ニーハオ、xilinです。
台湾で滞在を開始してから11カ月を経てようやく日月潭(読み方:台湾=リーユエタン、日本=にちげつたん)に行って参りました(←遅いっ)!日月潭は台湾の中でも屈指の観光地なので、本来はもっと早くに来る予定だったのですが、予定は未定と言いますしね…。周辺には2泊しかしていないのですが、それでもしっかり満喫してきましたので、何となく語れるくらいにはなったと思いますよ😎
日月潭を観光する前に
日月潭とは
日月潭は台湾のほぼ中心に位置する湖です。自然に出来た天然の(人口ではない)湖としては台湾で最大の湖だとか。場所を下の地図に赤丸で示してみました。
日月潭の周辺は台湾の原住民族であるサオ族(邵族)が多く住んでいて、特に伊達邵という一角はサオ族(邵族)の商店街になっているエリアがあるため、台湾原住民族の文化や着るモノ、食べるモノを垣間見ることが出来ました♪
行政区分で言えば、南投県という台湾で唯一の内陸県(海に接していない)になります。地図を見れば分かる通り、台湾のど真ん中にありガッツリ中央山脈が入っているため、緑に囲まれたとても自然の豊かな地域👍 日月潭に到着した時には、心なしか空気が美味しかったように思います✨
日月潭という名前ですが「湖の北側が太陽🌞のような形で、南側が月☽のような形をしている」ところから名づけられたそうです。英語では日月潭のことをそのまま「Sun Moon Lake」と言うらしいですよ👍
日月潭を観光するには⁉
日月潭を観光する時に予め知っておいた方が良いポイントがあります。それは「どのように移動するのが良いか」という点です。私たちはだいたい現地に行ってから「えーっ、そうなの⁉😲」となるんですが、今回もそのケース🤣 日月潭を観光する時には、「水社」という場所を基点として、大きく分けて4つの移動方法がありました。
- 自転車
- バス
- 船
- タクシーやツアー
自転車
何といっても日月潭はサイクリングコースが有名な観光地!日月潭に来たら一度は自転車に乗ってサイクリングコースを駆け抜けてもらいたい!湖沿いをひたすら走るコースは最高に気持ちがいいですよ!
サイクリングで有名な場所なので、湖沿いにコースもしっかりと整備されていて、サイクリングしやすい環境が整っています。かなり多くのホテルで自転車を貸し出しているようなので、ホテルが湖の畔にあるようなら自転車に乗って繰り出してみましょう! ※私たちが宿泊したのはサイクリングロードが直結しているホテルだったので気軽にサイクリングに出かけることが出来ました👍
ちなみに、日月潭で自転車に乗る時の注意点が1つ…。それは距離と山道です。日月潭は台湾最大の湖なのでかなり広く、周囲がだいたい37㎞あります。湖沿いだけでなく山道も多いので、37㎞と言っても更に厳しいのが実際のところ…。自転車に乗る時にはホテルのスタッフさんか、レンタル自転車屋さんに「〇〇まで行きたいのだけど、どれくらい時間がかかるかな?」と確認してみるのが良いと思いますよ!
バス
日月潭の周囲の道は、多くの部分が山道だと思っていただいて良いと思います。そんな道だとサイクリングよりはバスに乗って行きたいという人も多いはず🤣 実際のところ、私たちも日月潭のほとんどの観光をバスで回っていました👍 バスだと日月潭のどこにでも行きやすい上に、だいたい何時頃に到着出来そうかが読みやすくて便利でした。そして、バスの一番の利点は安いこと👍 とても安いので、金額の心配をせずにICカードをピッとやるだけです!
バスに乗る時に気を付けたいのは時間です。端的に言えばバスの本数が限られていますので、行きたい時間、帰りたい時間に行動することが難しいので、バスの時間に合わせて行動する必要があります。加えて、台湾のバスは日本のバスと比べて、それほど時間に正確ではありません。「5分前に来たのに、既に行ってしまっていた」なんてこともあれば、逆に遅いこともあります。バスを利用する際には、時間に余裕をもって行動するようにしましょう!
