你好/こんにちは、しーりんです☆
高雄の夜市といえば『六合観光夜市』がガイドブックにも掲載されていて有名ですが、今回ご紹介する『自強夜市(ズーチァンイエシー)/苓雅市場(リンヤーシーチャン)』はガイドブックには掲載されていないことが多く、ローカル度満載な地元密着型のグルメ夜市になります。夜市の近くには観光バスも止まっていたりしますが、夜市内を歩いていても韓国語もあまり聞こえてきませんし、ましてや日本人観光客は時期的な問題もあるかもしれませんが、ほぼいないのではないかと思うくらい、連日地元の人たちで賑わっている夜市になります。
MRT紅線(Red Line)中央公園駅から15分程度歩いたところにある、自強路と苓雅路を中心に屋台が所狭しと並んでいます。どちらの道も歩行者天国にはなっていないので、バイクはもちろんですが車の行き来もあるので、注意を払いながら歩くことになるので、観光夜市とはちょっと違うところです🚙💨
それでは私たちが何度か通って、実際に食した夜市グルメをご紹介と思います♪
苓雅水餃大王 ~美味しい水餃子が食べられるお店~
台湾夜市内に必ずあるグルメのひとつが『水餃(スイジャオ)』です。いわゆる水餃子なんですが、台湾で餃子といえば『水餃』のことで、焼餃子を意味する『鍋貼(グォティェ)』はメジャーではありません。自強夜市内にはわりとたくさんの水餃店がありますが、中でも『苓雅水餃大王』は高雄の水餃店といえばコチラ‼というくらい有名で人気のお店になります。
ただ、屋台ベースの店舗なので…店内のイートインスペースはこんな感じなので、日本人観光客には少しハードルが高いかもしれませんね😅
メニューは水餃と酸辣湯と蛋花湯がメインで、小吃(小皿料理)はショーケースから好きなモノをセルフで取ってくる感じになります。
入口から店内に入ると、餃子を茹でている小さいおじさんが『ギョウザ?』と聞いてきてくれたので、『イエス‼10コ』と注文をしました。酸辣湯を席に座ってから追加でオーダーしましたが、ほぼ日本語で伝わったと思います。今回は、水餃10個と酸辣湯(小)で75元≒260円也。
特別味付けに特徴があるわけではありませんでしたが、プリプリのモチモチで美味しかったです☆
テーブルの上の調味料で、お好みの付けタレを作るのもオススメです。ちなみに私は辛いのが苦手なので、毎回お酢が多めの酢醤油で食べています😊
酸辣湯はラー油やお酢が少なめで、ほど良く辛みを感じる食べやすいお味でした☆とろみが少し強めなので、小さいサイズでもわりとおなかがいっぱいになります。
この後も何度かお店の前を通りましたが、いつもお客さんが入っている感じでした。
【苓雅水餃大王】
住所:高雄市苓雅區苓雅二路135號
厚得福 湯包麵食專賣店 ~行列覚悟の有名店~
水餃をはじめ、牛肉麺など台湾のローカルグルメを味わえるお店になります。この日は、平日のお昼過ぎに来店したので待たずに入れましたが、昼夕の食事時には行列ができている人気店です!!
店内は冷房も効いていて、キレイでした✨
メニュー表は、写真付きの日本語表記もある完璧なメニュー表でした😁
メニューがたくさんあり、さらにクチコミでのおすすめ料理もたくさんあったので何にするかすごく迷いましたが、時間も昼食には遅すぎるくらいの時間だったので、少し控えめに注文しました。
今回の注文は、以下の通りです。
・豬肉捲餅
・鮮肉湯包(籠)/7個入り
・鮮蝦韭黄水餃:6個
本日のお会計は216元≒755円也。
豬肉捲餅=豚肉のブリトーと日本語では書かれていましたが、今までに食べたことのあるブリトーとも少し違う、新しい感じの料理でした‼
そして、これが激ウマでした🤩
まず皮がサクサクだったので、もちっとしたトルティーヤとは違う食感でした。少し甘めのタレと中の豚肉や野菜との相性も良く、とっても美味しかったです☆
いわゆる小籠湯包です。旨味の詰まったスープと、ジューシーな餡が美味しかったです☆
鮮蝦韭黄水餃は、素材のエビの味がしっかりしたプリプリの餡が美味しかったです☆
こちらのお店のドリンクサービスは、紅茶(ホンチャ)と豆漿(ドウジャン)の2種類が置いてあり、お好みの割合の奶茶(ナイチャー)/ミルクティーが飲めるという今まで見た事がなかったセルフサービスでした。試しに飲んでみましたが、紅茶がハンパなく甘くて…一口で離脱しました🤣
【厚得福 湯包麵食專賣店】
住所:高雄市苓雅區自強三路156號
南豊魯肉飯 ~美味しい魯肉飯が食べられる人気店~
自強夜市エリアで魯肉飯といえば、こちらの『南豊魯肉飯』です。店内で食事をする内用(ネイヨウ)よりも、お持ち帰りの外帶(ワイダイ)の方が長い行列をつくっていました。
