淡水英専夜市のメイン通りから、少し離れた場所にあるのが『淡水鮮肉湯圓』です。その名の通り、老舗の鮮肉湯圓屋さんになります。
淡水駅から英専路を通って、坂を登ったところにあります。だいたい徒歩で10分くらいです。
開店してすぐに来店したので店内はまだそんなに混んではいませんでしたが、店員のおじさんがたくさんのお弁当を届けに行っていたので、厨房は忙しそうでした。
写真付きのメニューがあると、イメージが付きやすいので助かります🙂また最近は、招牌(ジャォパイ)と書かれているメニューは看板メニューだと分かるようになったおかげで、オーダーを決めやすくなりました。少しずつ台湾のローカル店を攻略できつつあるような…ないような…🙄
今回の注文は、以下の通りです。
・鮮肉湯圓
・招牌乾麵:汁なしメン
・油雞飯:鶏肉のせごはん
・燙青菜(空心菜):茹で空心菜
本日のお会計は195元≒677円也。
もっちもちでとろっとろのお餅がおいしい😋
餡のお肉は少なめでしたが😅…とってもおいしかったです☆
主人は、えらく気に入ったようでした‼
お店の名前にもなっている『鮮肉湯圓(シェンロウタンユェン)』とは、もち米で作ったお餅にお肉を入れて作る餡入りのお餅です。もともとは中国の伝統的な小吃のひとつで、冬至の風物詩的な料理のようです。餡に紅豆(あずき)や胡麻(ごま)を入れるデザート系のモノ(甜湯圓)もあります。どこかで食べた事があるような感じなのですが、日本のモノで例えようと思うと🤔…出てこない!!!お餅の中に甘くない食材が入った日本の料理…夫婦で考えてみましたが、出てきませんでした😑
滷肉飯(ルーローハン)にゆでた鶏とメンマがのったシンプルなご飯でしたが、こちらもおいしかったです☆台湾の小吃店は、炭水化物のごはんモノ系はサイズのチョイスがない場合はそこまで大きい器ではこないので、いろいろな料理を食べてみたい私たちにはとってもありがたいです😊
看板メニューの乾麵でしたが…味は普通でした😅
小吃店ではなるべく食べるようにしている青菜。燙青菜(タンチンサイ)というメニューしかない場合は、どんな野菜が出てくるのか分からないのでお店に委ねるしかないのですが、野菜が選べる場合はなるべく青葉の野菜にするようにしています。気休めになっているかは分かりませんが…🤣
台湾のローカルフードには日本にもありそうで…ない‼食べ物が多々ある事に、衝撃を受けることがあります。先日ブログにも書いた阿給(アーゲイ)もそうですし、豆花(ドウファ)もそうですし…日本にも豆腐はありますが、デザートとして食べる事はしませんよねー。日本統治時代の影響と中国本土の影響を受けることで、独自の発展を遂げた台湾の食文化はとっても面白いです😃また、台南や台東など、地域が変わればもっといろいろな食材や料理がありそうで愉しみです♪
総 合:3.0点
味 :★★★☆☆
雰囲気:★★★☆☆
清潔さ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆
人 :★★★☆☆
【淡水鮮肉湯圓】
住所:新北市淡水區水源街一段82號
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