ニーハオ、xilinです。
台湾のウユニ塩湖とも呼ばれ始めた高美湿地(読み方:[台湾]ガォメイシーディ、[日本]こうびしっち)に行って来ました!ここはハッキリ言い切らせていただきます!
絶対行くべき!
写真撮るべし😎
なんでそんなに言い切れるのか…、私たちが台湾中で滞在してきた中でもトップクラスで夕日が美しい場所だったからです😲 そんな超美しかった写真をご紹介します!
ただし、高美湿地に入るには天候に関する条件が整う必要があるため、行く時には「ひょっとしたら中に入れないかもしれない…」ということを頭の片隅に入れた上で行きましょう。天候だけは本当に誰にもどうにも出来ませんからね~
高美湿地
名称が高美「湿地」ですし、台湾のウユニ塩湖なんて言われますし、私は沼や湖なんかを想像していましたが、高美湿地は海の中にある湿地帯です。「海の中にある湿地」と言われてもピンときませんよね⁉ 私も初めて見ました。分かりやすいように地図で場所を紹介しますね。
もともとこの一帯は海水浴場だったそうです。海岸ラインの開発とともに周辺環境が変わって行き、現在のような湿地帯へと変化していったのだとか。
上の地図を見ていただくとお気づきの人もいるかもしれませんが、「高美湿地」と記載された場所からウニョウニョと海の中に伸びている道があると思います。実はこれ桟橋(さんばし)です。湿地帯が野生生物の保護区に指定されており、この桟橋の上と桟橋を渡り切った場所にある一部のエリアのみ人が入ることが出来るようでした。
桟橋(さんばし)を渡れる時間帯
この桟橋は開放される時間帯があります。それ以外の時間帯は立ち入ることが出来ません。つまり、高美湿地で写真は撮れません😱! 台湾にいる人なら誰もが知っているのですが、この「桟橋が渡れる時間帯に高美湿地に来ること!」を、まず知っておかないといけません。桟橋が開放される時間帯に関しては公式のホームページに記載されているので、それを確認するのが一番です。
↑このページの「木棧道開放」と記載された時間に現地に到着するようにしてください。実際に私たちが行った時には直前に30分ほど時間が早まったように感じましたが、まあそれも台湾ぽいということで…🤣
高美湿地の絶景
それでは私たちが実際に高美湿地で目にしてきた絶景を写真でご紹介しますね!私たちは2月10日頃に高美湿地に行き、15時40分頃に桟橋を渡り始めて、17時40分頃に桟橋から出ました。だんだんと陽が落ちて行く様子も確認いただけるように並べてみました👍
桟橋を渡った時には曇っていて今日の天気はちょっと微妙かな、と思っていました。
それでも、それなりに雰囲気のある光景を目にしながら、キレイだな~と思って眺めていました。
すると、だんだんと晴れていき…。
😲😲😲
メチャクチャ美しい光景でした…。この日は実は風が強い日だったり、湿地の水がかなり引いてしまっていたので、最高のコンディションとは言えない日だったのですが、それでも本当に美しい。一言で言えば、
絶対行くべき!
写真撮るべし😎
ちょっと写真を加工してそうですが、湿地が鏡のようになって超キレイな写真が撮れるみたいです↓
美しい写真を撮る条件?
高美湿地で写真を撮ろうと思う時の最高のコンディションをご紹介したいと思います!
ごく簡単に言えば「天気の良い晴れの日」であることが前提で、「時間」「潮の干満」「風の有無」の3つの条件をクリアする必要があるようです。
時間
最高に美しいと言われているのは夕陽の時間帯です。キラキラと輝く水面、美しく変化していく空の色、空と海の大スクリーン…、どれも最高の材料です✨ 先ほど説明したように桟橋が開放されている時間を選んでくださいね!つまり、『桟橋の開放時間に、日没になる日』であることが重要です。
「日没の時間」と「桟橋の開放時間」を確認してから、高美湿地に行くことをオススメします👍
潮の干満
そもそもが潮が満潮の時には高美湿地には入れません…。つまり、上の「時間」とも関係するところですが、高美湿地の干潮・満潮の時間帯も目安が公開されているため確認しておきましょう!
