你好こんにちは、しーりんです☆
台中にある夜市といえば「逢甲観光夜市」が一番有名かもしれませんが、台中駅からは少し離れた場所にあるため、今回は台中駅から徒歩で行ける場所にある『中華路夜市(ヂョンファルーイエシー)』に行ってきました♪
徒歩圏内と言っても台鐵台中駅から20分程度歩いたところにあり、メイン通りは中華路一段と中華路二段でその距離は3㎞ほどになるそうです。商店街のお店と屋台で形成されています。観光客向けというよりは、地元の人たちが夕食を食べに来たり、買いに来たりするような地元密着型の夜市のようで、歩行者天国にはなっておらず、バイクや車の行き来もあるので注意を払いながら歩く必要があります。
それでは、私たちが実際に食した夜市グルメをご紹介したいと思います♪
嘉園小上海点心総匯店 ~小湯包と焼売ならココ‼~
中華路一段の端の方にある点心の美味しいお店が『嘉園小上海点心総匯店(ジャユェンシャォシャンハイディェンシンゾンフィディェン)』です♪
お店は、多くの屋台が立ち並んでいる場所から、少し離れた場所にあります。
店頭にはたくさんのセイロが積まれており、入口付近ではみんなで焼売を包んでいました。
店員さんが空いてる席を案内してくれますが、1階席よりも2階席の方が広々としていました。
小湯包と酸辣湯だけにしようと思っていましたが、店主のおじさんが「シュマイ‼シュマイ!!!」とカタコトの日本語でオススメしてくれたので、こちらも注文することにしました。その後も、いろいろとオススメしてくれたのですが、言葉が分からず…よく分からない感じで注文が完了してしまいました😅
今回の注文は、以下の通りです。
・干貝小湯包
・鮮肉燒賣
・酸辣湯
本日のお会計は180元≒630円也。
『干貝小湯包(ガンベイシャォタンバオ)』は、貝柱の小籠湯包になります。
貝柱と肉汁の旨みが凝縮されたスープが美味い🤩
小湯包だけあって、スープがしっかり入っていましたが、ほかに味付けをしなくても食べれるくらい、旨みが凝縮されたスープでした‼中の肉餡もプリプリに蒸されていて、絶品の小湯包でした☆
今まで食べたシューマイの中で、№1のシューマイに出逢いました👑
『鮮肉燒賣(シェンロウシャオマイ)』は、肉シューマイという意味ですが、キャベツやシイタケなどの野菜もたっぷり入っていて、具材の旨みが凝縮されたジューシーなシューマイで、大きさも大きめで食べ応えがあり、本当に美味しかったです🤩
店主のおじさんが指を差して「ショウガの千切りを使ってねー」的なジェスチャーをしていたので、小湯包と燒賣を食べる時に一緒に食べたのですが…
酢と醤油が絶妙なバランスで混ぜられたタレに浸かったショウガの千切りが、驚愕の美味しさでした😍先日、台湾に遊びに来た姉曰く「台湾のショウガはスジっぽくなくておいしい‼」と言っていて、その時はあまりピンときませんでしたが…この千切りを食べたら納得できました‼タレに浸かっていたこともあり、口当たりもスジ感はまったくなかったです👍
『酸辣湯』は、豆腐や血を固めたゼリー状のローカル食材などの具材がたくさん入っていて、唐辛子の辛さはほとんどなく、胡椒と山椒のピリリ感がありましたが、辛み全般が苦手な私でも美味しくいただけました☆
注文の際に注文したのがしてないのか、よく分からなかった『芝麻包(ジーマーバオ)/ゴマまん』はサービスでいただいちゃいました😲‼黑ゴマ感がとっても強く、ほのかな甘みもあり、皮のパンが美味しかったです🤩ボソボソ感が苦手な私でも美味しくいただけました☆
店主のキュートなおじさんが、カタコトの日本語をしゃべりながら話しかけてくれるので、台湾人とコミュニケーションを取りたい方などには、とっても良いと思います♪
総 合:4.4点🎊
味 :★★★★★
雰囲気:★★★★☆
清潔さ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
人 :★★★★☆
【嘉園小上海点心総匯店】
住所:台中市西區中華路一段8號
陳記四十年代老店雞蛋蚵仔煎 ~カキオムレツの老舗店~
台湾名物の蚵仔煎/カキオムレツが食べられる老舗店が『陳記四十年代老店雞蛋蚵仔煎』です♪
中華路二段の方にあり、似たような屋台がたくさん立ち並んでいて、ひと際賑わっているお店になりますが、間違えないように気をつけてください。