船 / ボート
日月潭はなかなか入り組んだ形をしているため、船で10分で行けるところに、バスだと30分かかったりします…😅 波もないので船は揺れませんが、バスは台湾の運転技術と山道が合わさってかなり揺られますので疲れます…😅 そんなこんなで船の方が圧倒的にラクチンのようです。
船は上の地図の赤丸のついた3か所から乗ることが可能で、右回りか左回りかで船が日月潭を走っています。だいたい30分間隔で運行していて、料金設定が以下のような感じで、バスほど安くはないですが、リーズナブルなお値段になっているので、個人的にはお得だなと思いました!
- チケットは2種類。1区間だけのチケットと1日乗り放題チケット
- 1区間100台湾ドル。1区間とは水車⇒玄光寺、玄光寺⇒伊達邵、など
- 1日乗り放題300台湾ドル。
船に乗る時に1つだけ気を付けたいのは、何といっても乗り場 / 降り場が限られていること。乗り場となる埠頭の間に行く時にはかなり距離があって、そこに行くには徒歩(あるいは時間を合わせてバスに乗り換え)で行くしかありません…。
まずは日月潭の移動方法として、1自転車、2バス、3船をご紹介しましたが、結局のところどれも長所と短所があります。日月潭の中でどこに行って見たいのかによって、移動方法を考えてみてくださいね!
台中から日月潭への行き方
日月潭て、どうやって行けばいいんだろう…。
時間はどれくらいかかるの…⁉
交通料金はいくらかかる…⁉
既に地図でお見せしたように、日月潭は台湾のほぼ中心に位置する、山に囲まれた場所にあります。つまり大都市からはかなり離れた場所にあるため、日本から旅行に行こうとなった時に、戸惑う人が多いそうです。
日月潭へ個人で行く場合には、台中から、あるいは台北からバスで行くのが一般的です。私たちは台中からバスで向かいましたが、
超簡単😲
約75分間バスで寝ているだけです✨
私たちもこんなに簡単に行けるとは思っていなかったので、ちょっと拍子抜け。
台湾好行(日月潭線)
台湾滞在中に何度もお世話になっている、台湾個人旅行の救世主!それが台湾好行です。全国を走り回っているバスで、観光バスもあれば今回のような中長距離バスも運行しています。
私たちが今回利用したのは、日月潭線と言われるバスで「台中駅⇒日月潭」に直行してくれます👍 通常スーツケースを2つ抱えている私達ですが、重いスーツケースをいくつも載せることが出来る専用トランクも装備しているので安心です。
【台湾好行(日月潭線)】
料金 :片道TWD195台湾ドル
公式Web:https://www.taiwantrip.com.tw/line/8
公式サイトも日本語が用意されているので、安心感が違いました!実は公式サイトにはネットで事前予約をするような案内もありますが、私たちは事前予約はしていません…が、バスはガラガラで問題なく乗車OK👍 紙のチケットを買う必要もなく、台湾のICカード(悠遊カード)で「ピッ」とやれば乗車することが出来ました!
バスに乗り込んだら75分後には日月潭の玄関口である「水社」という場所に到着です。バスの降車場は日本語だと「水社旅客センター(日月潭)」、台湾では「日月潭」なので分かりやすい🤣 ちょうど下の地図の場所に降りるので、もしも日月潭周辺に宿泊するなら、ここまで車で迎えに来てくれるか確認してみると良いと思いますよ👍 日月潭では多くのホテルが送迎サービスをやっていると思いますので。
日月潭のおすすめホテル
最後に、日月潭を見渡すことが出来る、私たちが宿泊したお気に入りのホテルをご紹介しますね!せっかく日月潭の周辺に宿泊するなら、湖の湖畔にあってお部屋が湖側に向いたホテルを選ぶのがオススメ👍 ここはお部屋に湖を見渡すことが出来るバルコニーとお風呂があったので即決しちゃいました✨
それでは、台湾観光・日月潭観光を満喫してくださいね♪
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