屋さんに遭遇。
正直言って、涼麺屋さんに入るのは初めてだ。徘徊していて気になったのには理由がある。↓の写真がお店の外に貼られていたからだ。
まさかの有名店なのか⁉
いずれにしても、色々なメディアで紹介されていそうなので美味しいはず👍 我々はミーハーなのだ🤣 しかし、涼麺は初めての体験だ。メニュー表を見てもやはり戸惑ってしまう。↓に写真を貼ってみたが、どうやら黒板の上部分が涼麺のメニュー、下部分が涼麺以外のメニューになっている。
日本で「冷やし中華」と言えば、出てくるものは決まっている。ハムともやし、卵とキュウリ、それに紅生姜が乗っているイメージだ。しかし、どうやら台湾の冷やし中華「涼麺」はいくつか種類があるようだ。
日本と違って種類がたくさんあって選びきれん…。ただし、炸醤涼麺と猪柳涼麺は今までの1か月の生活の成果で、どんなものかイメージが出来た。↓こんなイメージだ。
- 炸醤:肉味噌。ジャージャー麺の具のような感じ、のはず。
- 猪柳:豚肉を細切りにしたもの、のはず。
少々頼りない気もするが、まあこれだけ分かれば大丈夫だろう。
店内に入って注文を頼む際、店主のお兄さんがものすごく丁寧に対応してくれた。
「炸醤涼麺はこんな料理だが大丈夫か?」
「麺の量は大ならこれくらい(実際にお皿に麺を盛り付けて)で、小ならこれくらいだよ?」
「猪柳涼麺は豚肉だよ?」
…などなど。
ここまで丁寧に対応されると、どんなに言葉が分からなくても安心して注文をすることが出来る。また、店内もすごくきれいにされていて、こちらも合わせて安心することが出来る。
そして、待つこと5分くらいだろうか…。
メチャクチャ旨そーっ😍
しかも、その後に店主さんがイソイソと近づいてきてくれたと思ったら…、
「さーびす」
と慣れない日本語?英語?を使って↓を持ってきてくれました!
実際にどれもメチャクチャ美味しい!日本の冷やし中華と違って、たくさんの種類の素材が入っているわけでないので、色んな味があるわけではないが、シンプルな味で勝負しているという感じで、個人的には冷やし中華より好きだ。これで合計160台湾ドル (=約580円) は安い!台湾万歳!
サービスまでしてもらったので、お店を出る時に「美味しかったよ!ありがとう!」と伝えに行ったのだが、
I Love Japan😁👍
と満面の笑みで返事をしてくれた。少し話しをしたら、本当に日本が大好きらしく、東京、大阪、京都、札幌、沖縄…と日本のあちこちに旅行しているらしい。
日本が大好きな店主さんがいる涼麺のお店、メチャクチャ美味しいので、是非行ってみてもらいたい👍
総 合:4点🎊
味 :★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
清潔さ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
人 :★★★★★
【芝郷涼麺】
住所: 台北市大安區和平東路二段311巷26號
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