店頭では、名物の蚵仔煎などを焼きまくっていました。
屋台の後ろ側の路上と、店内が内用(ネイヨウ)/イートインスペースになっていますが、席待ちの人などがいろんなところにいるので、ココは図々しく早い者勝ち精神で席を確保しましょう🤣
少し分かりにくいですが、屋台の後ろにメニュー表兼オーダー表が置いてあるので、席を確保出来たらゆっくりメニュー選びをします。名物の蚵仔煎以外にもたくさんのメニューがあるので、一食分が普通に食べれますが、蚵仔煎のみ食べて出ていく人たちが多かったように思います。
今回の注文は、以下の通りです。
・蚵仔煎
・肉絲炒飯
・豬肝湯
・時節青菜
本日のお会計は230元≒805円也。
『蚵仔煎(オアジェン)/カキオムレツ』は、他のお店よりもソースが美味しかったような気がします…たぶん…
というのも…台湾名物なので今までに何度か食べていますが、片栗粉的なドロッとした感じがどうしても苦手で…好きにはなれず、名店と言われるお店のおいしさもイマイチ解からないまま…という感じです😭
炒飯もおいしい‼というクチコミがあったので『肉絲炒飯(ロウスーチャオファン)/細切り豚肉入りチャーハン』を注文してみましたが…胡椒がよく効いていたくらいで、正直特別美味しいという感じではありませんでした😅
『豬肝湯(ヂュガンタン)』は豚レバースープになります。醤油ベースのスープに臭みのないレバーがたっぷり入っていました。醤油ベースになるので、日本人には飲みやすい味だと思います。ちなみに、レバー以外の部位も入った塩味のミックスホルモンスープは『下水湯(シャシュイタン)』。
この日の青菜は『大陸妹(ダールーメイ)』というレタスのような野菜でした。いわゆる日本の普通のレタスのようなのではなく、サニーレタスと普通のレタスを掛け合わせたような感じです。ニンニクが今までにないくらい効いていて、とっても美味しかったです🤩👍
【陳記四十年代老店雞蛋蚵仔煎】
住所:台中市中區中華路一段197號
阿全割包担 ~ふわふわ絶品割包~
『刈包/割包(グァバオ)』とは、台湾の代表的なグルメのひとつで、ふわふわの蒸しパンに角煮や野菜類を挟んで食べます。中華路夜市で絶品の刈包が食べられる屋台は『阿全割包担(アーチュェングァバオダン)』です♪
台灣大道一段と中華路一段の交差点にお店はあります。時間帯にもよりますが、行列がよく出来ているので、分かりやすいとは思います。
名物は割包ですが、ほかにも麺類など食事系のメニューがあり、屋台の後ろには内用(ネイヨウ)/イートインスペースも確保してありました。
他にも食べ歩きをするつもりだったので、今回は割包を1つ(45元≒158円也)購入しました。
蒸しパンのふわふわと、角煮のトロトロが、口の中でとろけていくー😍
今までに何度か食べてましたが、ここまでふわトロの食感の刈包は初めてでした😲‼
そもそもの蒸しパンが超絶に美味しくて、さらに豚の角煮はトロトロに煮込んでありますが、そこまで脂っこさを感じず、高菜の酸味と落生粉/ピーナッツパウダーの具合もちょうど良く、すべての調和が抜群に良かったです👍
おなかがいっぱいでも、一人ひとつくらいは余裕で食べられる逸品だと思います☆
【阿全割包担】
住所:台中市中區中華路一段145號
創始 惡魔雞排 ~その名の通り…~
高雄や台中で見かけることの多い『創始 惡魔雞排(チュゥァンシー ェ゛ムォジーパイ)』は、その名の通り…悪魔的な美味しさのフライドチキンです‼美味しいからと言って、我を忘れて食べまくると恐ろしい結果が待ち受けている事、間違いなし🤣!!!
注文してからチキンを揚げ始めるので、大体10分程度は待たされます。地元人は、注文後ほかの食べ物を買いに行く事が多いようです。
「原味(ユァンウェイ)/オリジナル」以外にも、辣味や塩コショウ味などもあるようですが、私たちは毎回原味を注文します。一つ70元≒245円也。
揚げ立てはめちゃくちゃ熱いので、少し冷ましてから食べはじめる事をオススメします😅
衣が厚く付いておらず、皮のカリカリ感と鶏肉のジューシーさと、甘めのタレがなんとも美味しいんです🤩👍
値段的にはそこまで安くはないと思いますが、日本で有名なK●Cよりもよっぽど美味しいと思います!!!
