MRT紅線(Red Line)美麗島駅の11番出口を出てすぐのところにあるのが、高雄で最も有名で最古の観光夜市である『六合夜市(読み方:リゥフーイエシー) / 六合観光夜市』です。約300mにわたって屋台が立ち並んでおり、多くが食べ物系の屋台になります。夜市の営業中は道路が歩行者天国になるため、道路の真ん中にテーブルが用意されるので、ゆっくり座って食事をすることができます。駅近でアクセスが便利、価格もリーズナブルなので、観光客向けの夜市ですよ👍
今回は『六合夜市』で実際に食べた夜市グルメをご紹介します♪写真もたくさん撮影しているので、参考になれば嬉しいです♪
荘記六合海産粥の海鮮粥
夜市の一番奥(建國國小側)にある、ガイドブックにも掲載されている人気店が『荘記海産粥』です。海産粥以外にも、ハマグリ、エビ、カキ、カニも食べられます🍴
お店の前後にテーブル席も用意されているので、ゆっくり食事ができます。ただ、基本的には相席になります。ちなみに、私たちはシンガポールから来たご家族と一緒になりました🙂
今回は、名物の『海産粥』と『鹽蒸蟹肉』を注文しました。2つで270元≒940円也。
一杯ずつ手作りの海産粥は、エビやイカ・カキなど海鮮がたっぷり入っていて、いいお出汁も出ていて美味しかったです☆お粥というよりは、おじややお茶漬けのような感じでお米はほとんど潰されていなかったので、ドロっとしたお粥が苦手な私でも抵抗なく食べられました‼ただ…解毒用のセロリとパクチーがしっかりたんまり入っていました😭香味料が好きな主人は、とっても気に入ったようでした😊
蟹爪肉の鹽蒸(しおむし)でしたが…蟹爪⁉カニカマ⁉🤔という感じだったので、もう一品注文するのであればハマグリやエビの方がいいかもしれません😅
【荘記海産粥】
住所:高雄市新興區六合二路89號
六合烤肉之家の串焼き
こちらは連日行列ができていて、ガイドブックにも掲載されている串焼きで人気の『烤肉之家』です。
この日も、お店の前には行列というか…人だかりがありました。台湾夜市あるあるではありますが、きちんと順番の列が出来ていないため、どこに並べばいいのか分からず一度は諦めかけましたが、ローカルフード好きの主人が頑張ってくれて、購入することができました👍
メニュー看板は一応ありますが、実物の商品には表示がなかったりもするので、日本人の私たちには何が何の串なのか…分からないモノもありました😅
無造作に並べられた串の中から、自分でアルミのボールに取っていきます。お肉類にはかろうじて商品表示がありました。野菜は見た事のない食材もありました。地元の常連さんらしき人達は、口頭で店員さんに取ってもらっていました。
この暑さの中、冷蔵保存などされているはずもないので、日本人には少し抵抗があるかもしてませんね…😨最終的には火を通すので大丈夫だとは思っていても…私も台湾での生活を数か月して、やっと受け入れ態勢が整った感じです🤣
今回は、牛・豚・鶏などとピーマン・シイタケの串を6本注文して200元≒700円也。一本あたり100円ちょっとなので、日本よりもめっちゃ安い‼ってなわけではないようでした。
≪郷に入っては郷に従え≫のローカル文化大好きな主人でさえも『少し抵抗があった‼』というのが、こちらの取り分け用のアルミボールです‼使った後に洗われることも拭かれることもなく、使い回されるアルミボールには、さすがの主人も少しうろたえたそうです🤣
好きな串を取って、おじさんにお願いしたところ、焼き上がるまでになんと…
サーティ ミニッツ😲‼30分後と言われました😱
左側にあるボールの山は、焼かれるのを待っているアルミボールたちでした…
お金も払ってしまったので、仕方なく夜市をふらふらしながら待ちましたが…お金を払う前に待ち時間の確認して教えてくれたら…と思ってしまう時点で日本人的思考なのでしょうかね…
その場では食べずに、ホテルまで持って帰ってきましたが…普通の焼き鳥的な感じの串焼きでした‼普段日本では食べれない食材を注文したり、台湾夜市的な感じやローカル感を味わいたい方にはオススメですが、正直ココではないと…的な感じではありません😅
【六合烤肉之家】
住所:高雄市新興區六合二路40號
雞排(フライドチキン)と薯條(フライドポテト)
台湾夜市グルメといえば…雞排(ジーパイ)/フライドチキン🍗と薯條(シュティァオ)/フライドポテト🍟ですよねー♪これを食べると≪台湾の夜市に来たなぁー≫と思います😆
六合夜市には、行列ができている雞排の屋台はなさそうだったので、少しお客さんがいるお店で買うことにしました。
雞排と薯條で120元だったのですが、薯條が通常の量より少なくなってしまうという理由で、おまけをしてくれて100≒348円也でした。