その為ではないと思いますが、調理台の全てが店頭にありました😅日本ではまず有り得ない光景だと思いますが、台湾夜市あるあるなので、最初こそビックリしましたが最近では当たり前の光景で、店内調理しているお店の方が珍しいとさえ思えるくらいです😏
外帶の行列の方が長いとはいえど、待つ事はありませんでしたが、店内もこの盛況ぶりです‼
ちなみに、店頭にもイートインスペースはありましたが、やっぱり冷房の効いた店内で食べたいので、コチラは空いていました😅
メニュー看板にはおすすめメニューなのか、いくつかは写真付きがありましたが、基本はオーダー表を見ながら注文を決める感じになります。
今回の注文は、以下の通りです。
・魯肉飯
・魯蛋
・筍干
本日のお会計は85元≒300円也。
高雄や南部の方では、肉そぼろではなく角煮がのっているご飯を『魯肉飯』というみたいです。台北では角煮がのったご飯は『控肉飯(コンロウハン)』と言っていた気がしますが、ちょっと調べてみたところ…地域によって呼び方が違うようです。ただ、高雄にあるお店であっても肉そぼろがのっているご飯を『魯肉飯』として出しているお店もあるようなので、お店によって店主によって呼び方も違うようです。メニューに写真などがなければ…出てきてからのお楽しみというコトでー♪
味の染み込んだ角煮とザーサイ、そして白米のコンビネーションがたまらーん😍見た目よりも脂っこくないし、器も小さめなので、あっという間に食べちゃいました☆
ちなみに、魯蛋(ルダン)/煮卵をトッピングできるお店が多いので、こちらも注文して、崩しながら一緒に食べるのがオススメです‼※滷蛋とも書きます。
いわゆるメンマですね‼私の大好物です😍メニューあればだいたい頼みます。しっかり味が染み込んでいてとっても美味しかったです☆
夜市グルメはいろいろなお店でいろんなモノを食べ歩きたいと思うと思いますが、どのお店も大小サイズが選べたり、サイズがなければそもそものサイズが小さかったりするので、シェアしながらいろんな夜市グルメを食べてみてください🍴
【南豊魯肉飯】
住所:高雄市苓雅區自強三路139號
名家手工潮洲餛飩麵 ~あっさりワンタンメンがおすすめ~
少し物足りない感や小腹が空いた感がある時にオススメなのが『名家手工潮洲餛飩麵』です。店名にもある通り、ワンタンメンが名物のお店になります。
店頭ではおばちゃん達がワンタンを作っていて、ショーケースにはたくさんのワンタンが並べられています。
冷房の効いた店内で、ゆっくり食べる事ができます。
麺類から小菜(小皿料理)までありますが、いっぱいは食べれないのでこの日はちょっとだけ…
今回の注文は、以下の通りです。
・餛飩麵
・燙青菜
本日のお会計は90元≒316円也。
スープはめちゃくちゃあっさりで、
ワンタンはプリップリでとっても美味しかったです☆
ワンタンメンなどでも台湾風味になってるので、脂っぽいことの方が多いのですが、こちらの『餛飩麵(クートゥンメン)』は日本の塩ラーメンくらいあっさりしていました🍜
こちらのお店の燙青菜(タンチンサイ)/青菜炒めは好きな青菜が選べたようで、店員さんが話しかけてくれたのですが中国語がわからないと分かると、実物の青菜を持って来てくれました😊1つは見たから空心菜と分かりましたが、もう一つは分からなかったのですが、主人の新しもの好きのサガがうずいたらしく、何か分からない方でお願いしました😅結果…食感がコリコリしていて、少しネバネバしていたので、日本ではあまり食べた事のない感じの山菜⁉のようでした🍃ニンニクの効いたソースとの相性が良く、とってもおいしかったです☆
【名家手工潮洲餛飩麵】
住所:高雄市苓雅區自強三路159號
米糕世家 ~絶品蛤蜊湯がいただける小吃店~
自強夜市の屋台が立ち並んでいる中心部から少し離れたところにあるのが『米糕世家』です。店名にもある通り『米糕(ミーガオ)/おこわ』や小吃などが食べれる小吃店です。
イートインスペースが2つあったのでどちらに座るか迷っていると、外帶(ワイダイ)/テイクアウト待ちのお兄さんが、ジェスチャーで冷房の効いている方を教えてくれました🙂
店名にある『米糕(ミーガオ)/おこわ』が名物なのですが…実は私はあんまり得意な味ではないので、違うモノを注文しました😅
今回の注文は、以下の通りです。
・雞肉飯
・肉燥飯
・蛤蜊湯
・燙青菜(空心菜)
本日のお会計は140元≒490円也。
『雞肉飯(ジーロウハン)/鶏肉のそぼろご飯』は、それほど脂っこくなく食べやすかったです☆付け合わせのタケノコとの相性がめっちゃ良かったです👍