カレンダーにある単語を紹介すれば、「漲潮=満潮」「退潮=干潮」という意味です。湿地が鏡のようになることがあるのは「退潮=干潮」の時です。
風の有無
こればっかりは事前に確認のしようがないのですが…、風のない状態=無風状態だとキレイに写真が撮れると言われています。風が無い状態だと、水面が揺れずに鏡のように空を映し出してくれるんです😲
先にご紹介した写真を見ても分かるように、周辺は大型の「風車」が設置されるほど風の強い場所です…。高美湿地に行く日に風が吹かないことを祈りましょう👍
条件を完全にクリア👍
ちなみに、これら全ての条件を完璧に満たす日は、残念ながらそれほど多くないと思います…。高美湿地で最高の景色を見たい!最高の写真を撮影したい!という人は、恐らく何度か通う必要があると思うので、台中観光を日帰りにせず、何日か滞在することをオススメします!私たちが台中で宿泊したホテルの一覧ページを貼っておくので、ご参考まで👍 格安ホテルも高級ホテルも宿泊してみましたよ!
高美湿地の行き方
高美湿地への行き方はいくつかあります。私たちは自力でバスで行きましたが、もちろんタクシーで行く人もいますし、現地ツアーを使って行く人も多いです。個人の旅行のスタイルで行き方を選んでみてください。
台中駅から309番バスで1本!乗り換えなし👍
安く行きたいならバス!それ以外の選択肢は忘れていいです😅 しかも行き方は超簡単です↓
- 台中の駅から309番バスに乗車
- 1時間以上バスに揺られる
- 「18號風車」のバス停で下車
台中の駅からなら309番のバスに乗れば、乗り換えなしで1本で行けちゃいます👍 正しいバスに乗れれば後は到着を待つだけ!バスに乗る時に運転手さんに「高美湿地(読み方:ガォメイシーディ)?」と声をかけておけば、親切な人なら降りる場所に付いたら教えてくれると思いますよ👍
…が、正直言ってアラフォーの私たちにはバスは疲れました…😅 そもそも台湾の運転は日本と比べて荒いので、かなり揺れます。私などはだいたい車酔いしますからね…。1時間以上バスに揺られてから、そこから徒歩で約30分ほどの場所に桟橋の入口があるので、ホテルに帰ったらバタンキュー(古っ🤣)でした…。
台中駅からタクシーで高美湿地へ👍
個人旅行で最速で高美湿地に行こうと思ったら、間違いなく駅でタクシーを拾うのが早いです。ホテルの人に聞いたところ、「45分くらいで到着する」そうですよ😲 しかしその45分で約TWD1,000台湾ドルかかるそうです…。まさに時間をお金で買う技ですね!とは言っても台湾はバスもタクシーも日本と比べて格段に安いです。この際、安く使えるものはどんどん使ってみるのも1つの手ですね!
現地ツアーに参加するのが効率的👍
なんだかんだでツアーは、その道のプロが一番効率的な観光コースを選んで連れて行ってくれるため、とてもラクチンです。特に「せっかく台中に来たんだから、高美湿地以外にも色々とまわってみたい!あんまり時間ないから効率的に観光しなきゃ!」という人には現地ツアーに参加するのも良さそうです。それくらい台中の観光する時に公共交通機関は使いづらいので。
現地ツアーであれば、わざわざ台中まで来なくても、台北から直接バスやチャーター車に乗り込んで寝ながら高美湿地に到着!なんてウルトラCもアリですね👍
どんな行き方にしても高美湿地はコンディションが整えば最高に美しい場所です!行って損はない観光地なので、高美湿地・台中の観光を楽しんでくださいね♪
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