雞排は食べやすくカットしてくれましたが、大きいまま食べたい場合はそのままでも買うことができます。また、スパイシーの有無も確認してくれるので、辛味が苦手な方はノースパイスで…
揚げ直してくれるお店ではなかったので、すぐに食べることができました😅台湾特有のスパイスが効いていて美味しかったです☆骨の周りだけは、いつ食べても食べにくいのは致し方なしです…
少し冷えてはいましたが、台湾のカリカリフライドポテトはいつ食べてもやっぱり美味しいです😍このポテトに慣れてしまうと、マクドナルドのポテトでは満足できなくなりそうです😂
ちなみに、注文後に揚げたての唐揚げが出来上がるという誠に残念なことがありました😭
住所:高雄市新興區六合二路25周辺
蟹の唐揚げ
台北の夜市でも食べようと思っていながら、なかなか食べなかったソフトシェルクラブを食べてみることにしました。
お店の名前がわからなかったのですが、電飾が施されている大きなカニの看板があるお店になります🦀
ソフトシェルクラブだけではなく、イカフライやエビの唐揚げなども売っていました🦐🦑
椒鹽とは、椒鹽粉(ジャオイェンフェン)といわれる調味料で味付けされたもので、鹽(塩)と胡椒、さらに山椒やスパイスを加えて作られているそうです。士林夜市などにある『豪大大雞排』にかけられていることで有名です。この粉をかけると、どんな料理も台湾風味⁉になると言われています。また沙茶とは、沙茶醤(サーチャージャン)といわれるヒラメなどの魚介をベースにニンニク、ゴマ、香辛料、植物油を加えて煮込んだ調味料で味付けしたもののことだそうです。両方ともスーパーなどで買える調味料で、台湾土産として買って帰る日本人もいるそうです。
ソフトシェルクラブのカップを指差した後に、何か言われた気がするのですがよく分からずスルーしてしまい、どっちを指定したわけでもなかったのですが、味からして出てきたのは『沙茶蟹』の方だったと思います。たぶん…
フタを開ける前からニンニクのニオイがものすごくしていましたが、実際に食べてみてもその味の濃さにはビックリしました😲しかもソフトシェルのはずが…しっかり硬い蟹でした😭とくに脚の部分が硬く、尋常じゃないくらいあごが疲れるのでご注意ください😂あとからクチコミなどを確認したら、胴⁉腹の部分だけ食べるのがいいと書いてありました…
カニ好きの人にはいいのかなぁーとは思いますが、食べやすさならエビやイカの方がいいかもしれません。台湾スパイスが味わえるのでオススメですが、何を食べるかは慎重に決めてください😅
住所:高雄市新興區六合二路72周辺
黃家小館のチャーハン
この日はおかず的な夜市グルメしか食べていなかったので、ホテルに戻ってから食べるために炒飯を持って帰ることにしました。『蝦仁蛋炒飯』とでっかく書かれた看板がある『黃家小館』で購入することにしました。
屋台のうしろにはイートインスペースもあって、お客さんで賑わっていました。
パラパラご飯に王道の香ばしい味付けがされていて、とっても美味しかったです☆魚ベースの麺線が名物のようなので、次回はそちらも食べてみたいと思っています。
【黃家小館 鱔魚意麵】
住所:高雄市新興區六合二路46號
檸檬愛玉冰
最後は、さっぱり飲めて口直しにもなる『檸檬愛玉冰』です。最初にご紹介した『荘記六合海産粥』の向かいにあります。夜市グルメは脂っこい料理が多いので、口直しや最後のデザートにオススメです♪
仙草ゼリーや粉圓(タピオカ)を追加したりできますが、私たちはさっぱりあっさり飲みたいので『檸檬愛玉冰』のみで注文します。
ビニール袋に入れるお店などもありますが、今回はきちんとカップに入っていました😆愛玉ゼリー自体に味はほとんど付いていないので、レモンシロップがどれだけ甘いかによってすべてが決まるのですが、今回は甘過ぎる事もなく美味しくいただけました😍とっても飲みやすいのでオススメでーす☆
【檸檬愛玉冰】
住所:高雄市新興區六合二路89-1號
最後に:高雄のおすすめホテル
さいごに私たちが宿泊した中で高雄でおすすめのホテルをご紹介します。高級ホテルと格安ホテルに分けてご紹介しているので、六合夜市に行く時の参考にしてください👍
六合夜市の行き方・アクセス
冒頭にもお伝えしましたが、MRT紅線(Red Line)で美麗島駅の11番出口を出てすぐのところにあります。約300mにわたって屋台が立ち並んでいますし、歩行者天国のようになっているのですぐに分かると思いますよ♪
HP:台湾観光局の公式ページ
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
しばらくは高雄が拠点となるので、『六合観光夜市』の更新はもちろん、ガイドブックには載っていないような高雄のローカル夜市の情報もご紹介できればと思っています♪
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