ちなみに台湾の雞排は、去骨と書いていない限り骨が付いたままなので、手のひらサイズの大きさがあっても、一人ひとつは余裕で食べきれちゃうのですが…この悪魔の囁きに負けた後の事を考えると恐ろしくなるので、毎回購入する前に葛藤がありますが、アラフォー夫婦の私たちは二人で1つをしっかり味わって食べるようにしています🤣🤣🤣
【惡魔雞排】
住所:台中市中區中華路一段174號
逢甲阿郎 ~注文が難しい鹽酥雞に挑戦‼~
ものすごく久しぶりに台湾ではメジャーの揚げ物屋台『鹽酥雞』を、逢甲夜市に本店がある『逢甲阿郎(フォンジャアーラン)』でいただきました。
『鹽酥雞(イェンスージー)』とは、チキンやイカや野菜を、その場でフライにしてくれるスタイルの屋台で、台湾夜市ではメジャーのローカルグルメになります。
ただ、注文方法などが独特でよく分からないので、あまり食べていなかったのですが…地瓜/さつまいものスティックが食べたくて、久しぶりに挑戦してみましたが…やっぱり難しかったです😵
私がさつまいもスティックを何本か必要な分量をカゴに取ろうとしたら、なぜか店員さんに怒られてしまい😭…英語でも説明を受けたのですが、まったく意味が分からず…とりあえず、食べたかったさつまいもスティックとしいたけを指差して、注文したところ…店員のおじさんがあれよあれよと分量を増やして揚げはじめました‼どうやら、デフォルトの分量が食材によって決まっていたようでした。1種類につき50元で、2種類の食材をオーダーをしたので100元≒350円也。
衣たっぷり、塩コショウたっぷりの『香菇(シャングゥ)/しいたけ』フライは、塩もコショウも少し辛かったです😅
『地瓜(ディグァ)/さつまいも』スティックは、梅粉(メイフェン)/プラムパウダーがかかっていて、甘酸っぱくて美味しかったです🤩👍
鹽酥雞は、お店によってもシステムが違ったりもします。
【逢甲阿郎】
住所:台中市中區中華路一段83-1號
カットフルーツ
台湾グルメ&夜市グルメは、どうしても脂っこい食べ物が多いので、フルーツでビタミンをしっかり補給しましょう‼ちなみに、先日台湾に旅行にきた姉は、4日目の朝には胃がヤラレたのか、口元にデキモノができてしまいました…台湾恐るべし😱
夜市の屋台にはフルーツを扱う屋台や、スーパーフードの芭樂/グアバのみを扱う屋台も多いので、パックの大きさなどでお好みの屋台を見つけると良いと思います‼
値段だけでいえば、水果店/果物屋さんの方が安く購入できるのですが、食べ頃が分かりにくいモノなどもあるので、最近では夜市のカットフルーツを買うことが多いです。
鮮果園 現切水果
こちらは、小さめのパックが3パックで100元≒350円で購入できる屋台。いろんなフルーツを少しずつ食べてみたい時などにオススメです👍
『芭樂(バーラ)/グアバ』や『鳳梨酥(フォンリースー)/パイナップル』、南国フルーツっぽい『木瓜(ムーグァ)/パパイヤ』や『火龍果(フォロングゥォ)/ドラゴンフルーツ』など、たくさんのフルーツがカット売りされています。
今回は『紅龍果(ホンロングゥォ)/レッドドラゴンフルーツ』『木瓜(ムーグァ)/パパイヤ』『芭樂(バーラ)/グアバ』を購入しましたが、どれも食べ頃でとっても美味しかったです🤩👍
現切水果
こちらは、まとめ買いではなく単品売りの屋台。小盆50元と大盆80元があり、1種類をたくさん食べたい時や、シェアする時などに良いと思います。
『芭樂(バーラー)/グアバ』は『梅粉(メイフェン)/プラムパウダー』をかけて食べるのもオススメですが、最近は屋台で買った食べ頃のグアバの美味しさを再確認したこともあり、そのまま食べる事が多くなりました👍
『木瓜(ムーグァ)/パパイヤ』は日本ではまったく食べた事もなく、台湾に来てからも独特の味や食感が苦手で、美味しさよりも≪栄養補給のため‼≫と思って食べ続けていましたが、食べ慣れてくると美味しく感じるようになり、しばらく食べないと≪最近はパパイヤ食べてないなー≫とまで思うようになりました🤣栄養価の高い食材は身体が欲するんでしょうか…🤔
夜市の食べ歩きは、ホテルなどに帰った後に小腹が空いてくることが多々あるので、小腹満たしついでにビタミン補給もしっかりしましょう♪
【現切水果】
住所:比臉大雞排の前に出店しています
【中華路夜市】
住所:台中市中區中華路二段
HP :フェイスブック
中華路周辺のイチオシ水餃
中華路夜市からは少し離れてしまいますが、絶品の水餃が食べれるお店があるのでご紹介します♪
中華路夜市周辺のホテル
中華路夜市に行くためのホテルと言っても過言ではないほど、中華路夜市のすぐ近くにあるホテルをご紹介します♪
最後まで長々と読んでいただきありがとうございました☆簡単ではありますが、まとめてご紹介させていただきました🙇♀️参考になれば幸いです🙂
台中観光のお得な情報と現地ツアー
台北や高雄と違い、台中は観光がしやすい街ではありません…。理由はシンプルに交通機関が限られていることです。観光地へのアクセスが良いMRTの駅がありませんので、移動は全てタクシーかバス。台湾に慣れた人なら自転車という手もありますが、自転車で移動するにはかなり広いです…。台中観光に来る人達の多くが、台北から日帰りでタクシーをチャーターして来たり、現地ツアーでサクッと回る人たちが多い理由は、そんな交通の課題とも関係がありそうです。
ちなみに台中に特化したガイドブックというものはほとんどありません。そのため、基本的には「台湾」という大きなタイトルのガイドブックの中から、台中の情報だけを参考にしなければいけません。実は台中は現在どんどんと発展している街なので、そろそろ台中に関するガイドブックも出来ると思いますよ~
コメント