『肉燥飯(ロウザオハン)/肉そぼろご飯』とはいわゆる魯肉飯(滷肉飯)のことで、地域によって呼び方が違うだけのようです。ちなみに、きちんとした決まりがあるわけではないようですが、肉燥飯のそぼろ肉は赤身肉が使われている事が多いとのことです‼
ハマグリの旨みたっぷりの濃厚スープが絶品でした😍
『蛤蜊湯(グェリータン)/ハマグリスープ』は、シンプルにハマグリしか入っていないことが多く、灰汁(アク)もけっこう浮いていますが😅、濃厚過ぎるほどのハマグリの旨みが味わえます☆
シャキシャキの空心菜(コンシンサイ)も美味しかったです☆
【米糕世家】
住所:高雄市前金區自強三路227號
老牌白糖粿 ~自強夜市のスイーツといえばコレ‼~
自強夜市のスイーツといえばコチラ‼と書かれたブログがすごくたくさんあったので、せっかくなので『老牌白糖粿』の行列に並んでみる事にしました。
『白糖粿』とは、お餅を油で揚げた揚げ餅の事だそうです。
メニューには、蘿蔔糕/大根餅や炸蕃薯/揚げサツマイモもありましたが、ほぼ全員のお客さんが『白糖粿』のみ購入していました‼
お餅をジャンジャン油の中に入れていきます。きつね色に揚がったら油から出して…
【砂糖+落生粉/ピーナッツの粉】を混ぜたものか、【砂糖+芝麻/ごま】を混ぜたものを、まんべんなく付けて完成します。
せっかくなので、落生粉と芝麻を1つずつ買いました。1個15元なので30元≒105円也。
外はカリカリのおかきのような感じで、中心部分はお餅感が残っている、今まで食べた事があるようでない食感でした😲‼
落生粉(ルゥォシォンフェン)/ピーナッツ粉はピーナッツのような…きな粉のような…給食で食べた揚げきな粉パンのような感じの味でした🥖主人の好みはコチラでした🐺
落生粉よりはスイーツ感がなかったように感じましたが、芝麻(ジーマー)/ごまの風味が揚げ餅に合っていた気がして、私はこちらの味の方が好みでした🐹
【老牌白糖粿】
住所:高雄市苓雅區自強三路與苓雅二路
傳統豆花 自強店 ~とってもボリューミーな豆花~
自強夜市内にあった豆花のお店が『傳統豆花 自強店』です。私たちの大好きな豆花の登場です😍
日本語で書かれた手作りのポスターに魅かれて、買ってみる事にしました😊
今回は、王道の『紅豆豆花(ホンドウドウファ)/あずき豆腐プリン』を思い切って大きいサイズで、外帶(ワイダイ)/テイクアウトしました。それでも45元≒160円也。
持って帰って来る時に、≪どれだけの豆花と紅豆が入っているのか…≫と思うほどの重量でしたが開けてみて納得😆蓋のギリギリまであずきがのっていました。
滑らかでプルプルの豆花がマジうまっ😍
3/4くらいは豆花がたっぷり入っていて、とってもボリューミーでしたが、二人でペロッと平らげてしまいました😋
【傳統豆花 自強店】
住所:高雄市苓雅區自強三路118號號
布嚕布嚕可麗餅(苓雅店) ~パリパリクレープ~
こちらも台湾で初めて食べて以来、私の中ですっかりお気に入り化したパリパリクレープが食べれるのが『布嚕布嚕可麗餅(苓雅店)』です。どこの夜市にもあるわけではなさそうなので、あったら是非食べてみていただきたいスイーツです♪
ちなみに、スイーツ系の甘いのだけではなく、食事系のパリパリクレープもあるようで、ちょっとビックリしました😲‼私たちの前に並んでいたお兄さんは、ハムチーズ的なクレープを頼んでいましたが、それもパリパリに焼き上げていました😅
私たちは、王道の『巧克力(チャオクリー)/チョコレート』を注文しました🍫35元≒123円也。
生地を上手に真ん丸くのばしていきます。
生地に火が通ってきたら、チョコレートペーストを塗ります🍫
カラフルチョコもかけてくれました😁
焼き上がったらクルクルと巻いて、少し冷やし固めたら完成✨
以前食べた『原味/オリジナル味』よりもちょっと甘かったですが、とっても美味しかったです☆パリパリと割りながら食べるクレープは、病みつきになりますよー♪
【布嚕布嚕可麗餅(苓雅店)】
住所:高雄市苓雅區自強三路139號
最後に:高雄のおすすめホテル
さいごに私たちが宿泊した中で高雄でおすすめのホテルをご紹介します。高級ホテルと格安ホテルに分けてご紹介しているので、自強夜市に行く時の参考にしてください👍
長々と最後まで読んでいただきありがとうございました☆
しばらくは高雄が拠点となるので『自強夜市』の追記更新はもちろん、ガイドブックには載っていないような高雄のローカル夜市の数々もご紹介できればと思っています♪
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